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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

湿疹

サージ健康食品で手あれがきれいに

2025年2月1日 by 健伸堂

子供のアレルギー症状で漢方薬をお使いになっていた女性Kさん、血液検査で悪玉コレステロール値(LDL)が高くなり、基準値140を超えたので相談を受けました。

食生活や運動、体重などは特に変わっていないので、年齢的にホルモンなどの影響かと思われました。

薬はあまり使いたくないとのご希望で、サージ配合健康食品をお使いいただきました。

3か月後、血液検査を受けると、LDLは下がり、基準値までもう少しになりました。

それに加え、長い間消えなかった手湿疹がきれいになっていました。
以前は痒みが強く、睡眠時に無意識に掻いていて湿疹を悪化させていましたが、現在は痒みがなく、その結果湿疹も消えたようです。

すべての湿疹に良いのではなく、アレルギー体質の方の症状には合っているようです。

サージ(沙棘)はグミ科の植物の果実で、栄養価は高く、フラボノイドやビタミン、カロテンが含まれ、特にこの中のフラボノイドはかっせ酸素を除去する作用があり、様々な目的に使われています。

お気軽にご相談ください。

沙棘の実

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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: 湿疹, 肌荒れ・かゆみ, 肥満・ダイエット, 血管疾患, 高脂血症 タグ: サージ, フラボノイド, 悪玉コレステロール, 手湿疹, 沙棘

掌蹠膿疱症の漢方

2024年7月6日 by 健伸堂

手のひらや足の裏に水疱や膿疱ができ、痒みを伴い、湿潤と乾燥を繰り返す病気で、ストレスがきっかけで発症することが多いと言われます。

15歳のSくん、元々アトピー体質でしたが、2年ほど前から手に水泡が出始め、その後乾燥し皮膚がめくれる症状が出始めました。

病院では掌蹠膿疱症と診断され、外用薬をもらわれましたが、漢方薬も併用したいと相談を受けました。

Sくんは疲れやすく、朝起きは特に不調、頭がぼーとする、不安感が時々出る、などの虚弱で神経質な、いわゆる腺病質タイプの子供さんでした。

そこで漢方薬は清熱・生津・補血作用の柴胡清肝湯を用いたところ、短期間で水泡は少なくなり、症状は改善してきました。
その後は、不眠や不安などの漢方薬を使うため、柴胡清肝湯を減量して継続されていますが、悪化することなく維持できています。

掌蹠膿疱症は精神的な要因が影響しますので、ストレスがなくならない繰り返すと思われますが、それでも最適の漢方薬が決まっていれば憎悪を防ぐことは可能です。

お気軽にご相談ください。

波しぶきを後に

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カテゴリー: 免疫不全, 原因不明, 湿疹, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: ストレス, 掌蹠膿疱症, 柴胡清肝湯, 腺病質

脂漏性湿疹の漢方

2024年6月17日 by 健伸堂

4月にも頭部の脂漏性湿疹の話を書きましたが、暑くなってきて同様の症状の方が増えて来ました。

68歳のEさん、数年前から毎年春になると頭部の湿疹が出るようになりました。
頭部が熱くなり、痒みがあり、少し丘疹が増えてきていました。

舌診では<紫舌>で、血流が良くないタイプ、冷えのぼせのようになって熱が頭部にこもりやすいようでした。

そこで漢方薬は、頭部の熱を軽減する清熱解毒薬や、湿疹を改善する去風化湿薬、などを量的バランスを考えて服用していただきました。

2週間後、痒みも治まり丘疹も減ってかなり短期間に改善しました。
その後は服用量を減らしても悪化することなく少量で継続されています。

この方の場合は、根本治療としては、熱が上にこもらないよう血流を良くすることが必要で、
症状がしっかりと治まれば、根本治療を行う予定です。

湿疹などのご相談はこちらからどうぞ

道端に見られる白い花・空木(ウツギ)

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カテゴリー: 湿疹, 頭髪のトラブル タグ: 十味敗毒湯, 夏に多い, 消風散, 脂漏性湿疹, 荊芥連翹湯

尋常性乾癬の改善

2024年6月8日 by 健伸堂

乾癬は様々な要因で起きる免疫疾患で、紅斑(皮膚が赤くなる)、肥厚(盛り上がり)、浸潤(ジクジク)するような症状が全身の様々な部位に発症します。

65歳のMさん、今年の2月に脚に発症し、その後腕や背中に広がりました。
最初は湿潤が強く、痒みもありましたが、病院ではステロイドを使わない外用薬だけ出ていました。

そこで漢方薬を併用してみようとお越しになりました。

体質はアレルギーが出やすく、皮膚は弱い、便秘気味、舌診では紫舌で血流が良くない体質と見られました。

そこで漢方薬は、清熱解毒通便薬で身体の内熱を軽減すること、清熱化湿止痒薬でジクジクを軽減し、痒みを抑えること、清肝瀉火薬でストレスを軽減して悪化要因を減らす漢方薬をお使いいただきました。

2週間後、湿潤が軽減し、赤みも少し軽減してきました。
4週間後にはさらに赤みが治まり、元の肌色が部分的に見えるようになりました。

しばらく継続されると治まるものと思われます。

この間にAさんは、脂濃いものを控える、動物性たんぱくを控える、甘いものを食べない、運動をするなど、自分なりの努力をされてきました。

この事例では、漢方薬の効果が見られたこと以上に、ご本人の努力が功を奏したと思われます。

お気軽にご相談ください。

京都・伏見稲荷大社は観光客がいっぱい

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カテゴリー: 免疫不全, 湿疹 タグ: 大柴胡湯, 尋常性乾癬, 消風散, 清営顆粒, 瀉火利湿顆粒

頭部の脂漏性湿疹

2024年4月26日 by 健伸堂

55歳のSさん、暖かくなり始めた頃から頭部に湿疹が出始めました。

病院ではニキビのようなものと言われて軟膏が出されましたが、湿疹が少し増えてきたので相談を受けました。

症状は、頭は少し熱く感じ、脂っぽい、ニキビのように小さな丘疹がある、身体も暑がり、痒みがある状態でした。

春先からの症状ですので、陽気が高まり、身体の熱が頭部に昇って生じているものと思われました。

そこで漢方薬は、身体の熱を軽減する<清熱解毒薬>と、痒みを抑えて湿熱を軽減する<去風湿薬>をお使いいただきました。

1ヵ月後、湿疹は治まり、頭部の熱感も軽減してきました。

Sさんは元々熱が身体にこもりやすく、蕁麻疹も出やすい方でしたので、春の陽気が影響したためと思われます。

春は皮膚疾患が出やすい季節、お気軽にご相談ください。

庭のライラックが咲きました

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カテゴリー: 湿疹 タグ: 去風湿薬, 消風散, 清熱解毒, 脂漏性, 頭部湿疹, 黄連解毒湯

更年期の湿疹

2024年1月20日 by 健伸堂

昨年秋に湿疹で相談に来られたYさん、症状は頬や瞼が赤くなり、痒みと痛みがあり、酷くなったり、治まったりを繰り返していました。

体質は、血液不足傾向と血流が良くない体質で、肌は乾燥し、頭痛や肩こりがある、疲れやすいなどでした。

そこでまずは皮膚病によく使う清熱補血薬を用いたところ、しばらくすると症状は治まりましたが、漢方薬を飲まないと再び発症しました。

このような対処療法では繰り返すばかりと考え、発症の原因を再考してみたところ、この方は年齢48歳で、生理が4か月ほどなく、のぼせ気味で、肩が凝り、イライラ感もあるとのことで、
閉経が近く、ホルモンバランスが関連していると思われました。

症状が出ている部分が頬と瞼ということからも、ホルモンや自律神経が関連している部位と考えられました。

そこで更年期によく使う疎肝・健脾・調経の漢方薬を併用しました。

その後は服用回数を減らしても発症せず治まりました。

更年期に伴って生じる症状は多様ですが、その場合は症状改善の漢方薬に加え、ホルモンバランスや自律神経を整える漢方薬を併用することで、根本治療につながります。

更年期のことならご相談ください。

菜の花が咲き始めました

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アトピー性皮膚炎の漢方

2023年9月19日 by 健伸堂

子供のころからアトピーだった22歳のKさん、ステロイド外用薬を長期間使われて脱色などのトラブルが出始めたので、漢方に切り替えようと相談をお受けしました。

症状は、全身に紅斑があり、痒疹のような痒み、時には蕁麻疹も出やすくなっていました。

その他には、下痢しやすい、食べても太らない、皮膚は乾燥、汗は少ない、などで胃腸が弱いことが明らかでした。

そこで根本治療は胃腸機能を高め、皮膚の防御力をたかめることとし、さらに痒疹に対しては滋陰清熱薬を併用しました。

1ヵ月後、おなかの調子は良くなり、湿疹の状態が改善してきました。
2か月後には痒みがかなり治まり、蕁麻疹が出なくなり皮膚の状態は良くなりました。

今後も季節の変化に合わせて漢方薬は変わりますが、体質改善の元となる胃腸機能だけは長期にわたり改善していく予定です。

ご相談はこちらからどうぞ

伊吹山

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長年続いた蕁麻疹が改善

2023年8月3日 by 健伸堂

50歳のTさんは10年来蕁麻疹が続いていて、抗アレルギー薬やステロイド軟膏を使っておられましたが完治しないので相談に来られました。

症状は、頬や額に痒みを伴う発疹が出る、1晩で引くが3日毎に繰り返す、夜に発症しやすい、掻くと膨疹になる、マスクをしていると少しまし、とのことでした。

そこで原因は皮膚が敏感でダストなどに影響を受けていると考え、本治には表虚・皮膚の働きを強める漢方薬を、標治(症状改善薬)には外気の影響による湿疹に対して使う薬を併用していただきました。

1週間後、早速に発疹が少なくなり、膨疹も出なくなりました。

1ヵ月後、症状はかなり良くなったのですが、完治しないので再考し、頭部や髪の生え際に発生することを考え、標治の薬を疎肝・理気薬に変更しました。

その後全く出なくなりましたが、体質改善のために継続しています。

10年来の蕁麻疹が1か月余りで完治し、喜んでいただきました。

長い間の蕁麻疹は体質からくるものと考え、表虚の改善薬を用いるとよく改善します。

お気軽にご相談ください。

涼をもとめて、るり渓へ

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汗疱の漢方

2023年7月27日 by 健伸堂

連日の猛暑で様々なご相談があります。

Yさんは気温が高くなったころから、手足に湿疹が出始めました。
特に屋外に出て汗をかくと増えるようです。

症状は、水泡状の湿疹で、少し赤みがあり、痒みは少なく、皮膚がむけることもありました。

Yさんは元々暑がり、汗かきの体質で、この状態から汗疱と思われましたので、清熱利湿の漢方薬をお使いいただきました。

そして2週間後、症状は治まり、その後は出てこないとのこと。

暑さによってこの時期だけ起きる湿疹は比較的早く治まります。

お気軽にご相談ください。

山中に涼を求めて

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酒さ様皮膚炎の改善

2023年7月6日 by 健伸堂

65歳のKさん、昨年後半から顔の赤みが酷くなりました。皮膚科では酒さと診断され、フォト治療を受けられましたが改善せず、漢方相談にお越しいただきました。

詳しくお聞きすると、発症のきっかけはマスクをし始めた頃からで、その時期に家庭での出来事もあり精神的な要因もあるかと思われました。

顔はほてり、熱感がありる、下半身は冷えてのぼせ傾向もある、逆流性食道炎の傾向、胃弱で便秘気味、舌診では淡紅舌で熱の証は見られませんでした。

そこで冷えのぼせとほてりを考え、桂枝茯苓丸や加味逍遥散をお使いいただきました。

2週間後、以前は1日中赤かったのが、服用後は朝方の赤みが軽減しました。

1ヵ月後、気温が高くなって、熱がこもりやすくなり、赤みはそれ以上改善しませんでした。

そこで再考し、フォト治療をされていたため皮膚が刺激を受けていてかえって良くなかったのかと考え、漢方薬は<清熱・補血薬>と<清熱・補陰薬>に変更しました。

その後2週間お使いいただいたところ、赤みはずいぶん軽減し、久しぶりに普通の肌に戻りました。

最初は酒さの原因を、冷えのぼせや気逆による熱の上昇と考えましたが、結果からみて皮膚の弱さ、過敏さが原因とわかりました。

いずれにしても早く改善して良かったです。

酒さや赤ら顔もご相談ください

投稿者:古村学 

   当帰の花が満開

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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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