ドクターショッピングの漢方

ドクターショッピングとは、精神的・身体的な問題に対して、医療機関を次々と受診することを言います。別名「青い鳥症候群」とも言われるようです。
65歳のTさんは、頭痛、耳痛、鼻痛、など様々な症状を訴え相談に来られました。
最初は単なる頭痛かと思っていましたが、今迄の経過をお聞きすると、いわゆるドクターショッピングの状態とわかりました。
Tさんは一人住まいで、定年退職後は特に仕事はされず、趣味も少ないようで、気が発散する場所もないようでした。
そのため自分の健康が不安になり、病院に行き始めたのが最初で、そのうち病院が増えて来たようです。
心療内科も受診したことがあったのですが、抗精神薬を飲むと調子が悪くなり止めたとのこと。
今は、耳鼻科、内科、整形外科、胃腸科などを転々としておられます。
漢方でも簡単ではありませんが、少しずつでも気分が発散出来るような漢方薬や、緊張を緩和する漢方薬を用いています。
またこれらの症状は「自分で自分の病気をつくっている」とういうことを話すと、理解されています。
本来は「カウンセリング」の分野なのですが、対応してくれるところが無いのが問題です。
病院も検査、検査を繰り返しているようで、対応の仕方が問われます。
たくさんの患者さんがおられると思われますので、受け皿となる「カウンセリング」の地域の拠点が欲しいものです。
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中医学普及貢献表彰

先の日曜日は中国大使館に行って来ました。
日頃取り扱う中国漢方薬(中成薬)の普及と中医学の普及に貢献したことで、中国大使館 商務処にて、呂公使から表彰を受けました。
当日は全国から10店舗の方と、日本中医薬研究会の役員、そして製造輸入元のイスクラ産業様の方々で、和やかに歓談し、今後の中国漢方の発展、多くの方に漢方薬が貢献することを誓い合いました。
日本の漢方薬原料の約85%が中国から輸入されていて、漢方業界にとっても中国は大切な隣国なのです。昨今の領土問題や、環境汚染などで将来への課題が山積していますが、民間レベルでも日中友好が更に進むことを期待しています。
なお、中国大使館の中国料理は格別に美味しかったですよ!
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パンダの肉まん。さすが中国!

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