幼児の蕁麻疹
2歳のUちゃん、1歳過ぎから蕁麻疹が出始めました。
発症は全身あちこちで、病院からは抗ヒスタミン剤をもらわれていましたが、最近は継続して飲んでいないと、蕁麻疹が治まらなくなってきました。
蕁麻疹は小さな発疹から、地図状の膨疹に広がるタイプで、 特に手で掻いた後に出やすく、寝起きに多い、発症後20分ほどすると消えるという状況でした。
また子供なりに、家庭内のストレスはあるかもしれないとのことでした。
そこで、子供にはよく用いる漢方薬SKを使ってもらいました。
その後5日間、発症の頻度が減り、西洋薬も少なくても良い状態になりました。
2週間経過後、以前よりはかなり改善しましたが、発熱時やお風呂の後は出やすい傾向がありましたので、今度は柴胡桂枝湯などを加えました。
その後さらに発症頻度が減って、短期間で改善してきました。
柴胡桂枝湯は子供の様々な症状によく効果が見られます。
子供はまだ発育過程であるため、自己免疫も確立していない状況ですので、 アレルギーなどの過剰免疫を軽減する効果があるのではと思われます。

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