病気不安症(心気症)の漢方
一つの症状が過度に気になり、不安が強まる状態は、病気不安症や不安障害などに相当します。
そのため複数の医院を訪ねたり、検査を繰り返し受けられるケースもありますが、実際は本人が考えるほど深刻な症状でないことも多くあります。
18歳のFさん、鼻の部分が腫れぼったく、皮脂も多いので心配になりお越しになりました。
詳しくお伺いすると、症状は5年ほど前から繰り返しているが、痛みや痒みはなく、見た目もほとんどわからない程度でした。
それでもご本人は不安感があり、改善したいとのことでした。
それ以外には、息が吸い込めないときがある、考えすぎて頭がいっぱいになる、以前には過呼吸症状があり、急に苦しくなる、時々ドキドキする、などの訴えがありました。
これらから、根本には不安症があり、鼻の症状はそれに伴い出ているものと考えました。
そこで、血圧が低く、舌は淡舌で血液不足もあるため、補気血薬を用いました。
また不安感を軽減し気分を安定させるために竜骨牡蛎薬を併用しました。
過呼吸などの急な症状に対しては、芳香開竅薬を頓服として使うことにしました。
なによりも大事なのは、カウンセリングによって安心感を持っていただく事でした!
その後、安神剤やシベリア人参なども使いながら半年経過、春先には高校を卒業し就職試験を受けられました。
神経過敏で緊張しやすいタイプなので、入社試験が心配されましたが無事就職!
その後もしっかり勤められて、心身のトラブルもなく元気にされています。
結果、将来に対する不安やストレスが、形を変えて鼻の腫れとしての<病気不安症>を生んだのではと思われます。
なお、鼻の症状に対しては少量の清上防風湯をお使いいただきましたが、いつの間にか症状が消えてしまったようです。

香り高いウド
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ
陣で幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→https://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局 宇治本店・京都四条店
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇









