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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

肌荒れ・かゆみ

繰り返す尋常性乾癬

2025年9月29日 by 健伸堂

20歳代の頃に乾癬を発症したSさん、その後も憎悪を繰り返しながら経過し、55歳になった最近さらに悪化したので、相談に来られました。

発症部位は、肘や膝、関節部位、頭部など全身に及び、赤みと痒みが強く、落屑も多く見られました。湿潤はなく、乾燥が激しい状態でしたが、西洋薬は使われず保湿用の外用薬のみ使用されていました。

舌診では紅舌、燥苔で、陰虚燥熱と見られました。

そこで漢方薬は、血熱を冷ます清営顆粒や、痒みを軽減し症状の広がりを抑える消風散、清熱解毒の黄連解毒湯などを使いました。

2週間後、症状が改善しないので再考し、滋陰清熱止痒の三物黄芩湯などをお使いいただきました。その後、患部の広がりは治まり、痒みや赤みも軽減してきました。

3か月後にはほとんどの部位が改善し、その後は予防的な意味で少量の漢方薬を使っていただいています。

尋常性乾癬は原因不明の疾患とされますが、経験的には生活習慣(喫煙や食事)が元にあり、そこにストレスが引き金となって免疫異常を起こし、発症するケースが多く見られます。

ストレスが明らかに強い場合は柴胡剤を用い、乾燥が激しい場合は滋陰剤を用い、赤みや痒みが強い場合は涼血薬を用います。

いずれも単独では改善しないので、症状によってこれらを併用すると改善は早くなります。

お気軽にご相談ください。

天高く馬肥ゆる秋

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カテゴリー: 湿疹, 肌荒れ・かゆみ タグ: ストレス, 三物黄芩湯, 尋常性乾癬, 消風散, 清営顆粒, 黄連解毒湯

サージ健康食品で手あれがきれいに

2025年2月1日 by 健伸堂

子供のアレルギー症状で漢方薬をお使いになっていた女性Kさん、血液検査で悪玉コレステロール値(LDL)が高くなり、基準値140を超えたので相談を受けました。

食生活や運動、体重などは特に変わっていないので、年齢的にホルモンなどの影響かと思われました。

薬はあまり使いたくないとのご希望で、サージ配合健康食品をお使いいただきました。

3か月後、血液検査を受けると、LDLは下がり、基準値までもう少しになりました。

それに加え、長い間消えなかった手湿疹がきれいになっていました。
以前は痒みが強く、睡眠時に無意識に掻いていて湿疹を悪化させていましたが、現在は痒みがなく、その結果湿疹も消えたようです。

すべての湿疹に良いのではなく、アレルギー体質の方の症状には合っているようです。

サージ(沙棘)はグミ科の植物の果実で、栄養価は高く、フラボノイドやビタミン、カロテンが含まれ、特にこの中のフラボノイドはかっせ酸素を除去する作用があり、様々な目的に使われています。

お気軽にご相談ください。

沙棘の実

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カテゴリー: 湿疹, 肌荒れ・かゆみ, 肥満・ダイエット, 血管疾患, 高脂血症 タグ: サージ, フラボノイド, 悪玉コレステロール, 手湿疹, 沙棘

あご周辺のニキビ

2022年5月17日 by 健伸堂

Aさんは今年1月頃からお肌の乾燥が酷くなり、あご周辺にはニキビが出たり、痒みが出て、その後に痛みになる状態が続きました。

皮膚科ではステロイドや保湿剤をもらわれていましたが、根本治療のため相談にお越しになりました。

詳しくお聞きすると、元々乾燥肌で、冷え症、ニキビは赤みや芯があり、時には痛くなる、生理の前には症状が悪化するとのこと、舌診では淡舌で血液不足、生理前のPMSもあり、生理痛もありました。

そこで乾燥の原因が<血虚>による皮膚への<滋養不足>と考え、<婦宝当帰膠>を基本薬とし、ホルモンバランスを改善する<加味逍遥散>などを併用いただきました。

2週間後、新しいニキビは出なくなり、お肌の状態も改善し、1か月後には生理前のPMSも改善して、すっかり良くなりました。

ニキビの薬を使わず、補血薬や疎肝薬を使うことでホルモンバランスなどを根本的に改善できた結果、ニキビも治まりました。

根本治療や体質改善のほうが、早い結果を生んだ事例です。

ご相談はこちらからどうぞ

緑鮮やかなコシアブラの葉

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カテゴリー: にきび・吹出物, 生理痛・生理不順, 肌荒れ・かゆみ タグ: ニキビ, ホルモンバランス, 加味逍遥散, 婦宝当帰膠, 血虚

マスクかぶれ

2021年7月8日 by 健伸堂

新型コロナの流行に伴い、ほとんどの方がマスクをする習慣ができましたが、そのために顔がマスクでかぶれるという方が増えています。

Cさんは元々肌荒れすることはなかったのですが、マスクをするようになり顔が赤くなり、肌荒れが酷くなって痒みも出てきました。

皮膚科で抗ヒスタミン剤や軟膏をもらわれましたが治まらず、漢方薬を使われることになりました。

このようなケースは他にもありましたので、清熱利湿作用の漢方薬 、皮膚粘膜の保護作用がある漢方薬をお使いいただきました。

10日間お使いいただいた結果、赤みが引いて、痒みも改善しました。

しかし、マスクはまだまだ継続するものですので、漢方薬もしばらくは継続が必要になります。

これからの夏の間は皆さん困られることと思いますが、症状がひどい場合はこちらからご相談ください。

紫色が鮮やかなアジサイ

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カテゴリー: 湿疹, 肌荒れ・かゆみ タグ: マスクかぶれ, 五行草, 瀉火利湿顆粒, 衛益顆粒

マスクかぶれ

2020年6月29日 by 健伸堂

コロナ後の新しい生活様式で、マスクを常時つけるのが一般的になりました。
しかし、お肌が敏感な方はマスクで肌荒れを起こしておられます。

40歳のYさん、元々肌トラブルが起きやすい体質で、手湿疹や額の荒れなどに漢方薬をお使いいただいていました。

3月にお越しいただいた時は、鼻の下が紅くなり、痒みとピリピリ感がありました。
特に生理前には首も赤みが増し、ピリピリとしていました。

思い出せば、マスクを常時し始めたころから発症したようで、マスクかぶれと思われました。元々が<表虚>すなわち皮膚が弱い、敏感な体質ですので、かぶれが生じたようです。
そこで漢方薬は、乾燥を改善して潤いを保持する漢方薬や、潤いを増す漢方薬をお使いいただきました。 また、表虚に対して、お肌を丈夫にする体質改善薬も併用いただきました。

2週間後の報告では、赤みは3日程度で引いて、ピリピリ感も減ったとのことでした。

マスクはこれから暑くなると汗も刺激になり、かぶれの方が増えるものと思われます。

ご相談はこちらからどうぞ

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カテゴリー: 湿疹, 肌荒れ・かゆみ タグ: かぶれ, マスク, 滋陰降火湯, 表虚, 麦味参

秋のお肌乾燥に漢方 2

2017年10月19日 by 健伸堂

22歳の女性Mさんは、お肌がヒリヒリする、浮腫みやすい、冷え症、お腹がチャポチャポする、また舌診では<淡舌>で<白苔>でした。

この方の状態は淡舌ですので血液不足があり、皮膚の色から<お血=血流が良くない>ために肌に栄養が届かず、乾燥してヒリヒリし、口渇があって水分摂取が多いためにむくみが出やすいという状態でした。

そこで漢方薬は、補血剤の<婦宝当帰膠>と疎肝剤の<逍遥顆粒>をお使いいただきました。
婦宝当帰膠は当帰によって血液を増やし、皮膚を滋養するもので、<逍遥顆粒>は気の巡りを良くして、血液や水分の巡りを良くするものです。

飲み始めて1か月したころからお肌は調子よくなり、身体も元気になってこられました。

漢方薬Fは冷え症のファーストチョイスですが、秋の乾燥肌にもとても効果が早く期待できます。

手作り・ナツメの乾燥品・甘いです

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カテゴリー: 肌荒れ・かゆみ タグ: むくみ, 乾燥肌, 冷え症

秋のお肌乾燥に漢方 1

2017年10月17日 by 健伸堂

この時期、乾燥によって痒みや肌荒れなどのトラブルが良く見られます。

特に、痩せていて貧血傾向、胃腸が弱い方に多く見られます。

30歳のIさん、顔の乾燥やかゆみ、関節の内側のかゆみなどが続き、相談をお受けしました。

Iさんは体重も少なく、漢方で<気血両虚>+<血お>の状態で、血液が少なく皮膚が充分滋養されないために乾燥し、また血流も良くないため、皮膚末梢まで栄養が届かない状態でした。

そこで漢方薬は補血剤の<婦宝当帰膠>や活血剤の<冠元顆粒>をお使いいただきました。

半月ほど経過して、肌に潤いが出始め、痒みも治まってきました。
もう少し続けるとすっかり良くなるものと思います。

根本治療としては胃腸を丈夫にし、栄養の吸収を促進することで、血液を増やすことになります。

時間をかけて、体質改善が必要なケースです。

秋の味覚・最高峰です

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アレルギーによる皮膚炎が漢方で改善

2013年9月13日 by 健伸堂
38歳の女性Yさんは、10年程前から目の周囲が紅くなり、ステロイドや抗アレルギー剤の内服を続けていましたが、改善の兆しがなく、漢方相談にお越しになりました。
昔から貧血や自律神経トラブルがあり、年中花粉アレルギーがあり、お肌は乾燥しやすく、胃腸が弱いなど、様々なお悩みを抱えておられました。
そこで<腺病質体質> いわゆる虚弱で神経質なタイプと捉え、そのような方の皮膚病に用いる<柴胡疎肝湯>と、目の周りが紅い方に使う<梔子柏皮湯>を併用いただきました。
その後2週間後には赤みが引きはじめ、1か月でかなり改善しました。
長い間ステロイドや抗アレルギー剤を使っていても改善しない皮膚病も、漢方薬がぴったり合うときは短期間で改善することがあります。
まずはご相談ください。
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類天疱瘡と漢方

2013年3月19日 by 健伸堂
類天疱瘡とは、お年寄りに多い病気で、全身にかゆみをともなう紅斑が出たり、水疱できます。
原因は自己免疫異常によるもので、皮膚の表皮と真皮がはがれ水疱ができるもので、
治療には主にステロイドが使われます。
75歳のYさんも昨年8月に水泡が出始め、病院で検査の結果類天疱瘡と診断されました。
元々は草にかぶれたのが始まりで、太ももや耳の周囲、関節部位などの皮膚の弱い部分に出てきました。
風呂上りには身体が温まって紅斑も出ました。
いつまでもステロイドを使いたくないとのことで、漢方相談に来られました。
体質や症状をを見て、Yさんには免疫を調整する薬や<消風散>をお使いいただきました。
現在2か月経過し、今のところ全く発症しないとのことで、順調に経過しています。
さらに、この漢方薬を使い始めてから、花粉症の症状が全く出なくなったと喜んでいただいています。漢方薬は身体全体の様々な症状改善につながりますので、思わぬ効果が出るのも特徴です。
類天疱瘡がこのまま治ってくれることを願っています。
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漢方薬Sの粒タイプ※粉タイプもございます。
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接触性皮膚炎

2013年2月22日 by 健伸堂
皮膚の弱い部位を圧迫したり、化学繊維などの衣類が接触することで、発疹や痒みが出るなどの皮膚炎はよくあります。
86歳のYさんは2年前から皮膚炎を発症し、病院から抗ヒスタミン製剤をもらわれていましたが、治らないので漢方薬にしてみようとお越しになりました。
症状は、テトロンなどの衣類で痒みが出て、掻くと赤く脹れあがり、風呂のあとは痒みが酷くなる、頭部がいつも痒いなどの症状がありました。
皮膚は色白で、年齢も高いことから、漢方で言う<表虚>、即ち表皮が弱い状態がその原因と捉え、<桂枝加黄蓍湯>をお使いいただきました。
また、胃も弱く、食べ過ぎると胃もたれするとのことで、健胃薬を合わせてお使いいただきました。
そして1ヵ月後、痒みはなくなり、発疹が出ることも減って調子が良いと喜んでいただきました。
長い間の症状が、漢方薬で短期間に良くなるケースは多々あります。
何でもお気軽にご相談ください。
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カテゴリー: 肌荒れ・かゆみ タグ: 接触性皮膚炎 治らない
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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