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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

レム睡眠行動障害

2022年9月10日 by 健伸堂

睡眠中に見ている夢によって、手足が動いたり、言葉を話したりする症状で、男性によく見られます。

68歳のTさん、コロナ流行に伴うストレスが原因で、夢の中での会話で実際の声が出る、スポーツの腕を動かす夢で実際に腕が動くなどの症状があり、相談をお受けしました。

以前からよくあるご相談で、ストレスによる無意識の緊張などで気がうまく巡らないためと考え、肝気を抑制する漢方薬をお使いいただきました。

その後1か月で少し改善したのですが、また別のストレスがかかり、再発状態になりました。

そこで服用量を少し増やしたのですが変化ないので、不安を軽減することで睡眠を良くする安神剤を併用いただきました。

結果、睡眠は良くなり、症状もかなり軽減しました。

新たなストレスがかかると再発するかもしれませんが、これらの薬ですぐに治まるものと思われます。

65歳のMさん、就業時の仕事のストレスが大きかったようで、退職後なのに睡眠時に腕を大きく振るなどの睡眠障害がありました。
もちろん意味不明な話声がでたりし、中途覚醒も多く、お困りでした。

Mさんも、肝気を抑える漢方薬をお使いいただきました。

しばらくすると言葉や腕の動きは少なくなりましたが、中途覚醒は相変わらずで良くなりませんでした。

そこで、やや小太りで痰湿タイプを目標に、<温胆湯>を併用いただきました後、睡眠も改善されました。

もし再度症状が出た時は、これらの漢方薬ですぐに治まるものと考えます。

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投稿者:古村学

涼を求めて

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カテゴリー: 睡眠障害 タグ: 夢, 抑肝散加陳皮半夏, 温胆湯, 酸棗仁湯

低音感音難聴と頭痛

2022年9月6日 by 健伸堂

48歳の女性Oさん、昨年の年末に仕事が忙しかったのがきっかけで、低音感音難聴を発症しました。
症状は、耳がつまり、耳で音が響き、聞こえにくくなりました。

病院からはステロイドが処方されましたが、浮腫みがひどくなり1週間ほどで中止し、漢方相談にお越しになりました。

Oさんは元々気圧の変化やストレス、仕事の忙しさで片頭痛が起きやすく、頭痛はこめかみ痛で、疲れると首が詰まってきて、頭痛になるようでした。

そこで漢方薬は、ストレスを発散し、気の巡りを改善するものと、水分代謝を良くして頭痛やめまいを改善する漢方薬をお使いいただきました。

3週間後、音の響きは軽減し、フワフワ感も消え症状はほぼ治まりました。

しかし、元々の頭痛は相変わらず続いていました。

そこで漢方薬を変更し、気を巡らせる漢方薬に加え、筋肉の緊張を緩和し、肩こりを軽減するものをお使いいただき、その後頭痛頻度と症状は軽減してきました。

長い間の症状でしばらく時間がかかるかと思われます。

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投稿者:古村学

だれが名付けたのか? 紫式部が美しい

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カテゴリー: 耳鳴り・難聴, 肩こり, 頭痛・偏頭痛 タグ: 低音感音難聴, 加味逍遥散, 半夏白朮天麻湯, 釣藤散

子供の乾癬

2022年9月3日 by 健伸堂

7歳の女の子 Kさんは、6歳頃から膝や足首などに赤みが強い丘疹が発症、時には湿潤し、痒みも酷くなりました。

病院の診断ではアトピー性皮膚炎とのことで、ステロイドや抗ヒスタミン剤が出ましたが、1年間症状は繰り返して変わらず、漢方相談に来られました。

体質は、元々乾燥肌で、花粉アレルギーがあり、母親も子供のころにアトピー症状があったとのことで、遺伝性要因が大きいかと思われました。

漢方薬は、十味敗毒湯や三物黄ごん湯、温清飲などの皮膚病薬や、乾燥を改善する滋陰剤、過剰免疫を軽減するものなど、状態に応じて幾度も変更し、お使いいただきましたが、良くなったり、悪化したりを繰り返し、なかなかスッキリとは治まりませんでした。

そこで元々の体質を再度見直すことにし、舌診で血流がよくないこと、肌が乾燥していること、皮膚色がやや暗いことを考え、末梢血流を良くするような漢方薬を少量併用することにしました。

その後、皮膚の色が明るくなるとともに、炎症は治まり、湿潤が出なくなりました。

さらに、治療薬ばかり使うのでなく、肌を再生するようなものが必要と考え、健康食品を併用するとさらに肌の状態は改善してきました。

まだ完治には至りませんが、症状改善薬から、根本治療薬、体質改善薬に移行する時期かと考えています。

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投稿者:古村学

庭のブルーベリーが実りました

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カテゴリー: アトピー, 小児・子ども, 湿疹 タグ: 乾癬, 免疫, 血流

慢性ストレス症候群

2022年8月7日 by 健伸堂

上記のような病名はなく、一般的には慢性疲労症候群といわれます。

しかし慢性疲労というと、身体的な疲労のように思われますが、実は多くはストレスや自律神経が関連している原因不明の疾患とされています。

38歳のKさん、この1年間ほど疲れが取れず、気力も低下しているとご相談をお受けしました。

睡眠は浅く、中途覚醒もあり、熟睡できていないようでした。
昼間に時々動悸がしたり、締め付けられるような頭痛があり、緊張すると手汗が増えるようです。
おなかも下痢になりやすく、神経過敏な状態でした。

そこでまずはリラックスを目的にエゾウコギ成分の健康食品や、気を巡らせて精神神経症状に使う<逍遥顆粒>をお使いいただきました。

10日後、気分は良くなり、睡眠状態もよくなりました。
動悸や頭痛も出なくなり、短期間で改善され、喜んでいただきました。

エゾウコギ成分の食品は、若い女性にはとても相性が良いのですが、男性でも同様の状態にはやはり効果が見られます。

完治には時間がかかりますが、しばらく継続されると、安定してくるものと考えます。

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熱さ忘れる清流

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カテゴリー: 未分類, 疲労感・倦怠感, 自律神経失調症 タグ: シベリア人参, ストレス, 気力, 疲労感, 逍遥顆粒

冷えと不登校

2022年8月2日 by 健伸堂

文科省のデータでは、令和2年度の小・中学校における不登校の児童生徒数は19万人とされています。
不登校の原因は多岐にわたり、容易には解決できませんが、漢方で出来ることもあります。

15歳のRさんは、冷え症で、貧血気味、立ち眩みがあり、おなかも壊しやすい、少し虚弱なタイプでした。気分も少しユーウツで、不安感もあり、時には動悸もするようでした。

そこで漢方薬は、身体を温め、冷えや貧血を改善する<婦宝当帰膠>や、オウギ、オンジ、サンソウニンが含まれる補気、安神作用のあるものをお使いいただきました。

2週間後、冷えや立ち眩みが改善し、気分的にも良くなり、さらにはしばらく行けていなかった学校にも行けるようになりました。

結果、身体の冷えや貧血で<気血両虚>になっていたことと、ストレスで少し緊張状態になっていたと思われる心がリラックスできたものと考えます。

漢方で出来ることは

1,身体を元気にし、気力を高めること
2,緊張を緩和し、リラックスすることで、気が動き始めること

この2つの効果が期待できるものと考えます。

まさに心身一如(身体と精神は一体であり、一つのものの両面にすぎないという仏教の考え)ですね。

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投稿者:古村学

夏の風物・ミヤマクワガタ

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カテゴリー: 小児・子ども タグ: ストレス, 不登校, 婦宝当帰膠, 心脾顆粒

祇園祭・山鉾巡行が再開

2022年6月15日 by 健伸堂

新型コロナ流行のため中止されていた山鉾巡行は、今年3年ぶりに開催されることになりました。

祇園祭は800年近く続く由緒ある伝統行事で、山鉾建てなど熟練された技術の継承でもあります。

この再開によって、社会や景気が少しでも元気が出ることを期待しています。

当店も時間短縮営業を継続していますが、そろそろ見直しの時期かと思います。


八坂さんから恒例の協賛金依頼が来ました。

例年の志納により、とても優雅な山鉾の水彩画色紙をいただいています。

毎年絵画作家とデザインが異なり、すでに20枚を超えていて、祇園祭の開催時期になると、この色紙を店内に並べて皆様にご覧いただいています。

今年は6月14日に梅雨入りしましたが、例年、山鉾巡行の17日に梅雨が明けるはずです。

優雅な京都の行事に、是非お越しください。

祇園祭日程についてはこちらをご覧ください。
http://www.gionmatsuri.or.jp/schedule/

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カテゴリー: 京都案内, 店長の日記 タグ: 山鉾巡行, 祇園祭

化学物質過敏症

2022年6月11日 by 健伸堂

化学物質過敏症は、洗剤、柔軟剤、香水、消毒剤、など、日常的に使用しているものに触れるだけで様々な反応をする症状です。
新築住宅では、シックハウス症候群として以前から知られています。

Sさんは、前述の日常的に使うものに過敏になり、吐き気や痛み、疲労感を生じるようになりました。

また、それ以前に長い間、パニック症状がみられ、病院からは抗不安薬などを処方されていました。

その他、げっぷやガス、逆流性食道炎の症状もあり、漢方相談をお受けしました。

パニック症状は、ザワザワ感やイライラ感があり、特に人混みや買い物中などで悪化、おなかはゴロゴロしたり、ガスが多く、痛みもありました。

舌診では、
歪斜:肝風内動、すなわち自律神経の過度の興奮状態が起きやすい
淡舌:血液不足状態

でした。

そこで漢方薬は、養心安神作用の<甘麦大棗湯>や、疎肝作用の<小柴胡湯>をお使いいただきました。
20日間服用後、ザワザワ感の頻度が減少し、抗不安薬を飲む回数が減りました。

長い期間の症状ですので改善には時間がかかると思いますが、長年飲んでいた抗不安薬が短期間で減らせたのはご本にも驚きでした。

化学物質過敏症の原因は不明ですが、漢方ではストレスなどが引き金となって、免疫異常を起こし発症すると考えます。

パニック症状と過敏症は、関連していると考えられますので、ひとつが良くなれば両方とも改善するのではと思います。

Sさんから素敵なお手紙をいただきましたので許可を得て掲載いたします。
ありがとうございます。

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カテゴリー: 免疫不全, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: ストレス, 化学物質過敏症, 小柴胡湯, 甘麦大棗湯

頭部の多汗

2022年6月4日 by 健伸堂

多汗症は発汗する部位や経過によって、その漢方的原因を探ります。

35歳のHさん、頭部や額の汗が多く、ご相談をお受けしました。

詳しくお聞きしますと、5年ほど前に仕事が忙しくなり、体調が悪くなったころから汗が気になり始め、緊張した時や、温度差で発汗し、発汗すると止まらなくなる状態が続いていました。

現在も緊張感や不安感があり、精神性発汗の要素が見られました。
緊張のために気が昇りやすく、そのためのぼせやすくなり、頭部の汗が多くなっていました。

そこで漢方薬は、不安感を軽減し、緊張を緩和する<疎肝・安神剤>と、こもる熱を軽減する<清熱剤>を併用いただきました。

3週間後、汗は少し改善しているように感じるとのことで、さらに継続していただきました。

この方は、元々緊張しやすいタイプだったことに加え、ハードな仕事によって<気虚>状態になったため、発汗のコントロールが弱くなったと考えられます。

まずは少しでも症状を軽減し、その後は気虚を改善して、疲れにくくすることや、緊張しやすいことを軽減することで、改善ができると考えます。

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青い空と砂浜・さわやかな風

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カテゴリー: 多汗 タグ: 多汗, 柴胡桂枝乾姜湯, 緊張, 頭部, 黄連解毒湯

あご周辺のニキビ

2022年5月17日 by 健伸堂

Aさんは今年1月頃からお肌の乾燥が酷くなり、あご周辺にはニキビが出たり、痒みが出て、その後に痛みになる状態が続きました。

皮膚科ではステロイドや保湿剤をもらわれていましたが、根本治療のため相談にお越しになりました。

詳しくお聞きすると、元々乾燥肌で、冷え症、ニキビは赤みや芯があり、時には痛くなる、生理の前には症状が悪化するとのこと、舌診では淡舌で血液不足、生理前のPMSもあり、生理痛もありました。

そこで乾燥の原因が<血虚>による皮膚への<滋養不足>と考え、<婦宝当帰膠>を基本薬とし、ホルモンバランスを改善する<加味逍遥散>などを併用いただきました。

2週間後、新しいニキビは出なくなり、お肌の状態も改善し、1か月後には生理前のPMSも改善して、すっかり良くなりました。

ニキビの薬を使わず、補血薬や疎肝薬を使うことでホルモンバランスなどを根本的に改善できた結果、ニキビも治まりました。

根本治療や体質改善のほうが、早い結果を生んだ事例です。

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緑鮮やかなコシアブラの葉

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カテゴリー: にきび・吹出物, 生理痛・生理不順, 肌荒れ・かゆみ タグ: ニキビ, ホルモンバランス, 加味逍遥散, 婦宝当帰膠, 血虚

眼瞼ヘルペスの痛み

2022年5月14日 by 健伸堂

48歳の女性Kさん、こめかみ痛が出始め、こめかみを押すと痛みが増しました。
また眼瞼や頭皮も痛み始めたので相談にお越しになりました。

症状からみて、頭痛や三叉神経痛のような状態でしたので、まずは<清上蠲痛湯>をお使いいただきました。

4日後痛みが治まらないので病院に行かれたところ、この時には痛みの部位に赤みをもった丘疹が出ていて、医師は即座に眼瞼ヘルペスとの診断がおりました。
帯状ヘルペスウイルスによるもので、抗ウイルス薬を使われました。

症状は、動くと痛みがあり、まぶたが浮腫み、頭が重いなどがあり、漢方薬も併用することとしました。

漢方薬は、むくみや水泡に対して、越婢加朮湯を使い、さらに板藍根含有健康食品を併用したいただきました。

1週間後、むくみは軽減しましたが痛みは治まらないので、葛根を含む止痛薬や、田七人参含有健康食品などをお使いいただきました。

2週間後には痛みはかなり軽減し、約1か月後には治まりました。

このような症状は、一般的に1か月程度の期間がかかるようです。
また、ヘルペスは後遺症としての痛みが残ることが多いのですが、漢方薬併用によって良い結果が出たようです。

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山椒に花が咲きました(花山椒)

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カテゴリー: 湿疹, 神経痛 タグ: 板藍根, 田七人参, 眼瞼ヘルペス, 越婢加頭朮湯
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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