酒さ様皮膚炎
27歳のSさん、2年前にニキビ治療薬を使われたのがきっかけで赤ら顔になり、暖かい部屋に入ったときや、食事の後などに真っ赤になるようになり、相談をお受けしました。
タイプは少しやせ型、胃腸トラブルはなし、緊張しやすい、口は渇きやすい、乾燥しやすいなどでした。
そこでまずは、緊張などによる気の上昇を抑える安神薬と、口渇があるなどから補陰によって頭部の熱をさます、清熱瀉火補陰薬をお使いいただきました。
その後症状は大きな変化なく経過しましたが、ゲームなどに集中していると赤みが増す、夏でも顔からは汗があまり出ない、などの変化に合わせて漢方薬も調整していました。
半年ほど経過した頃から少しづつ良い感じがしはじめたので、さらに薬を調整して、清熱安神薬と補陰薬に変更して継続いただきました。
そして約1年半でほぼ赤みが治まったので休薬することになりました。
今年2月、仕事の忙しさやストレスが影響したのか、再び赤みが増してきたとのことで、再度同じ薬をお使いいただきました。
一度漢方薬が決まれば、今後も同じもので容易に改善するものと思われます。
投稿者:古村学

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で
幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局 宇治本店・京都四条店
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇