70歳の女性Kさんは1年前にリウマチの診断を受け、治療されてきたのですが、痛みが酷いので今年夏に漢方相談に来られました。
詳しく症状をお伺いし、漢方で言うところの<風寒湿の痺症>と捉え、<桂枝加朮附湯>や<薏苡仁湯>をお使いいただきました。
1ヶ月ほど後には、走るような痛みや炎症状態は軽減しましたが、朝方の手首の痛みと腫れが残っていました。その後漢方薬に加え、<食用アリ>を含む健康食品を併用いただいたところ、症状はさらに軽減され、今までで一番ましになったとの報告をいただきました。まだまだ充分ではありませんので、経過を見ながら漢方薬を調整し、お使いいただいています。
リウマチのご相談は中高年以降の女性によく見られますが、多くは時間をかけることで症状の改善が望めます。