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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

小児・子ども

チック症状が増える季節

2025年4月22日 by 健伸堂

春先は子供のトラブルが増える季節、特にチック症状、下痢や腹痛、学校への行き渋りなどが見られます。
こんな時は親がゆったりとして子供さんを安心させて見守ってあげることですね。

昨年の春の事、中学2年生のNくん、チック症状が始まりました。

手を振る、目をパチパチするなどで、当初は親御さんもそのうち治まると思われていましたが、その後頻度が増えてきたので心配になり、相談をお受けしました。

詳しくお聞きすると、以前もチックは見られた、幼少の頃から怖がりで落ち着きがない、緊張しやすい、慢性鼻炎がある、などでした。

そこで漢方薬は、不安感を取り除く<桂枝加龍骨牡蛎湯>をお使いいただきました。2週間後には症状は半減し、1か月後にはすっかり治まりました。

ストレスは今後も続くので、しばらくは継続されることになりました。

なお、神経質な子供さんには慢性鼻炎があるケースが多く見られます。
その理由は

緊張などで気が上がる⇒口渇が生じやすい⇒水分を多く摂る傾向⇒湿が滞留し慢性鼻炎を生じる⇒アレルギーを起こしやすい
というメカニズムが考えられます。

子供さんの症状には穏やかな漢方薬がお勧めです。

ご相談下さい。

春の味覚・ワラビがとれました

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カテゴリー: 小児・子ども タグ: チック症状, 新学期, 桂枝加竜骨牡蠣湯

受験シーズンの始まり

2024年11月16日 by 健伸堂

受験生にとって11月は追い込み開始の時期になります。
これから3月ころまでの間、実力を発揮していただくために漢方薬を活用されている事例を紹介します。

1,風邪をひかないために
ちょうど感染症が流行する季節、今年はインフルエンザもすでに増えて来ました。
うがい・手洗いに加え、抗ウイルス作用の生薬<板藍根>配合食品を活用します

2,疲れない身体つくり
漢方で<補腎>といい、身体が持っているエネルギーを維持し、補うものを使うことで持続力などが高まります。
補腎剤にも種類があり、タイプによって使い分けます。

3,理解力や集中力を高めるために
勉強によって頭がフル回転し、オーバーヒート状態になると集中力は低下します。
この時、頭の熱を冷まし、交感神経の興奮状態を抑えるように<羚羊角>を含む漢方薬を活用ください。

4,睡眠の質を良くするために
交感神経が昂ることによって、寝付けない、途中で目覚めるなど、睡眠の質が低下します。質の良い睡眠をとることが、心身の健康のためには不可欠、対応する漢方薬の種類も多く、タイプによって使い分けます。

受験のためにベストコンディションを保つ方法はたくさんありますが、漢方薬は安心して使え、多くの方に活用いただいています。

お気軽にご相談ください。

伏見稲荷大社・鳥居型の絵馬◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
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カテゴリー: 小児・子ども, 疲労感・倦怠感 タグ: 受験生, 板藍茶, 理解力, 能活精, 補心丹, 質の良い睡眠, 集中力, 風邪をひかない

起立性調節障害には漢方薬がお勧め

2024年9月17日 by 健伸堂

年々子供、特に中学・高校生のご相談が増えています。
不登校、パニック障害、起立性調節障害など内容は様々です。

中学3年生のSくん、昨年の秋に回転性めまいが起きた後から不調が続きました。

・身体がしんどくて動けない
・普段は家で横になっている
・頭が重くて、考えられない
・立ち眩みがする
・時々頭痛がする
などで、学校も休むことになりました。

今年になって心療内科で西洋薬をもらい、病院で漢方薬もまらわれてきました。
もちろん、血液検査やMRIなどの検査を受けられ、特に疾患はなしとの診断でした。

舌診では、淡舌、胖大で、気血両虚のタイプでした。

そこで漢方薬は、心血虚を改善するものや、抗ストレス作用がある健康食品をお使いいただきました。

1か月後、頭痛は起きなくなり、睡眠も良くなったのですが、身体のしんどさや頭の重さは改善しませんでした。

そこで、この不調になってから成長が止まったままとのことを聞き、漢方で言う<補腎>が必要と考え直し、<羚羊角>が含まれるものや、補腎作用の参馬補腎丸をお使いいただきました。

2週間後、頭の重さが改善し、考えることも出来るようになり、身体も楽になりました。

長い間の症状ですので、少し時間はかかると思いますが、良い方向に進み始めたようです。

羚羊角は、頭にこもった気分の熱を冷まし、気を益し、心気を安らかにする作用があります。

これと心身を元気にする補腎薬を合わせることで、短期に効果が見られたと思われます。

子供たちのトラブル、ご相談ください。

秋の実り、ムカゴが大きくなりました

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子供の緊張性腹痛と下痢

2024年4月15日 by 健伸堂

4月に入り、新入学や新学期などで子供の環境も大きく変化しています。

最初は楽しいが、しばらくすると緊張などで疲れが出てくることが予想されます。

小学校5年生のMくん、昨年秋頃から朝方に腹痛がして、下痢をすることが増えて来ました。
そのため登校できない日もあり、相談をお受けしました。

Mくんはやや痩せ型で神経質な感じ、緊張しやすい、夜はこわがり、疲れやすい、睡眠はとれているが朝起きは良くないようでした。

子供は自分の心理状態を表現しにくいようですが、緊張と不安が影響していると思われました。

そこで普段から気分が安定してリラックスできるように考え、重鎮安神薬と養心安神薬をお使いいただきました。

そして2か月後、朝起きは良くなり、腹痛や下痢もほとんどなく、元気に学校に行けるようになりました。

今後もストレスは続きますが、これらの漢方薬を上手に使えば乗り越えていけるものと思われます。

子供の症状もご相談ください。

真っ赤なハナズオウ

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子供のアトピー性皮膚炎

2024年4月2日 by 健伸堂

9歳の女の子Sさんは4歳のころから皮膚トラブルが始まり、6歳の時にさらに悪化し、ステロイドを使われない皮膚科を受診しましたが、その後症状は繰り返すので相談に来られました。

症状は、子供特有の関節部位や手の甲の発赤、乾燥、湿潤、などが見られました。
体温は高く、身体が温まると痒みが増し、掻いてしまうと浸出液が出る状態でした。

胃腸のトラブルなく、その他の症状は見られなかったので、まずは滋陰清熱、益気固表、などの漢方薬を用いました。

また、湿潤が酷くなったときには、清熱利湿排毒の薬に変えて経過を見てきました。

その後1か月半経過し、発赤や痒み、湿潤も改善し、治まってきました。
元々乾燥肌体質のため、根本治療として滋陰清熱薬と少量の活血薬を中心に継続しています。

皮膚トラブルの改善には、症状の変化に合わせて細かく対応することが大切です。
また、新しい皮膚の再生のために、少量の活血薬を併用することも必要です。

Sさんも頑張って漢方薬を飲んでいたので早い改善がみられ、喜んでいただきました。

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白梅が満開

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カテゴリー: アトピー, 小児・子ども タグ: アトピー, 三物黄芩湯, 五行草, 六味丸, 冠元顆粒, 衛益顆粒

小学生の頭痛と腹痛

2024年3月29日 by 健伸堂

小学生の頭痛や腹痛の原因は、環境変化や学校のストレス、親から離れられない、など様々で、この身体症状のために不登校気味になることもあります。

小学校2年生のTくん、朝になると額の部位の頭痛が毎日生じ、吐き気や腹痛を伴うこともありました。
病院では頭痛の漢方薬が出されましたが効果なく、相談をお受けしました。

Tくんは元々イライラが強く、集団行動は苦手で、神経質、特に怖がりが特徴的でした。

そこでまずは子供の頭痛によく使う疎肝剤を使ったところ、最初の2日間は効果がありましたが、その後は少し治まった程度になりました。

この結果から原因はストレスがメインでなく、元々の性格面の親から離れるのが怖いためと思われ、次に重鎮安神剤を併用しました。

その後、頭痛は治まり、学校にも登校出来るまで改善しました。

今回の重鎮安神剤は怖がりで神経質な子供には良く用いるもので、これをによって安心感が増し、気分が落ち着いてくるようです。

小学生のトラブル、ご相談ください。

水仙が満開

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カテゴリー: 小児・子ども, 未分類, 胃痛・胸やけ・膨満感, 頭痛・偏頭痛, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 小学生, 怖がり, 柴胡桂枝湯, 桂枝加竜骨牡蠣湯, 腹痛, 頭痛

起立性調節障害の漢方

2023年11月24日 by 健伸堂

子供によく見られる起立性障害は、朝が起きられない、食欲不振、頭痛、立ち眩みなどの症状が起きる自律神経機能不全で、中学生の約10%に見られると言われます。

13歳のTくん、長い間頭痛が続いていました。
症状は頭全体が重く、時にはズキズキする、朝方おなかが重く食欲がない、水分の摂取は多く、おなかはチャポチャポとしていました。さらに特徴的なことは、湿気がある日はとてもいやな気分になるとのことでした。

漢方では水湿困脾、すなわち水分が過剰で身体に滞留しているのが頭痛の原因と思われました。
また、朝が起きられないので気虚もあると思われました。、

そこで漢方薬は、補気薬と利水薬を併用いただきましたところ、2週間後には頭痛頻度が減りました。

後でお聞きしたところ、Tくんは以前から不登校とのこと、症状が改善して、気がめぐるようになれば、身体も動き出すのでは?と期待しています。

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青空に映えるピラカンサ

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登校のストレス

2023年7月4日 by 健伸堂

文科省の調査では、小中学校の不登校人数は20万人を超え、過去最多になっています。
原因は本人の無気力や親子関係、友人関係など、多岐にわたり、解決方法も無数です。

これに対してご両親は不安がいっぱいと思いますが、登校することだけが解決方法ではなく、登校しなくても子供が元気でいてくれたらそれが一番ではないかと考えます。

17歳のS君、登校へのストレスから、朝になると吐き気がし、不安感、胸苦しさが出現していました。

病院では安定剤を短期間出されましたが、改善する様子もないので漢方薬をお使いになりました。

Sくんは以前から漢方薬に慣れていたので、早速に気分をリラックスさせる<安神剤>と<エゾウコギ含有食品>を併用いただきました。

そして2週間後には気分が安定し、不安感も軽減してきました。
調子は良くなったが、あともう少し不安感を軽減してほしいとのことで、清熱安神薬を加えてお使いいただいています。

精神的な要因ですので、少し時間はかかるかと思いますが、徐々に元気になられるものと思います。

改善を急ぐのでなく、自分から動き出すのを見守ってあげることが大事なのではと考えています。

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投稿者:古村学

日本海の夕日

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子供のコロナ後遺症

2023年6月16日 by 健伸堂

9歳のMちゃんは今年の初めにコロナに感染しました。
その後に咳が続き、特に寝る前が酷くなって治まりませんでした。

病院では心因性の咳ではないかと言われ、抑肝散加陳皮半夏や甘麦大棗湯が出され、また乾燥咳なので人参栄養湯や麦門冬湯が出されましたがいずれも治まらず、相談をお受けしました。

詳しくお聞きすると、コロナ以降に微熱が出ることがあり、寝る前に体温が上がっていました。
また、砂糖を摂ったり、温かいものを摂ると咳が酷くなっていました。

状況から考え、コロナによって肺陰虚状態になり、さらに陰虚内熱を生じて微熱が出ているかと思われました。

そこで漢方薬は、<滋陰剤>と、<清熱生津、潤肺止咳>の漢方薬をお使いいただきました。
約1ヵ月後、微熱は出なくなり、咳もかなり軽減してきました。

コロナ後の咳にはよく使う漢方薬で、大人の場合は比較的短期間で治まりますが、子供の場合は元々の体質が「陽」に偏りやすく、クールダウンさせる「陰」が弱いという特性があり、少し時間がかかります。

このような後遺症の方をたくさん見てきましたので、お気軽にご相談ください。

真っ赤なグミの実 甘酸っぱくておいしいです

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カテゴリー: 免疫のはなし, 咳・気管支炎・喘息, 小児・子ども タグ: コロナ後遺症, 六味丸, 咳, 微熱, 気管支炎, 竹葉石膏湯

起立性障害

2023年5月20日 by 健伸堂

起立性障害は、立ち上がるときに身体や脳への血流が低下するため、
朝に起きられない、朝の食欲不振、倦怠感、頭痛、腹痛、などの症状が起こります。

原因は自律神経の働きが弱いためで、成長期の子供に多く見られます。

漢方では、自律神経の働きを整えることや、<補気>すなわち元気を増すような方法で改善が可能です。

8歳の男の子、今年に入ってコロナに感染した後に不調が出始めました。

朝に腹痛があり、下痢しやすい、身体がだるい、吐き気がする、不安がる、頭痛がする、食が細くなった、寒がる、など、いわゆる起立性障害の症状でした。

そこで漢方薬は、自律神経を安定させる<安神薬>と、元気を増す<補気健脾薬>をお使いいただきました。

そして2週間後、食欲が増し、頭痛や腹痛がなくなり、とても元気になってきたと報告いただきました。
薬が合うと漢方薬もほぼ即効性で、喜んでいただきました。

起立性障害は、一般的には病気のひとつとされますが、漢方では単に発育段階の症状で短期に改善が可能です。

もちろん、体質や症状によって漢方薬は多種ありますので、まずはご相談ください。

投稿者:古村学

ヤマブキの花

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カテゴリー: めまい, 小児・子ども, 疲労感・倦怠感 タグ: 倦怠感, 朝起きられない, 桂枝加龍骨牡蛎湯, 補中益気湯, 起立性障害, 頭痛, 食欲不振
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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