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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

自律神経失調症

緊張による息苦しさ

2024年6月15日 by 健伸堂

不安感や緊張によって息苦しくなることがあります。
酷い場合は過呼吸状態を起こす場合もあります。

35歳のAさん、元々緊張しやすいタイプでしたが、4月より職場が移動になり新しい環境のため神経を使うことが多くなりました。

そのころから息苦しさを感じ始め、息を充分に吸えなくなり、相談に来られました。

病院では特に異常なく、ストレスが原因かもと言われたとのこと、体質をお伺いしても、特に肺の状態や胃腸トラブルなどもなく、明らかにストレスと緊張が原因と思われました。

そこでまずは肝気を抑え、緊張を緩和する漢方薬と、ストレスに対処するエゾウコギ配合食品をお使いいただきました。

2週間後、息苦しさは軽減し、気分も落ち着いてきました。
しばらくして職場に慣れてくると、漢方薬は不要になることと思われます。

漢方薬も症状によっては即効性がありますので上手に活用ください。

ご相談はお気軽にどうぞ

セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)の花

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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: 喉の痛み・つまり, 自律神経失調症 タグ: シベリア人参, 不安と緊張, 息が吸えない, 息苦しい, 抑肝散

緊張と不安の四月病

2024年4月23日 by 健伸堂

五月病はよく知られていますが、最近は四月病という言葉が聞かれます。

もちろん正式な病名ではありませんが、新年度、新学期、新就職などを迎えた方が、環境の変化によって躁鬱状態になったり、気力をなくしたり、不安を感じるような状態です。

大学生のAさん、新年度が始まり就活も忙しくなる時期を迎えたのですが、その前から緊張や不安が強くなり、気力が低下してきたので、相談にお越しになりました。

詳しくお聞きすると、頭はボーとする、首や肩が強く凝る、咽が詰まる感じが強い、何もしていないのにすごく疲れる、睡眠が良くない、少し下痢気味など様々な症状がありました。

そこでまずは不安感を軽減し、考えすぎのために起きている脳疲労を軽減するよう、理気行気薬や養心安神薬をお使いいただきました。

2週間後、気分は少し楽になり、緊張感はましたが、まだ気力は出ないのでストレスに対する反応を緩和する健康食品などを併用いただきました。

そして1ヵ月後には緊張感が取れて、その後の事を考えられるようになってきました。

四月病への対応が遅くなり五月病、あるいは六月病と長引くと、改善はさらに難しくなります。
早い時期に対応することが大切です。

お気軽にご相談ください。

綿のようなコデマリの花

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カテゴリー: 疲労感・倦怠感, 睡眠障害, 自律神経失調症, 食道炎・喉のつまり タグ: 不安感, 五月病, 半夏厚朴湯, 四月病, 安神薬, 心脾顆粒, 理気薬, 緊張感

耳閉感の漢方

2024年2月29日 by 健伸堂

耳閉感は若い女性によく見られる症状です。

耳管開放症や耳管狭窄症などによるもので、その原因は鼻の疾患に伴う場合と、周辺の筋肉のこわばりや、自律神経の影響などがあります。

35歳の女性Sさん、昨年より耳閉感があり、耳が痛くなり、めまいも発症しました。
その後気分的にも不調になって相談にお越しになりました。

体質は、手足が冷えて顔がのぼせる、おなかは膨満感が強い、咽がつまり息苦しい、緊張感がありリラックスできない、気分はザワザワする、天候が悪いと耳がつまるなどの状態でした。

舌診では、淡舌(血虚)で胖大(気虚)でした。

そこでまずは身体を温め、元気にする補気血薬と、気分をリラックスさせる養心安神薬をお使いいただきました。

2週間後、冷えは改善し、耳閉感は消え、息苦しさもなくなり、身体はずいぶん楽になってきました。

今後は胃腸機能を高めて血液不足を改善し、気分を安定させるなどを考えています。

結果からみて、この方は血液不足のため肝血も不足し、気分も不安定になったかと思われます。

耳閉感が女性に多いのは、月経などによって血液不足になり、自律神経に及ぶためかと思われます。

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菜の花が満開

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カテゴリー: 冷え, 喉の痛み・つまり, 耳鳴り・難聴, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 婦宝当帰膠, 甘麦大棗湯, 耳管狭窄, 耳管開放, 耳閉感

期外収縮と漢方

2024年1月17日 by 健伸堂

不整脈の中で、時々不規則な拍動が現れ脈がとぶのを期外収縮といいます。

期外収縮が起きると、胸がドキドキしたり、胸が詰まったりして、気持ち悪いものです。
原因は心臓の疾患によるものと、自律神経によるものがあり、自律神経による場合は漢方薬の対象となります。

漢方ではその原因、不安感、緊張感、気候変動、ホルモンバランス、などによって様々な対応が可能です。

65歳のMさん、秋口から脈が飛び始め、時には頻脈になりました。
特に朝方の起床時や食後に生じました。血圧は正常で、検査を受けた結果は心臓に問題なく、自律神経の問題と言われ、相談に来られました。

詳しくお聞きすると、ストレスを受けやすく、緊張しやすい性格で、以前から過敏性腸の症状もありました。

そこで、心気陰両虚に使う益気通陽薬と、ストレスと緊張を緩和する柴胡剤を併用いただきました。

1か月後発生頻度は下がり、気にならなくなりましたので、その後は予防的に少量で継続されています。

期外収縮は多くの人に見られ、心臓疾患でない場合は心配は不要ですが、脈が飛ぶのがわかると気持ち悪いもので、漢方薬が良く適応します。

早い方は1週間で、遅くても1か月でほぼ治まります。
元々のストレス源が続く場合は、ストレス緩和の漢方薬だけで対応できます。

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香り漂う蝋梅の花

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カテゴリー: 狭心症・心臓のトラブル, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 不整脈, 動悸, 期外収縮, 柴胡加竜骨牡蠣湯, 柴胡桂枝乾姜湯, 炙甘草湯

起立性調節障害の漢方

2023年11月24日 by 健伸堂

子供によく見られる起立性障害は、朝が起きられない、食欲不振、頭痛、立ち眩みなどの症状が起きる自律神経機能不全で、中学生の約10%に見られると言われます。

13歳のTくん、長い間頭痛が続いていました。
症状は頭全体が重く、時にはズキズキする、朝方おなかが重く食欲がない、水分の摂取は多く、おなかはチャポチャポとしていました。さらに特徴的なことは、湿気がある日はとてもいやな気分になるとのことでした。

漢方では水湿困脾、すなわち水分が過剰で身体に滞留しているのが頭痛の原因と思われました。
また、朝が起きられないので気虚もあると思われました。、

そこで漢方薬は、補気薬と利水薬を併用いただきましたところ、2週間後には頭痛頻度が減りました。

後でお聞きしたところ、Tくんは以前から不登校とのこと、症状が改善して、気がめぐるようになれば、身体も動き出すのでは?と期待しています。

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青空に映えるピラカンサ

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カテゴリー: 小児・子ども, 自律神経失調症, 頭痛・偏頭痛 タグ: 五苓散, 朝起きられない, 自律神経, 補中益気湯, 起立性調節障害, 頭痛

心因性の咳と漢方

2023年11月14日 by 健伸堂

50歳のTさん、秋口に発熱した後咳が始まりました。咽は詰まって乾燥していたので、病院から麦門冬湯や滋陰降火湯をもらわれたが治まりませんでした。

その後痰が出るようになり、咽に詰まって息苦しく、カーっと出そうとするが取れない、食後には咳き込みが激しく、みぞおちが詰まった感じ、ゲップやガスが多いなどの症状でした。

話を聞いていくうちに、単に風邪の後の咳ではなく、ストレスなどによる心因性の咳と思われました。

そこで漢方薬は、半夏厚朴湯や柴胡疎肝湯をお使いいただいたところ、1週間で咽のつまりや不快感が軽減し、咳も楽になりました。

また、気分がザワザワする、落ち着かない、残尿感、後鼻漏などが残っていたので、甘麦大棗湯や辛夷清肺湯を継続し、症状は改善しました。

咳の原因は風邪や乾燥だけでなく、ストレスなどの心因性もよく見られます。

病院ではゆっくり話す時間がないので安易に咳止めや去痰剤が使われますが、心因性の場合はしっかり話を聞き、根本治療が必要となります。

対応する漢方薬は上記以外にも体質に合わせてたくさんの種類がありますので、ご相談ください。

南方の果物・ランブータン

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嘔吐恐怖症と漢方

2023年11月8日 by 健伸堂

ストレスによって「食べ物が咽を通らない」という方はよく見られますが、それがさらに酷くなると全く食べられない、食後に嘔吐するようなケースもあります。

20歳のKさん、繊細で過敏なタイプ、ストレスによって外食が出来なくなりました。食べる量は少ないが、少しでも食べると気分が悪くなり、時には嘔吐をするようになりました。
それが重なると、嘔吐をすること自体が恐怖になるという、嘔吐恐怖症の状態でした。

その他には、咽が詰まる感覚、食べなくてもおなかが張っている、ガスが多い、おなかがゴロゴロと鳴る、軟便気味などの症状がありました。

舌診では舌尖が赤く、ストレスを強く感じている状態でした。

そこで、過度の緊張を緩和する養心安神薬や、下降するべき胃気が逆に上昇する状態を改善する降気薬、胃部の滞留を軽減する化痰薬などをお使いいただきました。

そして1か月後には症状が軽減し、2か月後には吐き気もなくなりました。

このような症状は多くの方にみられ、いわゆる過食症や拒食症などの摂食障害とは違って、改善は早くなります。

ただし、ストレスは今後も続くもので、再度同様の症状が現れることがあるかと思いますが、対応する漢方薬があることで、不安感は軽減されるものと思います。

自分に合った漢方薬を早く見つけることが大切ですね。

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ハナカタバミが美しい

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カテゴリー: 嘔吐, 胃痛・胸やけ・膨満感, 自律神経失調症, 食欲不振・拒食, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: ストレス, 半夏厚朴湯, 半夏瀉心湯, 嘔吐恐怖症, 心脾顆粒, 食べられない, 香蘇散

気力低下の季節

2023年9月16日 by 健伸堂

東洋医学の考え方、五行説に「五志」があり、身体に影響を及ぼす心の動きのことを言います。

五志には、「怒・喜・思・憂・恐」があり、秋はこの内の「憂」にあたり、なんとなく気持ちも沈みがちになりやすい季節です。

Aさんは毎年9月~10月の時期、気分が低下し、何もやる気がなくなるとのこと、季節の変わり目が自律神経に影響していると思われました。

他には、睡眠が浅い、疲れやすい、年齢も更年期の時期、舌診では胖大で白苔、気虚によって水分の代謝も良くない状態でした。

そこで補気剤に合わせて心血を補い、気分をリラックスさせる漢方薬をお使いいただきましたところ、
2週間後には気分は楽になり、睡眠も改善してきました。

古典でも、秋は気が内向く季節なので、無理に外に向かって事を起こさないほうが良いとされています。

心静かに、気持ちを平穏に保ち、過度に感傷的にならないように過ごしたいものです。

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ピンクのオシロイバナ

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カテゴリー: 睡眠障害, 自律神経失調症 タグ: 五志, 心脾顆粒, 秋は憂, 麦味参

心因性の咳

2023年9月8日 by 健伸堂

56歳のSさん、20年来繰り返す咳で相談をお受けしました。

症状は、痰が咽にへばりつく、お風呂の後は咳は出ない、イライラや不安感などがある、刺激物を食べると咳が出る、などでした。

舌診では、淡舌で血液不足、地図舌で少し自律神経にトラブルがあると思われました。

そこで咳の原因は、心因性に加え、年齢的な陰虚、すなわち気管支の乾燥状態があると考え、漢方薬は、肝気を抑える漢方薬と肺系を滋陰する薬を併用いただきました。

2週間後には咳は治まり調子良くなりました。

今後も繰り返すと思われますのが、合った薬があればすぐに改善すると思います。

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秋の道端:オシロイバナ

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カテゴリー: 咳・気管支炎・喘息, 自律神経失調症 タグ: 咳, 心因性, 抑肝散, 滋陰降火湯, 自律神経, 陰虚咳

発声障害の漢方

2023年8月31日 by 健伸堂

40歳のYさん、声がかすれる、声が出にくい、特に会議などで発言しようとすると声が出ないなどの症状でご相談を受けました。

病院の検査では特に器質的異常はなく、心因性かとの診断でした。

体質などをお聞きすると、頭痛・肩こりが強い、胃痛が時々ある、緊張しやすい、発声のトラブルは以前からとのことで、原因は心因性で過緊張性発声障害のように思われました。

そこで漢方薬は、肺陰虚や肺気虚を改善して声のかすれと声を出す力をつける漢方薬と、無意識の緊張を緩和する漢方薬を併用いただきました。

1ヵ月後、声が出やすく感じるときが出てきたので、さらに気分をリラックスさせる、安定させる漢方薬を中心にして継続いただきました。

長期の症状ですので時間がかかるとは思いますが、少しづつ改善することと考えます。

お気軽にご相談ください。

鮮やかなサルスベリの花

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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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