起立性障害
起立性障害は、立ち上がるときに身体や脳への血流が低下するため、
朝に起きられない、朝の食欲不振、倦怠感、頭痛、腹痛、などの症状が起こります。
原因は自律神経の働きが弱いためで、成長期の子供に多く見られます。
漢方では、自律神経の働きを整えることや、<補気>すなわち元気を増すような方法で改善が可能です。
8歳の男の子、今年に入ってコロナに感染した後に不調が出始めました。
朝に腹痛があり、下痢しやすい、身体がだるい、吐き気がする、不安がる、頭痛がする、食が細くなった、寒がる、など、いわゆる起立性障害の症状でした。
そこで漢方薬は、自律神経を安定させる<安神薬>と、元気を増す<補気健脾薬>をお使いいただきました。
そして2週間後、食欲が増し、頭痛や腹痛がなくなり、とても元気になってきたと報告いただきました。
薬が合うと漢方薬もほぼ即効性で、喜んでいただきました。
起立性障害は、一般的には病気のひとつとされますが、漢方では単に発育段階の症状で短期に改善が可能です。
もちろん、体質や症状によって漢方薬は多種ありますので、まずはご相談ください。
投稿者:古村学

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