脂肪過多症

72歳のHさんは腹部の脂肪を減らしたいということで来店されました。

昨年体調を崩してからこれまでやってきたゴルフをやめてしまい、それ以来腰回りが気になりだしたとのこと。
中性脂肪が300mg/dL以上もあり、疲れやすくもなったとのことです。
BMIは24.3でした。
また、水分もよく摂られるようです。

そこで肥満の漢方<扁鵲>を一ヶ月ほど服用して頂きました。
一ヶ月後、体重が減りからだが楽になったとのこと。
ただ、便がゆるくなりがちだということで、飲む回数を減らしてさらに二ヶ月ほど服用して頂きました。
その後の来店時にお聞きすると体重はさらに減り、中性脂肪は230mg/dLになったとのことです。

<扁鵲(へんせき)>は九味半夏湯加減方であり、体に水分が滞り胃内停水やむくみなどの症状がある方に用いますが、
効能・効果として脂肪過多症も明記されている漢方薬です。

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高脂血症が改善

コレステロールや中性脂肪が高い方は多く、その多くが肥満によるものや、女性の場合は閉経に伴うホルモンの変化と関連するものです。

メールで相談をお受けした56歳の女性Mさん、昨年の12月の血液検査データでは総コレステロールが239mg/dl、中性脂肪は229mg/dl、食後の血糖値は171mg/dl、といずれもすこし高い状態でした。

そこで漢方薬は清熱解毒・瀉下作用の<防風通聖散>と<扁鵲>を中心に、状態にあわせて漢方薬をお使いいただき、半年経過してコレステロールは160前後。中性脂肪は153まで下がり、この値は過去最低だと喜んでいただきました。

かなり時間をかけての結果でしたが、体調全体も良くなってきたものと思います。根気よく続けられたMさんの努力の賜物です。