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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

衛益顆粒

寒暖差アレルギーに漢方

2024年4月11日 by 健伸堂

3月から花粉症アレルギーの方が多くなりました。

さらに最近は黄砂が多くなり、抗アレルギー薬では症状が抑えられない方も増えています。

38歳のAさん、3月に入ってから鼻水やくしゃみが多くなり花粉症を発症したのかと気になって、病院でアレルギー検査を受けられましたが、ダニや花粉など特にアレルゲンは見つかりませんでした。

しかし症状が続くので、抗アレルギー薬をもらわれて使われていましたが、症状が改善せず相談に来られました。

症状は、鼻水、くしゃみが多く、特に朝方が酷いとのことでした。

そこで、この症状は寒暖差による影響と考え、過敏になっている肌や粘膜の働きを強める「益気固表薬」と、鼻水などの症状改善薬を併用していただきました。

その後すぐに症状は軽減し、楽になったと喜んでいただきました。

特に今年は気温の変化が急激で、気候も変化が激しいため、寒暖差アレルギーが出やすいのかと思われます。

お気軽にご相談ください。

きれいなアセビの花

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カテゴリー: アレルギー タグ: アレルギー, 寒暖差, 根本治療, 益気固表薬, 衛益顆粒, 鼻水

子供のアトピー性皮膚炎

2024年4月2日 by 健伸堂

9歳の女の子Sさんは4歳のころから皮膚トラブルが始まり、6歳の時にさらに悪化し、ステロイドを使われない皮膚科を受診しましたが、その後症状は繰り返すので相談に来られました。

症状は、子供特有の関節部位や手の甲の発赤、乾燥、湿潤、などが見られました。
体温は高く、身体が温まると痒みが増し、掻いてしまうと浸出液が出る状態でした。

胃腸のトラブルなく、その他の症状は見られなかったので、まずは滋陰清熱、益気固表、などの漢方薬を用いました。

また、湿潤が酷くなったときには、清熱利湿排毒の薬に変えて経過を見てきました。

その後1か月半経過し、発赤や痒み、湿潤も改善し、治まってきました。
元々乾燥肌体質のため、根本治療として滋陰清熱薬と少量の活血薬を中心に継続しています。

皮膚トラブルの改善には、症状の変化に合わせて細かく対応することが大切です。
また、新しい皮膚の再生のために、少量の活血薬を併用することも必要です。

Sさんも頑張って漢方薬を飲んでいたので早い改善がみられ、喜んでいただきました。

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白梅が満開

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カテゴリー: アトピー, 小児・子ども タグ: アトピー, 三物黄芩湯, 五行草, 六味丸, 冠元顆粒, 衛益顆粒

副鼻腔炎の漢方

2023年12月28日 by 健伸堂

最近、副鼻腔炎や後鼻漏のご相談が増えています。

副鼻腔炎は、風邪などが原因で鼻腔に炎症が起きることによって、鼻が詰まったり、黄色い鼻汁が出たり、さらには咽に鼻汁が流れ落ちて咳き込むなどの症状が伴います。

35歳のNさん、風邪を引いた後に副鼻腔炎を発症し、鼻詰まりや後鼻漏が残りました。
寒い場所では鼻がつまり、温かいところにいると鼻は通るので、原因は、鼻粘膜の肥厚によって鼻腔が狭くなっているようでした。

そこで漢方薬は、鼻腔が温まり、通りを良くする辛温解表薬と炎症を治める漢方薬をお使いいただきました。
その後1週間で少し改善したので、粘膜修復の漢方を加えて継続しています。
また来年春の花粉症にも対応できるよう、今から準備しています。

漢方では副鼻腔炎の症状によって、いくつもの漢方薬を使い分けます。
鼻腔に熱感があって、炎症が続いているときは清熱薬を使い、温めて鼻が通るときは水分によって鼻腔が肥厚しているため辛温解表薬を使います。

鼻茸が影響している場合は、清熱解毒・通竅薬や排膿解毒薬を使います。

なお、原因は風邪などの感染症による炎症ですが、体質的には胃腸の機能低下のため水分が滞留しやすい方に多く見られます。根本治療は胃腸機能の改善が必要です。

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宇治・平等院のライトアップ(11月)

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周期性の蕁麻疹

2023年12月21日 by 健伸堂

50歳のMさん、7月頃から顔やまぶた、首筋に赤い発疹が出始め、
症状が強い時は痒みや痛みを伴いました。

9月になるとさらに増えてきたので、相談をお受けしました。

元々花粉症体質があり、冷え症で疲れやすく、皮膚は弱い方でした。
さらに症状は1週間程で周期的に変化し、悪化と改善を繰り返していました。

他には肩こりやのぼせがあり、生理は3か月ほど来ていなくて、そろそろ閉経かと思われました。

漢方薬は<表虚>体質から考えて益気固表薬と、赤みや痒みがあることから清熱補血薬を併用しました。

しばらくすると症状は軽減したものの、時々発症を繰り返していました。

そこで再考し、1週間毎で変化を繰り返しているとの特徴から、ホルモン周期と関連していると考え、清熱調経薬を併用しました。

その後すっかり改善したので廃薬としました。

結果からみて、この方は閉経間近で、ホルモンの影響で皮下に熱を持つ状態が繰り返していたと考えられます。

皮膚病に限らず、周期的な変化を現す症状は、ホルモンバランスが原因であることがよく見られます。

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原木しいたけは香りも味も一番

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カテゴリー: 蕁麻疹(じんましん) タグ: 加味逍遥散, 清熱調経薬, 温清飲, 蕁麻疹, 衛益顆粒

季節性の蕁麻疹

2023年10月21日 by 健伸堂

50歳のMさん、瞼や頬に赤み、痒みがある発疹が出て1週間ほどで消えるという状態を繰り返すため、相談をお受けしました。

Mさんは4年前にも同様の症状が出て、その時はアレルギーによる蕁麻疹と考え、皮膚の過敏さを改善する薬や、皮膚に充分な血液を補う薬をお使いいただき、2か月程度で治まっていました。

今回も良く似た症状ですので、皮膚の力を高める薬と、赤みがあるので少し清熱と補血の薬をお使いいただきました。

前回は11月に発症し、今回は9月から増えてきたようですので、季節の影響か、花粉が影響しているものと思われます。

今回も短期間で治まるかと考えています。

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秋の七草・フジバカマ

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カテゴリー: アレルギー, 蕁麻疹(じんましん) タグ: アレルギー, 婦宝当帰膠, 温清飲, 蕁麻疹, 衛益顆粒

代償性発汗が軽減

2023年5月25日 by 健伸堂

38歳の女性Tさん、子供のころから手のひらの多汗症でした。

17歳の時にETS手術を受けられたのですが、その後は脇や背中などに急に汗が増えてお困りでした。年齢とともに汗は少しづつひどくなり、ご相談をお受けしました。

症状は、汗が出始めると止まらなくなる、むくみやすい、冷たいものを多飲、尿の出は良くない、などの状態でしたので、まずは<益気固表薬>でダラダラ汗を抑えることと、<利水薬>で身体の湿を排出し、口渇を軽減することで飲む量を抑えることにしました。

1ヵ月後お使いいただいた後、尿の回数が増え、むくみも軽減しました。

その後も継続いただき、今年春の温かくなった時期には、昨年に比べて少し汗が軽減したと言われています。

この後暑くなってくると当然汗は増えますが、少しでも楽になればと思います。

代償性発汗は通常の多汗症の改善と異なり、大変難しくなりますが、軽減するケースもあります。

ご相談ください。

投稿:古村学

野イチゴはとっても甘いです

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カテゴリー: 多汗 タグ: ETS手術, 五苓散, 代償性発汗, 衛益顆粒

季節性の蕁麻疹

2023年2月27日 by 健伸堂

66歳のMさん、昨年1月に蕁麻疹のご相談をお受けしました。

症状は、首の周囲が赤くなって痒みもあり、温まると痒みが強くなる、風呂に入っている時は治まっていました。

元々花粉症などのアレルギーもありましたので、原因は、皮膚の弱さ、過敏さ、乾燥気味で、外部の影響を受けて発症していると思われました。

そこで皮膚の過敏さを改善する益気固表薬と、赤みがあり温まると悪化するので清熱薬、皮膚を丈夫にする補血・活血薬をお使いいただきました。

約1か月間お使いいただいて、症状はすっかり治まりました。

そして今年2月、再び同じ症状が出たとのことで、前回と同じ薬をお使いいただきました。

Mさんは年度末のこの時期、1月から2月に忙しくなる仕事をされていて、その影響がお肌に及んでいるのではと思われます。

花粉症と同様に季節性がある症状で、今回も同じ薬で治まると思います。

投稿者:古村学

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梅がちらほら 2

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花粉症の始まり

2023年2月7日 by 健伸堂

今年も花粉の飛散が始まりました。


花粉症をお持ちの方は、すでに花粉を敏感に感じられ、くしゃみや鼻水などの症状が出始めています。

花粉症に用いる漢方薬や健康食品はたくさんあり、こちらのページにも少し書いてあります。
https://www.kanpou.info/o/05.html

古くからお越しの76歳のOさん、12年前に初めてお越しになり、花粉症の相談をお受けしました。その時にお使いいただいた<益気固表>の漢方薬がピッタリあって、毎年春と秋だけお越しいただいています。

小学生のYくん、この時期になると目がかゆくなり擦ってしまうので、お母さんと一緒にこられました。
Y君には飲みやすい健康食品の錠剤を使ってもらい、痒みが即効性で治まりました。
それ以来、春先だけ来られています。

子供にも安心して使える漢方薬や健康食品がいくつもありますので、お気軽にご相談ください。

投稿者:古村学

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カテゴリー: アレルギー, 咳・気管支炎・喘息, 目のトラブル, 花粉症 タグ: 心沙棘, 益気固表, 花粉症, 衛益顆粒

接触性皮膚炎

2022年2月5日 by 健伸堂

67歳のTさん、20年以上前から決まった部位に湿疹を繰り返していました。

主にベルトの周囲や肩などに発症し、赤みが強く、痒みはなし、特に風呂で温まるとひどくなるとのことで、接触性皮膚炎と思われました。

病院で出されたステロイド系の軟膏を塗ると2週間程度で改善しますが、その後また発症しいつまでも繰り返すので、相談に来られました。

詳しくお聞きすると、2年前に新築住居に住み始めたころから酷くなっているようで、元々アレルギー体質があるようでした。
また皮膚も弱く、発症部位も変動していました。

漢方では、表虚(皮膚の防衛力が弱い)や、風熱(風邪と熱邪が肌表にある)が原因と捉え、
消風散をベースにして表虚を改善する漢方薬や免疫過剰を改善する漢方薬を併用いただきました。

2週間分お渡ししたところ、最初の5日目ですっかり引いてきました。


その後一時悪化したものの、すぐに改善して今ではステロイド軟膏は不要になりました。

アレルギー体質の改善には漢方薬を用いて早い効果が見られます。
消風散は症状改善薬としては使いますが、根本治療は体質改善の漢方を併用する必要があります。

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色鮮やかな南天実

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カテゴリー: 湿疹 タグ: 小柴胡湯, 消風散, 湿疹, 衛益顆粒, 表虚

口腔内の水ぶくれ

2021年9月7日 by 健伸堂

57歳のYさん、1年前に口の中に水ぶくれができたので、咽喉科で焼いてもらわれました。
その後は、頭皮湿疹や身体の湿疹が出たり、歯磨きをすると歯茎がめくれて出血が多くなるなど、皮膚粘膜のトラブルが続きました。

そしてまた口腔内に水ぶくれが出てきたので、ご相談を受けました。

詳しくお聞きすると、水ぶくれは突然にできて破れ、場所はマチマチ、赤みや痛みが伴いました。
皮膚を擦ると皮膚がはがれる感じがする、皮膚のアレルギー反応が多い、などがありました。


この症状は、口内炎のように胃腸が弱いために起きるものではないようでした。

舌診では、淡舌、胖大、白苔で、血虚痰湿傾向でした。

そこで原因は表虚、すなわち皮膚粘膜が弱いために起きていると考え、衛気を高める漢方薬や柴胡剤をお使いいただきました。

その後、水ぶくれは全くできず、咽の痛みや口中の傷、湿疹などもほとんど改善しました。

結果からみると、元々の表虚体質とアレルギー体質によって生じているようでした。

短期間で改善して、大変喜んでいただきました。

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鞍馬・木の根道

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カテゴリー: アレルギー, ケロイド, 口内炎・舌の痛み, 湿疹 タグ: 咽痛, 小柴胡湯, 水ぶくれ, 粘膜炎症, 衛益顆粒
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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