55歳のSさん、暖かくなり始めた頃から頭部に湿疹が出始めました。
病院ではニキビのようなものと言われて軟膏が出されましたが、湿疹が少し増えてきたので相談を受けました。
症状は、頭は少し熱く感じ、脂っぽい、ニキビのように小さな丘疹がある、身体も暑がり、痒みがある状態でした。
春先からの症状ですので、陽気が高まり、身体の熱が頭部に昇って生じているものと思われました。
そこで漢方薬は、身体の熱を軽減する<清熱解毒薬>と、痒みを抑えて湿熱を軽減する<去風湿薬>をお使いいただきました。
1ヵ月後、湿疹は治まり、頭部の熱感も軽減してきました。
Sさんは元々熱が身体にこもりやすく、蕁麻疹も出やすい方でしたので、春の陽気が影響したためと思われます。
春は皮膚疾患が出やすい季節、お気軽にご相談ください。

庭のライラックが咲きました
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