健伸堂

MENU
  • メール相談
  • ご来店予約
お問い合わせは…075-353-7600
不妊・女性のご相談の方 宇治本店をお探しの方
  • HOME
  • 健伸堂とは
  • 漢方を知る
  • こんなお悩みの方に
  • 不妊でお悩みの方に
  • ご相談
  • 店舗のご案内
  • 漢方薬のご紹介
  • FAQ
漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

リウマチ

膠原病による股関節痛

2023年5月30日 by 健伸堂

70歳のUさんは若いころに膠原病を発症し、53歳の時にリウマチによる膝の痛みが始まり、それから18年後様々な部位が痛くなり、相談をお受けしました。

症状は、股関節の痛み、睡眠時は左下にすると痛む、痛みで座っていられない、歩くと痺れる、足指先が冷える、などで、日常生活にも苦労されていました。

舌診では、白膩苔で、湿が身体に滞留している状態でした。

病院では、免疫抑制剤などが出ていましたが痛みは治まりませんでした。

そこで漢方薬は、去風湿、活血、補肝腎の薬と、温中散寒、辛温解表薬を用いました。

2か月後、痺れは軽減し、座っていられる時間が長くなり、歩ける距離も伸びて、痛みも軽減しました。

4か月後さらに改善し、時々下肢に違和感を感じる程度まで良くなり、生活も随分楽になりました。

リウマチは完治することはありませんが、痛みが軽減し、日常生活に支障がなくなれば、QOLが高まります。

この方のように比較的早く改善する事例もよくあります。
お気軽にご相談ください。

投稿:古村 学

紫陽花の季節です

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ
陣で幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

カテゴリー: 手・脚・膝の痛み, 背中痛・腰痛 タグ: リウマチ, 五積散, 湿痺, 独歩顆粒, 膠原病

リウマチによる膝の腫れ

2013年9月10日 by 健伸堂
リウマチの原因は遺伝性や自己免疫疾患などとされていますが、正確には明らかになっていません。
現在の西洋医学的治療は、従来からの抗リウマチ薬やステロイドに加え、生物学的製剤が加わってかなり改善率が上がっているようですが、副作用の問題や個人差などもあり、まだまだ先は長いようです。
一方、医学的ではありませんが、自然療法やメンタルトレーニングで改善する方があるのも事実です。
ところで漢方では、その方の経過と症状、そして体質により様々な漢方薬で対応します。
60歳の女性Sさんは、昨年夏から膝に水が溜まり、こわばっていたため、水を抜いて来ました。
初期の検査ではリウマチの診断はなかったのですが、最近の検査データから抗リウマチ薬を使い始めました。
同時に漢方薬も試してみたいと相談に来られました。症状は関節の水で膝が腫れ、歩くと下肢の痛みがある、腰痛があるなどでした。
体質は水毒タイプで、舌苔は白苔です。
そこで漢方薬は水を軽減する利水消腫作用の<防已黄耆湯>や血流を良くする<疎経活血湯>をお使いいただき、1か月余りで痛みが軽減し、膝の水も減ってきて、抜く必要が無くなりました。
病院では生物学的製剤などの治療を早くするように言われているようですが、問題もありしばらくは現状で様子を見ることになりました。
時間はかかりますが、良くなるものと考えます。
illust2803.jpg
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆
カテゴリー: 手・脚・膝の痛み タグ: リウマチ, 漢方

リウマチの痛み

2009年12月29日 by 健伸堂

70歳の女性Kさんは1年前にリウマチの診断を受け、治療されてきたのですが、痛みが酷いので今年夏に漢方相談に来られました。

詳しく症状をお伺いし、漢方で言うところの<風寒湿の痺症>と捉え、<桂枝加朮附湯>や<薏苡仁湯>をお使いいただきました。

1ヶ月ほど後には、走るような痛みや炎症状態は軽減しましたが、朝方の手首の痛みと腫れが残っていました。その後漢方薬に加え、<食用アリ>を含む健康食品を併用いただいたところ、症状はさらに軽減され、今までで一番ましになったとの報告をいただきました。まだまだ充分ではありませんので、経過を見ながら漢方薬を調整し、お使いいただいています。

リウマチのご相談は中高年以降の女性によく見られますが、多くは時間をかけることで症状の改善が望めます。

カテゴリー: リウマチ タグ: リウマチ

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

不妊でお悩みの方に
不妊情報サイト
「漢方でママになる!」

最近の投稿

  • 高齢者のめまい
    高齢者のめまい
  • 梅雨時期のトラブルと漢方
    梅雨時期のトラブルと漢方
  • 腎機能低下による透析と漢方薬
    腎機能低下による透析と漢方薬
  • 高齢者の腎臓病に対する漢方薬 3
    高齢者の腎臓病に対する漢方薬 3
  • 高齢者の腎臓病に対する漢方薬 2
    高齢者の腎臓病に対する漢方薬 2

タグ

のぼせ むくみ めまい アトピー アレルギー ストレス ニキビ 下痢 不安感 不眠 乾燥 便秘 倦怠感 冠元顆粒 冷え症 加味逍遥散 動悸 半夏厚朴湯 吐き気 咳 夏バテ 多汗 婦宝当帰膠 子供 心脾顆粒 更年期 柴胡加竜骨牡蠣湯 桂枝加龍骨牡蛎湯 水毒 湿疹 漢方 漢方薬 牛黄 痰 緊張 耳鳴り 自律神経 花粉症 蕁麻疹 血流 衛益顆粒 頭痛 頻尿 高齢者 麦味参

カテゴリー

2025年6月
月 火 水 木 金 土 日
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  
« 5月    

アーカイブ

Copyright © 2025 漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】.

omega-child WordPress Theme by