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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴20年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

季節の変わり目に 「漢方のど飴」

2016年10月12日 by 健伸堂

朝夕涼しくなるとともに、ウイルス性胃腸炎や風邪が流行りだしました。

この時期は寒さだけでなく、気管支粘膜の乾燥によって感染症を起こしやすくなります。そこでお勧めは、手軽な<漢方のど飴>です。

</K50149.html”>漢方のど飴>は、アブラナ科のホソバタイセイの根を乾燥した板藍根(バンランコン)の成分を含んでいます。

元々ホソバタイセイの葉や茎は、発酵させたものを藍染め染料として用られていたものですが、この板藍根には抗菌作用などがあり、中国では日常的に家庭の守り神として利用されています。

うがい、手洗い、そして板藍根で、快適な秋をお過ごしください。
ツイッターにも書いていますのでご覧ください。
https://twitter.com/kenshindo

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カテゴリー: 風邪 タグ: 抗菌作用, 風邪

子供の胃腸炎

2016年10月6日 by 健伸堂

小児は頻繁にウイルス性胃腸炎に感染しやすく、特に集団で過ごす保育所や幼稚園では日常茶飯事となっています。

ウイルス性胃腸炎は、体内のウイルスが排出されるまで1週間以上かかり、症状も3日~5日ほど続きます。腹痛や下痢、嘔吐などで、お母さんは大変心配されます。

病院では重症でないかぎり特にお薬が出されず、水分の補給をしっかりするように言われます。

症状が強い場合は、西洋薬では制吐剤の座薬や点滴、下痢止めが使われますが、漢方でもこれらの症状に対して安心して使えるものがあります。

下痢はウイルスの排出のために止めてはいけないのですが、長引いてグッタリするときは下痢を止める必要があり、<参苓白朮散>や<半夏瀉心湯>、<柴胡桂枝湯>などを使います。

嘔吐に対しては主に<五苓散>などを使います。

乳幼児は漢方薬を飲まないと思われがちですが、漢方薬のメーカーにより飲めるものがあり、また飲ませ方を正しくすれば、喜んで飲ませることができます。
ご相談ください。
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カテゴリー: 小児・子ども タグ: ウイルス性胃腸炎, 下痢, 嘔吐, 小児, 漢方, 赤ちゃん

更年期の のぼせ

2016年9月30日 by 健伸堂

48歳のSさんは親の介護などで心身の疲労もあって42歳で閉経してしまいました。

その後、更年期症状のような、のぼせや不安感、おなかが張る、不眠などが出始めました。
その他にも貧血、肩こり、便秘などもありました。

そこで漢方薬は、不安感を取り除くために<柴胡加竜骨牡蠣湯>や、貧血を改善し、気分をリラックスさせる安神作用の<帰脾湯>などをお使いいただきました。

不安感は楽になったのですが、のぼせや不眠が改善しないのでお薬を変更し<桂枝加竜骨牡蛎湯>をお使いいただきました

。また便秘ものぼせの原因のひとつと考え、<桃核承気湯>を併用していただきました。

その後は、不安感やのぼせ、不眠、便秘なども改善してきたので、そのまま継続されています。

<柴胡加竜骨牡蠣湯>は不安感のファーストチョイスで、清熱安神化痰作用があり、大黄が含まれますので便秘の方に使いますが、

Sさんの場合はのぼせ、頬部紅潮、口渇などがあったので、漢方で言う<虚陽浮越>と考え、<桂枝加龍骨牡蛎湯>が合ったようです。

ちょっとの違いで効果は異なります。ご相談ください.

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カテゴリー: 更年期障害 タグ: 更年期, 漢方薬, 虚陽浮越

赤ら顔

2016年9月16日 by 健伸堂

顔が赤くなる原因は様々で、対応する漢方薬もたくさんあります。

1、冷えのぼせ
  下半身が冷えて熱が上にばかり昇っているような状態で、女性に多く見られます。
  血流を良くして、上下の熱のバランスを整えます

2、急な赤ら顔
  緊張やホルモンバランスの変動などで、急に気が上衝して、
  それに伴って熱が上に昇り赤くなるケースです。
    この場合は気分を安定させて急な上衝を抑えます

3、慢性的赤ら顔と肌荒れ
  脂質や糖質を多く摂りすぎたり、過食傾向の方に見られます。
  身体の中に過剰に熱が産生されたために、顔が赤くなり、且つ肌荒れを起こしています

4、酒さ
  お酒を飲んだ時のように顔が赤くなっている、顔面の充血によるもの
  顔の血流を改善し、且つ表熱を発散させることが必要です。

5、目の周りが赤い
  ストレスや自律神経に関係している熱で、気を巡らせ、気を発散させることが必要です。

6、ストレスが多く、そのためにイライラが強く、顔が赤くなっているとともに、肌荒れを起こして
  いる場合があります。  肝熱が上昇しているためで、肝火を下げて熱をとります
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■過食の事例

38歳のTさん、食後に顔が赤くなり、痒みも増え、かぶれたように肌荒れを起こしていました。
赤みは時間によって様々で、日中にひどく、夕方には治まることが多いようです。
また食べ物によっても症状が出やすくなることもありました。
頭部は脂漏性湿疹と言われていました。

病院では酒さと判断され、外用薬だけもらわれていました。

そこで漢方ではこの原因を<脾胃湿熱>、すなわち胃腸系に湿熱がこもりやすい状態のため、食事をするとさらに熱が産生され、顔が赤くなると考え、漢方薬は<茵ちん蒿湯>をお使いいただきました。

2週間後にお越しになり、顔の赤みやかぶれはほとんど治まったとのことでした。

原因が正確に捉えられれば、漢方薬で短時間で改善することがよくあります。

ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: のぼせ, 肝熱, 脂漏性湿疹, 赤ら顔, 過食, 酒さ

気管支ぜんそくが繰り返す

2016年9月7日 by 健伸堂

産後に喘息傾向になったIさん、喘息症状の度に吸入ステロイドを使っておられましたが、何度も繰り返すので漢方薬で対応できないか相談に来られました。

症状は咳が1日中続き、風や呼吸の刺激で咳が出やすい、咽に痰がくっついている感じがし、ヒューヒューという喘息特有の呼吸音も時々しました。
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そこでこの状態は漢方でいう<肺陰虚>と捉え、漢方薬Jや健康食品Hをお使いいただきました。
その後3日目位から咳が治まり、1週間ですっかり咳が出なくなりました。

もちろん吸入ステロイドはこの間使わなくても問題ありませんでした。

何度も繰り返す症状ですので、少し続けて体質改善が必要ですが、ほぼ即効性があり常備薬として置くといつでも使えて安心です。

自分に適した漢方薬を見つけると手持ち出来、いつも安心です。

どんな場合でも、その方に適した常備薬がありますので、ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: ステロイド, 喘息, 肺陰虚

人ごみが苦手な方の漢方

2016年8月26日 by 健伸堂

41歳のNさん、元々自律神経失調がありましたが、最近は人ごみが苦手で、人ごみの中に入ると息苦しくなり、不安感が出てドキドキすることもあるとのことでした。

いつも気分がザワザワしがちで落ち着かず、睡眠も浅く熟睡できないようでした。

色白でやや細身、舌は歯根があり、漢方で<気血両虚>のタイプでした。

そこで漢方薬は補血と補気、特に心気を補うものが必要と考え、<心脾顆粒>をお使いいただきました。また、急にドキドキした時のために、安神剤の頓服を併用していただきました。
その後、症状は楽になり、そのまま継続されています。

このようなケースは若い女性によく見られます。
不安なことやストレスが多い時代、『心を補う、精神を安定させる』安全な薬として、漢方薬はますます活用出来るものと思います。

ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 不安, 人ごみ, 動悸, 安神剤, 息苦しい

糖尿病と漢方

2016年8月23日 by 健伸堂

50歳のFさん、30歳の頃から血糖値が高く、糖尿病予備軍と言われていました。

最近になって足の裏が痺れるようになり、6月にはHbA1cが7.5になり、相談に来られました。
当然病院の薬は服用され、歩くことや運動は努めてされていて、食事も気をつけておられるので
すが、なかなか血糖値もHbA1cも下がらないようでした。

自覚的には、痺れや頭痛、肩こり、背の凝り、耳鳴りなどがあり、冷える時は足先がピリピリす
るなど、漢方で言う<お血=血流悪化>が見られました。

そこで血流や血液の状態の改善に活血作用の<冠元顆粒>を用い、また血糖値を改善するものを併用していただきました。

1か月後お越しになり、検査の結果はHbA1cが7.2に下がり、体調も良好とのことでした。

長い間の症状ですので、時間をかけての対処が必要ですが、まずはデーターが改善して喜んでい
ただきました。

これからも増え続ける糖尿病、漢方薬は合併症の予防にも大変有効です。
ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: HbA1c, 痺れ, 糖尿病, 肩こり, 血流, 頭痛

飛蚊症の漢方

2016年8月22日 by 健伸堂

飛蚊症の多くは、他の疾患に関連して起きるもの以外の、生理的飛蚊症と言われるものです。

この飛蚊症の原因は、眼の硝子体の成分の変化によって部分的な濁りが発生し、視野の中で黒い点のように見えるのです。また、加齢とともに硝子体が萎縮して、硝子体の後ろが網膜から剥がれて黒い点のように見えることもあります。

眼科では、『加齢などの生理的変化によるものですから心配いりません』と言われるのですが、毎日のことなので気にせずにはいられません。

漢方では、飛蚊症の状態、例えば点状、紐状、雲状などの形と、発症のきっかけ、その方の体質などによって、様々な対応方法があります。

54歳のHさん、突然に飛蚊症を発症し眼科に行かれたのですが、生理的なもので改善は難しいとの診断で、漢方で良くならないかと相談に来られました。

詳しくお聞きすると、パソコンで目の酷使をしていた、仕事に関係したストレスが強かった、人間関係で神経を使っていた、精神的に少し不安定だった、とのことでした。飛蚊症の形は糸くずや雲状が多く、ストレス性の飛蚊症と思われました。

そこで漢方薬は、<枸菊地黄丸>や<温胆湯>などをお使いいただきました。

その後1週間で飛蚊症があまり気にならなくなり、前はクッキリと見えていた影が、全体に薄くなって来ました。

まだ少し時間がかかるかと思いますが、年齢や状況からは完治するものと思われます。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 点状, 紐状, 雲状, 飛蚊症

脳脊髄液減少症(低髄液圧症)と漢方

2016年8月19日 by 健伸堂

脳と脊髄は、硬膜の中に入っていて、この袋の中は透明の髄液で満たされています。

通常は髄液の圧は一定ですが、なんらかの原因で髄液圧が低下して、起立性頭痛や頚部の痛み、倦怠、めまい、吐き気などの症状が起きます。

その原因は、自律神経や体質的な原因に加え、硬膜からの髄液の漏れによることも言われています。

39歳のOさん、強い頭痛と、立っているのが辛くなり、病院で検査を受けたところ、低髄液圧症と診断を受けました。

しかし治療方法は1週間の入院による安静と水分補給、点滴だけで、決定的な治療法はなく、漢方相談に来られました。

そこで髄液が減少することは、中医学では腎水が不足している状態と考え、腎の力を高め、腎陰を増やすための漢方薬を使っていただきました。

1週間後、頭痛は楽になり、立っていられる時間も増えてきました。
このまま続けていくとしっかり改善するのではと思われます。
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中医学では、脳は髄の固まりで、髄は腎が作ると考えられています。
また古典でも脳の事を<髄海>とも言います。髄海は腎によって養われていると考えます。

中医学の古典、「黄帝内経」(紀元前206年~後8年)の中にも『髄海が不足すると、頭がふらつき耳鳴りがし、足腰がだるく、めまいがし、気力が萎えて横になっている』という文章がみられます。
まさに現代の、髄液減少症のことを書いてあるように思われます。

科学機器、検査機器の無い時代に、このようなことが考えられていることに感服するばかりです

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カテゴリー: 未分類 タグ: 低髄液圧症, 脳脊髄液減少症, 腎水, 腎陰, 髄海, 黄帝内経

多動性障害のような症状に漢方

2016年8月19日 by 健伸堂

多動性障害は最近よく聞かれる疾患名で、学童期までに見つかることが多いが、成人になってから診断が下ることもあります。

症状は、多動性、不注意、衝動性などで、注意力を維持しにくい、時間感覚がずれる、情報をまとめることが苦手などの特徴があります。

小学生のHさん、気が散漫で体を動かしてしまう、授業中も後ろを向いたり注意されることが多い、本人も知らないうちにパッとやってしまう、とのことでした。

小児科などの病院では特に異常なしとの診断でしたが、本人が一番困っているので漢方で改善できないかとお越しになりました。
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Hさんはとても明るく、素直な感じで、一見しただけでは問題があるとは思えませんでしたが、
学校では緊張することもあるようで、それが原因になっているかと思われました。

そこで肝気を抑え、緊張を緩和する漢方薬を使っていただきました。

1週間後状況をお伺いすると、嫌な夢を見なくなった、変なこだわりがなくなった、家で勉強している時に継続出来るようになった、散漫な所が感じられなくなり、落ち着いているとのことでした。

子供のこのような状態はよく見受けられますが、漢方薬が功を奏する症状でもあります。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 不注意, 多動性, 小学生, 衝動性
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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