あご周辺のニキビ
Aさんは今年1月頃からお肌の乾燥が酷くなり、あご周辺にはニキビが出たり、痒みが出て、その後に痛みになる状態が続きました。
皮膚科ではステロイドや保湿剤をもらわれていましたが、根本治療のため相談にお越しになりました。
詳しくお聞きすると、元々乾燥肌で、冷え症、ニキビは赤みや芯があり、時には痛くなる、生理の前には症状が悪化するとのこと、舌診では淡舌で血液不足、生理前のPMSもあり、生理痛もありました。
そこで乾燥の原因が<血虚>による皮膚への<滋養不足>と考え、<婦宝当帰膠>を基本薬とし、ホルモンバランスを改善する<加味逍遥散>などを併用いただきました。
2週間後、新しいニキビは出なくなり、お肌の状態も改善し、1か月後には生理前のPMSも改善して、すっかり良くなりました。
ニキビの薬を使わず、補血薬や疎肝薬を使うことでホルモンバランスなどを根本的に改善できた結果、ニキビも治まりました。
根本治療や体質改善のほうが、早い結果を生んだ事例です。

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