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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

鬱・不安感・神経過敏・ストレス

病気不安症(心気症)の漢方

2026年4月18日 by 健伸堂

一つの症状が過度に気になり、不安が強まる状態は、病気不安症や不安障害などに相当します。

そのため複数の医院を訪ねたり、検査を繰り返し受けられるケースもありますが、実際は本人が考えるほど深刻な症状でないことも多くあります。

18歳のFさん、鼻の部分が腫れぼったく、皮脂も多いので心配になりお越しになりました。
詳しくお伺いすると、症状は5年ほど前から繰り返しているが、痛みや痒みはなく、見た目もほとんどわからない程度でした。
それでもご本人は不安感があり、改善したいとのことでした。

それ以外には、息が吸い込めないときがある、考えすぎて頭がいっぱいになる、以前には過呼吸症状があり、急に苦しくなる、時々ドキドキする、などの訴えがありました。

これらから、根本には不安症があり、鼻の症状はそれに伴い出ているものと考えました。

そこで、血圧が低く、舌は淡舌で血液不足もあるため、補気血薬を用いました。
また不安感を軽減し気分を安定させるために竜骨牡蛎薬を併用しました。
過呼吸などの急な症状に対しては、芳香開竅薬を頓服として使うことにしました。

なによりも大事なのは、カウンセリングによって安心感を持っていただく事でした!

その後、安神剤やシベリア人参なども使いながら半年経過、春先には高校を卒業し就職試験を受けられました。

神経過敏で緊張しやすいタイプなので、入社試験が心配されましたが無事就職!
その後もしっかり勤められて、心身のトラブルもなく元気にされています。

結果、将来に対する不安やストレスが、形を変えて鼻の腫れとしての<病気不安症>を生んだのではと思われます。

なお、鼻の症状に対しては少量の清上防風湯をお使いいただきましたが、いつの間にか症状が消えてしまったようです。

香り高いウド

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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: カウンセリング, シベリア人参, 安神剤, 心気症, 病気不安症, 竜骨牡蛎, 補気血剤

高齢者の不安症

2026年3月30日 by 健伸堂

一人暮らしの高齢者は増える一方で、今後も社会問題になるかと思います。

地域のイベントや趣味の集まりに参加している方は良いのですが、特に地域とのつながりがなく、身内が遠方の方は完全孤立状態となります。

88歳の女性Kさん、かなり前に東京から京都に転居され、その後ご主人が亡くなられたので20年前から一人暮らしになりました。

高齢になるにつれ外出の機会が減り、腰椎すべり症や関節痛、白内障などの眼病、神経痛など、様々な疾患が目立つようになるとともに、気分も不安が強くなり、睡眠も不調になりました。

幸いにも息子さんが近くに住んでおられて、生活のサポートはされているのですが、仕事が忙しくゆっくり話す機会も少ないとのことでした。

そこで漢方薬は、不安症に竜骨牡蛎湯類、足腰の痛みに疎経活血湯や独活寄生湯、睡眠には酸棗仁湯など、状況に合わせて使っていただき、症状は緩和されていますが、不安感は増す一方で最近は抗不安薬なども使われています。

地域の集まりやデイサービス等には拒否感があり、今後も一人暮らしをすると決めておられるのですが、話す相手がいないため、頻繁に電話をかけてこられています。

このようなケースはさらに増えることと思われます。
高齢者福祉のさらなる充実を期待しています。

桃の花

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カテゴリー: 高齢者の症状, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 一人暮らし, 不安症, 痛みの疾患, 竜骨牡蠣湯, 酸棗仁湯, 高齢者

会食恐怖症や社交不安症の漢方

2026年1月17日 by 健伸堂

他人と外食するときに過度の緊張状態が生じて、食べられない、飲み込めない、吐き気がする、動悸がする、などのトラブルでお困りの方は意外に多く見られます。

西洋医学では会食恐怖は社交不安症に分類されます。

23歳のAさん、以前から咽が詰まる感覚があり、慣れない場所や人込みなどで不安感が生じてパニック症状が出ることもありました。

他人と食事をするときは緊張感が生じ、食べられなくなり、途中で吐き気がすることもあり、漢方相談をお受けしました。

Aさんは体重が少なく、元々食が細く、食後に胃もたれすることが多く、腹部は硬く緊張気味、便秘気味でした。

そこで漢方薬は、抗ストレス作用の<エゾウコギ配合食品>を基本とし、咽の緊張を緩和する<半夏厚朴湯>や、胃気を下げるために<香蘇散>をお使いいただきました。

さらに日常的に胃の機能を高めるために健胃薬を少量併用しました。

約3か月後、外食のも少しずつできるようになり、吐き気も減少してきました。

完治には<大丈夫>という自信をつけるまで時間がかかると思いますが、少しづつ慣れてきて改善するものと思われます。

色鮮やかな山茶花

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カテゴリー: 喉の痛み・つまり, 嘔吐, 胃痛・胸やけ・膨満感, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: エゾウコギ, 会食恐怖症, 半夏厚朴湯, 嘔吐恐怖症, 社交不安症, 香蘇散

口中異常感症の漢方

2025年8月5日 by 健伸堂

最近よく相談を受ける疾患に口中異常感症があります。

症状は様々で、口が苦い、口中がザラザラする、ヒリヒリする、味覚異常などがあります。

これらの症状に対する漢方での捉え方は、

・口が苦い・・ストレスや緊張、あるいは不安感などで、肝胆の欝熱が生じ、胆汁の味が口中にする

・口が甘い・・口甜といい、脾胃の湿熱が口中に出る

・口が塩辛い・・腎虚傾向の、高齢者や病後の人に生じる

・口がヒリヒリ・・陰虚内熱で口中が乾燥して痛む

などそれぞれの体質的な原因があります。

いずれも、原因となっている事柄を改善すると治まります。

今から10年前、63歳のYさんから、朝起きた時に口が苦くて気になるとのご相談をお受けしました。
特に胃腸トラブルはなく、便通も正常。他には、右わき腹が張る、押さえると痛むとのことでした。

この症状の原因は明らかにストレスと考え、小柴胡湯をお使いいただきました。そして2日後には口中の苦みや、脇腹の痛みは緩和し、1週間で完治しました。

それ以降、時々同じ症状が出るので、小柴胡湯を常備薬としてお持ちいただいています。
ストレスはなくなることがないので、症状は繰り返しますが、服薬ですぐに治まります。

口中の様々な症状、ご相談ください。

祇園祭 大船鉾

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カテゴリー: 口内炎・舌の痛み, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: わき腹が痛い, ストレス, 口が苦い, 口中異常感症, 小柴胡湯

5月病と中医学

2025年5月7日 by 健伸堂

ゴールデンウィークも終わり、日常が始まりました。

この時期は、何となく疲れが残り、やる気がでない、勉強や仕事に身が入らない、寝付きが悪くなるなどの方が多く見られます。
心と身体が一致しない体調不良、いわゆる【5月病】の時期です。

中医学的に健康な状態とは、五臓六腑の働きを司る「気」と生命活動の営養である「血」でバランスよく維持されることです。

つまり食事から摂取した営養物が臓腑の働きにより気血が作られ、全身に送り出し、日中は体の動きを支え、やる気を生みます。
夜になると「血」の濡養作用で興奮した神経を鎮め、体を休め、入眠状態に入ります。

この時期、気の巡りと充分な血の流れがないと、体がアンバランスに偏り、自律神経が乱れ、様々な不調が現れます。
中医学では【気虚血少】と捉えます。

漢方薬としては血を補うものとして<婦宝当帰膠>や、不安、不眠などメンタルのトラブルが多い場合に<心脾顆粒>などの併用がお勧めです。

食欲がない、朝起きが辛い方には<補中丸>などで元気で朝起きできるようになります。

その他にもストレスに対応する<エゾウコギ配合食品>などもよく使います。

生活面も見直し、夜更かしをやめ、温かく消化しやすい食事で元気を取り戻すことや、精神面のリラックスには適切な運動も大切です。

お気軽にご相談ください

オオデマリが満開

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カテゴリー: ちょっと一息コラム, 疲労感・倦怠感, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 五月病, 婦宝当帰膠, 心脾顆粒, 気虚血少, 補中丸

鼻の赤みと腫れ

2025年3月27日 by 健伸堂

酒さの原因はたくさんあり、症状の程度も様々です。

18歳の女性Sさんは、中学生のころから鼻の赤みや腫れが気になっていました。
いわゆる鼻瘤の初期かと心配になり、相談に来られました。

詳しくお聞きすると、鼻が赤くなったり腫れたりするのは常時ではない、冷えのぼせがある、不安感や憂うつ感がある、息苦しい時がある、緊張しやすい、などから、気が上に昇りやすい状態と見受けられました。
また、過去に過呼吸になったこともあるとのことで、精神的な要因が大きいと思われました。

舌診では、舌尖紅で、心火が上に昇っている状態と考えられました。

そこで漢方薬は、<肝血>を補うことで<肝陽>を抑えるよう、補血薬の婦宝当帰膠を用いました。また不安感を軽減することで気が昇るのを抑える、桂枝加竜骨牡蠣湯や、時にはイライラ感が出るので加味逍遥散などをお使いいただきました。

2か月後には気分も安定し、鼻の赤みが出る頻度も下がってきたのですが、鼻のことを気にすると気分も不安定になることがあったので、漢方薬を変更しエゾウコギ配合健康食品をお使いいただきました。

その後はさらに安定し、継続されています。

漢方薬は、症状が顕著な場合はそれを改善するものを使いますが、症状が安定した段階では、発症の元になっているストレスを緩和する目的でエゾウコギ配合食品などを使うとよく治まります。

ストレスによる症状はご相談ください。

春の芽吹き・フキノトウ

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男性更年期にも漢方

2024年11月6日 by 健伸堂

更年期症状のご相談は女性がほとんどですが、男性も40歳以降に男性ホルモンが低下するとともに、なんとなく不調になったり、不安感が増すなどの更年期様の症状が出ることがあります。

55歳のSさん、今年の初めから大きなストレスがかかることがあり、血圧が上昇し、動悸が激しくなりました。

その後心臓などの検査を受けましたが、全く異常なしで、原因はストレスだろうとの診断が出ました。

そこで漢方薬が良いのでは相談をお受けしました。

症状は、不安感があり、動悸、息苦しさ、ザワザワ感、肩や背中が痛む、睡眠が良くない、などがありました。

少し赤ら顔で、気が上に昇っているように見られました。

そこで不安感を軽減し、気分をリラックスさせる重鎮安神薬や、睡眠を良くする養心安神薬とともに、年齢を考えると更年期の要素もあると考え、補腎薬を併用しました。

2週間後、気分が落ち着き、動悸も改善、身体も元気になり、1か月後にはすっかり改善し喜んでいただきました。

その後は、補腎剤のみ継続いただいています。

男性更年期は、気分的な症状の改善に加え、男性ホルモンの減少を補腎剤によって補うことが根本治療になります。

男性更年期もご相談ください。

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頭がすっきりしない時の漢方

2024年10月29日 by 健伸堂

受験生や研究者などで、課題があるにもかかわらず頭がすっきりしない、考えがまとまらない、頭がぼーっとするなどの相談があります。

大学生のYさん、今年就職活動が始まる頃から不安感が強くなり、気分がざわざわとして落ち着かず、咽の閉そく感や肩こりが強くなってきました。

Yさんは元々緊張しやすいタイプで、さらに緊張が強くなったようでした。
睡眠時間は長く、いつも眠気が残る状態でした。
また体重が少なく、胃腸機能が弱いことも気になりました。

そこで漢方でいう<心脾両虚><痰気欝結>と捉え、緊張を緩和し、気分をリラックスさせ、胃腸機能を高めるものとして、<帰脾湯>や<半夏厚朴湯>などをお使いいただきました。

その後、おなかも調子よくなり、不安感や咽の閉そく感も改善したのですが、頭がボーっとするのが改善しませんでした。

そこで再考し、神経の緊張を和らげ、脳の働きを良くする<羚羊角>が含まれる漢方薬を使ったところ、頭がすっきりしてきました。

羚羊角は古典にも記載されている薬物で、鎮静作用や血圧降下、清熱作用などがあり、ストレスなどによる頭部の熱を冷ます作用があります。

ボーっとする方、ご相談ください。

秋が満開

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胃腸機能低下と期外収縮

2024年9月20日 by 健伸堂

不整脈の多くは期外収縮によるもので、西洋医学ではその原因は心臓疾患や自律神経のバランスが崩れた時に起きるとされます。

しかし、それ以外にも胃腸機能の低下によって起きるケースもあります。

60歳のTさん、以前から期外収縮が起きる月と治まる月が2~3ヶ月毎にありました。

循環器で心電図と24時間ホルターの検査を受けられましたが、特に問題はなく、治療もありませんでした。

そこで漢方薬を試してみようとご相談をお受けしました。

期外収縮が最初に起きたのは、食べすぎた時に胸がトクンとなって咳をするという症状でした。
症状が出やすいのは春から夏にかけて多く、一度発症すると数時間続き苦しくなっていました。

Tさんは以前から逆流性食道炎の傾向があり、胃腸機能は良くない状態でした。

舌診では、黄膩苔で胃の負担が大きく、胃もたれしやすいようでした。

そこで漢方薬は半夏瀉心湯をお使いいただきました。
さらに発症した時の頓服として、センソ製剤をお持ちいただきました。

その後2週間程度で期外収縮は治まり、ずいぶん楽になりました。
結果からみて半夏瀉心湯が適合したようでした。

この薬はみぞおちが痞えて、おなかがゴロゴロする、下痢や吐き気、胃もたれなどに使うもので、このような脾胃の運化作用が失調すると心血不足になり、心臓の働きにも影響が出ます。

胃腸機能はすべての臓器に対して影響を与える大切な臓器です。

期外収縮もご相談ください。

苔のじゅうたんに木漏れ日が美しい

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感覚過敏と漢方

2024年7月25日 by 健伸堂

感覚過敏には聴覚、視覚、嗅覚などが過敏になるタイプがあります。
いずれも、ストレスを受けやすく、不安や緊張、気鬱などの強い方によく見られます。

一方、HSP(Highly Sensitive Person)は心理学における「生まれつき非常に繊細な人」を言います。

26歳のMさん、仕事のストレスが引き金となって、様々な症状が出始めました。
・強い倦怠感で動けない
・聴覚過敏で音楽も聞けない
・頭痛が頻繁にする
・不眠が続く
・不安感が強い
・イライラ感がある
・咽がつまり、息苦しい
・吐き気が毎日
など、多岐にわたる症状でした。

舌診では、淡舌・舌尖紅で、気血が不足・気分の高揚が見られました。

そこでまずは気分を落ち着かせるために甘麦大棗湯を、吐き気を軽減し食事がとれるように半夏厚朴湯を使いました。

その後、不安感の軽減に帰脾湯、睡眠の改善に酸棗仁湯など、ひとつづつ改善を目指しました。

過敏症に対しては、重鎮安神剤を継続していただきました。

あわせて、散歩などで身体を動かし、自然と触れ合うなどに努めていただきました。

4か月経過した頃から過敏症状は軽減し始めるとともに、不安感など様々な症状が改善してきました。
また胃腸の働きも良くなったのか、体重も増えて来ました。

まさに「心身一如」で、心の元気に合わせて身体も元気になり、良い循環が生まれてきた成果と思われました。

結果から考えると、様々な症状改善に合わせて重鎮安神剤を継続したことで安定したものと思われます。

過敏症のことならご相談ください。

鮮やかなタチアオイの花

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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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