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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

不安感

男性更年期にも漢方

2024年11月6日 by 健伸堂

更年期症状のご相談は女性がほとんどですが、男性も40歳以降に男性ホルモンが低下するとともに、なんとなく不調になったり、不安感が増すなどの更年期様の症状が出ることがあります。

55歳のSさん、今年の初めから大きなストレスがかかることがあり、血圧が上昇し、動悸が激しくなりました。

その後心臓などの検査を受けましたが、全く異常なしで、原因はストレスだろうとの診断が出ました。

そこで漢方薬が良いのでは相談をお受けしました。

症状は、不安感があり、動悸、息苦しさ、ザワザワ感、肩や背中が痛む、睡眠が良くない、などがありました。

少し赤ら顔で、気が上に昇っているように見られました。

そこで不安感を軽減し、気分をリラックスさせる重鎮安神薬や、睡眠を良くする養心安神薬とともに、年齢を考えると更年期の要素もあると考え、補腎薬を併用しました。

2週間後、気分が落ち着き、動悸も改善、身体も元気になり、1か月後にはすっかり改善し喜んでいただきました。

その後は、補腎剤のみ継続いただいています。

男性更年期は、気分的な症状の改善に加え、男性ホルモンの減少を補腎剤によって補うことが根本治療になります。

男性更年期もご相談ください。

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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: 不定愁訴, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: イライラ, 不安感, 動悸, 参馬補腎丸, 桂枝加竜骨牡蠣湯, 男性ホルモン減少, 男性更年期, 補腎剤

不安感による動悸

2024年8月20日 by 健伸堂

不安感に伴って、動悸や血圧上昇、狭心痛などを生じることがよくあります。

55歳のMさん、昨年から大きなストレスがあり、それをきっかけに息苦しさや胸の痛みなどが出るようになりました。

病院で様々な検査を受けられたのですが、特に問題はなく心因性と思われました。

他には、気分がザワザワする、不安感がある、時々動悸がする、左肩や背が痛む、ドキッとしやすい、中途覚醒が多い、少しのぼせ気味、などの症状がありました。

そこで漢方薬は、重鎮安神薬の柴胡加竜骨牡蠣湯などと、腎精を補う参馬補腎丸、睡眠の改善には酸棗仁湯をお使いいただきました。

その後2週間で不安感やザワザワ感が軽減し、動悸も治まりました。
睡眠は中途覚醒しても二度寝ができ、身体も楽になってきました。

心身一如というように、心のトラブルには身体を元気にすることも必要で、補腎剤などを併用すると改善が早くなります。

お気軽にご相談ください。

16日の五山の送り火・左大文字

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カテゴリー: 動悸, 睡眠障害, 自律神経失調症 タグ: 不安感, 動悸, 参馬補腎丸, 息苦しさ, 柴胡加竜骨牡蠣湯, 狭心痛, 補腎薬, 酸棗仁湯, 重鎮安神薬, 養心安神薬

感覚過敏と漢方

2024年7月25日 by 健伸堂

感覚過敏には聴覚、視覚、嗅覚などが過敏になるタイプがあります。
いずれも、ストレスを受けやすく、不安や緊張、気鬱などの強い方によく見られます。

一方、HSP(Highly Sensitive Person)は心理学における「生まれつき非常に繊細な人」を言います。

26歳のMさん、仕事のストレスが引き金となって、様々な症状が出始めました。
・強い倦怠感で動けない
・聴覚過敏で音楽も聞けない
・頭痛が頻繁にする
・不眠が続く
・不安感が強い
・イライラ感がある
・咽がつまり、息苦しい
・吐き気が毎日
など、多岐にわたる症状でした。

舌診では、淡舌・舌尖紅で、気血が不足・気分の高揚が見られました。

そこでまずは気分を落ち着かせるために甘麦大棗湯を、吐き気を軽減し食事がとれるように半夏厚朴湯を使いました。

その後、不安感の軽減に帰脾湯、睡眠の改善に酸棗仁湯など、ひとつづつ改善を目指しました。

過敏症に対しては、重鎮安神剤を継続していただきました。

あわせて、散歩などで身体を動かし、自然と触れ合うなどに努めていただきました。

4か月経過した頃から過敏症状は軽減し始めるとともに、不安感など様々な症状が改善してきました。
また胃腸の働きも良くなったのか、体重も増えて来ました。

まさに「心身一如」で、心の元気に合わせて身体も元気になり、良い循環が生まれてきた成果と思われました。

結果から考えると、様々な症状改善に合わせて重鎮安神剤を継続したことで安定したものと思われます。

過敏症のことならご相談ください。

鮮やかなタチアオイの花

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カテゴリー: 嘔吐, 疲労感・倦怠感, 睡眠障害, 胃痛・胸やけ・膨満感, 自律神経失調症, 頭痛・偏頭痛, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: HSP, ストレス, 不安感, 半夏厚朴湯, 帰脾湯, 感覚過敏, 桂枝加竜骨牡蠣湯, 甘麦大棗湯, 頭痛

受験生のストレスと漢方

2024年7月22日 by 健伸堂

最近高校生の相談が増えています。

大学受験を控えて、残る半年余りをしっかり学びたいが、強いストレスのせいもあって思うように集中できないなどです。

症状は、

・身体がだるい、
・不安感や緊張感が強い
・食欲が減少、ゲップが多い、吐き気がする
・息苦しい時がある
・気圧が変化するときに頭痛が出やすい
・寝つきがよくない、朝起きられない

など様々なことがあります。

これらの症状は、西洋医学では起立性調節障害や、逆流性食道炎、自律神経失調症などと言われますが、漢方では病名に関係なく様々な対応が可能です。

17歳のSくん、来年の受験を控え、勉強を頑張っておられるのですが、単語など簡単なことに対しても思考力が戻らない、緊張感がいつも感じる、身体がだるい、不安感がある、日中に眠くなる、などの症状がありました。

そこで、考え事による脳疲労を軽減し、気分をリラックスするよう、補気血と養心安神の漢方薬をお使いいただきました。
また、抗ストレス作用を考え、エゾウコギ配合健康食品を併用いただきました。

その後、気分も身体も楽になり効果を得られたとのことで、継続されています。

これらの症状に対しては、
・胃腸を整える
・不安緊張感を取り除く
・睡眠を良くする
などの漢方に加え、根本にある生命エネルギーを高める補腎薬を併用すると回復も早くなります。

受験生の体調不良はご相談ください。

カテゴリー: 疲労感・倦怠感, 自律神経失調症, 食欲不振・拒食, 食道炎・喉のつまり タグ: シベリア人参, ストレス, 不安感, 参馬補腎丸, 受験生, 心脾顆粒, 息苦しい, 朝起きられない, 緊張感, 食欲減少

ストレスによる不眠

2024年7月18日 by 健伸堂

不眠の原因はたくさんあり、タイプによって漢方薬が異なりますので、正確に原因と体質を把握することが大切です。

27歳のYさん、仕事が忙しいことに加え、ストレスも強く感じられて、最近不眠が強くなってきました。

寝つく時には考え事が頭をめぐり、寝ついても2時間余りで目覚め、その後も中途覚醒が多くありました。また不安感もあり、時には動悸がすることもありました。

さらに胃痛が時々あり、季肋部が痛むこともあったので、明らかにストレスが原因と思われました。

舌診では、淡舌・歯痕・白苔で気血両虚と見られました。

そこで気血不足タイプに適し、不安感を軽減しリラックスさせる、桂枝加龍骨牡蛎湯を眠前にお使いいただきました。

その結果3日後には寝つきも中途覚醒も改善され、睡眠は良くなりました。

漢方薬がピッタリ合うとほぼ即効性で効果が見られます。

不眠のことならご相談ください。

真っ白なテッポウユリ

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緊張と不安の四月病

2024年4月23日 by 健伸堂

五月病はよく知られていますが、最近は四月病という言葉が聞かれます。

もちろん正式な病名ではありませんが、新年度、新学期、新就職などを迎えた方が、環境の変化によって躁鬱状態になったり、気力をなくしたり、不安を感じるような状態です。

大学生のAさん、新年度が始まり就活も忙しくなる時期を迎えたのですが、その前から緊張や不安が強くなり、気力が低下してきたので、相談にお越しになりました。

詳しくお聞きすると、頭はボーとする、首や肩が強く凝る、咽が詰まる感じが強い、何もしていないのにすごく疲れる、睡眠が良くない、少し下痢気味など様々な症状がありました。

そこでまずは不安感を軽減し、考えすぎのために起きている脳疲労を軽減するよう、理気行気薬や養心安神薬をお使いいただきました。

2週間後、気分は少し楽になり、緊張感はましたが、まだ気力は出ないのでストレスに対する反応を緩和する健康食品などを併用いただきました。

そして1ヵ月後には緊張感が取れて、その後の事を考えられるようになってきました。

四月病への対応が遅くなり五月病、あるいは六月病と長引くと、改善はさらに難しくなります。
早い時期に対応することが大切です。

お気軽にご相談ください。

綿のようなコデマリの花

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ストレスによるめまい

2024年3月16日 by 健伸堂

20歳の女性Kさんは、職場の人間関係がストレスになり、低音感音難聴を発症しました。
症状は、耳がつまり、耳で音が響く、水の音が気になる、フラフラするなどでした。

病院からはビタミン剤とめまいの薬をもらわれ、ご自身で漢方薬の「苓桂朮甘湯」をお使いになりましたが改善することなく、相談に来られました。

詳しくお聞きすると、めまい以外に、吐き気、首を動かすと気分悪い、不安感、頭重などで、舌診では淡舌で血液不足タイプ、苔は少ないことから、原因は水毒ではなく、気逆、すなわち緊張などで気が上に昇っておきるめまいと考えられました。

そこで漢方薬は、心血を補ない、安神作用のあるものと、理気降逆の漢方薬を併用しました。

その後1週間でふらつきはなくなり、気分も安定してきました。

めまいの原因は、水毒、気逆、腎虚、血於など様々ですので、体質的原因を正確に捉えることが出来れば、効果も早いです。

お気軽にご相談ください。

黄色が鮮やかなミモザ

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登校のストレス

2023年7月4日 by 健伸堂

文科省の調査では、小中学校の不登校人数は20万人を超え、過去最多になっています。
原因は本人の無気力や親子関係、友人関係など、多岐にわたり、解決方法も無数です。

これに対してご両親は不安がいっぱいと思いますが、登校することだけが解決方法ではなく、登校しなくても子供が元気でいてくれたらそれが一番ではないかと考えます。

17歳のS君、登校へのストレスから、朝になると吐き気がし、不安感、胸苦しさが出現していました。

病院では安定剤を短期間出されましたが、改善する様子もないので漢方薬をお使いになりました。

Sくんは以前から漢方薬に慣れていたので、早速に気分をリラックスさせる<安神剤>と<エゾウコギ含有食品>を併用いただきました。

そして2週間後には気分が安定し、不安感も軽減してきました。
調子は良くなったが、あともう少し不安感を軽減してほしいとのことで、清熱安神薬を加えてお使いいただいています。

精神的な要因ですので、少し時間はかかるかと思いますが、徐々に元気になられるものと思います。

改善を急ぐのでなく、自分から動き出すのを見守ってあげることが大事なのではと考えています。

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投稿者:古村学

日本海の夕日

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不安感が消えました

2023年6月30日 by 健伸堂

57歳のMさん、キャンプでの睡眠時に強い不安感を感じたのがきっかけで、その後不安感がトラウマのようになりました。また過呼吸も生じさらに不安が募りました。

特に夕方に不安感が増し、何でもないことに不安を感じるようになりました。

睡眠は、寝つきは良いのですが中途覚醒の時に何とも言えない嫌な気分になり、その後寝付けません。

年齢的には更年期の時期でしたので、婦人科で検査を受けられましたが、特に問題ありませんでした。

特徴は、のぼせやすい、音に驚きやすいなどがありました。

そこで漢方薬は、気血不足を改善する桂枝加竜骨牡蠣湯と、心血虚を改善する酸棗仁湯をお使いいただきました。

漢方薬をお渡ししたその日の帰り道、途中で1包飲んでみられると早速に気分の変化を感じ、とても楽になりました。

2週間お使いいただいた後、すっかり不安感が消えて、睡眠も良くなり、大変喜んでいただきました。

「先生に出会えて本当に良かったです」とお聞きし、私もとても励みになりました。

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投稿:古村学

月下美人が開花

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心因性の微熱と喉の違和感

2020年7月7日 by 健伸堂

44歳のFさん、以前から不安感が強く、今年は特にコロナのために不安が強くなっていました。

その為に微熱が続き、咽の違和感や咳が生じていると、ご相談をお受けしました。

咽の違和感は昨年来の症状で、呼吸器科では喘息とみて、ステロイド吸入薬がでていました。しかし原因が心因性ではないかと思い、漢方薬に変えることにされました。

体質は、貧血傾向で、睡眠は中途覚醒が多く、咽は乾燥傾向、違和感はあるときとない時がある、舌診では、淡舌(血虚)、地図舌(ストレスを受けやすい)という状況でした。

そこでこれらの症状がすべて心因性であると考え、気分をリラックスして、気が上に上がるのを軽減するよう、心血虚を補う貧血薬の<心脾顆粒>や、疎肝剤をお使いいただきました。

10日後には微熱が少し下がり、不安感も少し楽になりました。

1か月後には微熱がなくなりましたが、咽の症状が改善されないので、薬を<柴朴湯>に変更しました。
そして1か月後には、喉が気にならない日が増えてきました。

元々の不安感を軽減することで、それに付随する様々な症状が改善していきます。

コロナ不安はまだまだ続きますが、早めに対応することで症状も軽度に治まります。

ホタルの季節のホタルブクロ

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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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