漢方薬・六君子湯

88歳のKさんは30年以上、煎じ薬の<六君子湯>を使っておられます。
元々胃腸が弱く太れない体質で、現在も痩せてはおられるものの、
88歳とは思われないお顔で、歩く様子も元気そのものです。

六君子湯は漢方で<補気健脾>の薬で、単に胃腸を元気にするというだけでなく、
補気作用がKさんを元気にしているようです。
身体に合った漢方薬を続けると、病気知らずで長生きできる『証』のような方です。

漢方薬は<未病>にますます活躍するものと思います。

漢方薬R錠剤「リックーンS」※顆粒エキスもございます。お気軽にお問合せください。

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漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
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間質性膀胱炎

29歳のTさんは数年前より膀胱炎を繰り返されており、医師より間質性膀胱炎と診断されました。

これまで、抗生物質を用いたり、尿のpH調整のために重曹を用いたり、食事療法をしたり、
漢方薬の漢方薬Tを用いたりしてこられましたが改善しないため、当店に来店されました。

症状としては尿が溜まってくると痛み、大便時に痛みがひどくなるようです。
また、生理時に痛みが強くなり、気分も落ち込むようです。

体質及び症状から二週間ほど湿熱を取る漢方薬を服用して頂いたところ、
排尿がスムーズに行えるようになり、排尿痛もなくなりました。

お酒が大変好きな方で食事も不規則なようだったので、
体質改善を目的に、清熱化痰薬の<温胆湯>や、消化酵素健康食品SSも併用して頂くように致しました。

温胆湯は体に溜まった余分な水分(痰湿)を除く化痰薬で
健康食品の晶三仙は、麦芽、山楂子、フスマなどの消化を助ける生薬が含まれており、
これからの忘年会シーズンにもぴったりなものです。

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熱性けいれん

以前にブログで紹介しました<熱性けいれん>のYくん、
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2011/03/post-976.html

その後も漢方薬を続けていて風邪も引かなくなり、脳波の検査でも乱れが改善してきました。
そして先月は久しぶりに風邪で39度まで発熱したのですが、けいれんは起きず、熱も1日で解熱し大事には至らなかったとのこと。
以前に比べて体質も変わってきたようです。

使っている<柴胡桂枝湯>や<六味丸>などの漢方薬は<子供の漢方>としてよく使われるもので、安心して継続できるものです。
Yくんは今が成長の時期ですので、体力も免疫力もついてくることと思われます。

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常用の漢方薬

Kさんは8年前にお越しいただき、それ以来の熊膽(ユウタン)の利用者。

熊膽はクマの胆嚢で、動物保護の関係からあまり表には出ない希少な生薬で、ロシアやカナダから輸入されていますが、れっきとした日本薬局方に記載された生薬です。

その効能は、消炎、鎮痛、鎮静作用で、主に胃腸薬として使われますが、昔は家庭の常備薬で万能薬とされていました。

Kさんは極度に胃腸が弱く痩せておられ、漢方薬などは胃に重くて使えず、昔から熊膽をお使いでした。
しかし熊膽は天然産物で、その品質が一定でなく、原料が変わるたびに効果が違うのがすぐ分かるとのこと。
良いものは少しの服用で食欲が出て元気になるが、質が悪いと気分が悪くなるようです。

常用の薬は、お使いになる方が一番良く知っておられ、こちらが勉強させていただく事も多いです。

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罰ゲームの漢方

年末になって忘年会が始まっています。

毎年この時期になると、『忘年会での余興で罰ゲームをするのだけど何かない?』と来られます。
そこでお勧めするのが黄連末(オウレンマツ)や当薬(センブリ)です。

センブリは「千回振出してもまだ苦い」ことから名付けられたと言われます。
これを煎じて、ボトルに入れて会場に持参するのです。

医薬品としての効果は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、脱毛などですので安全なものです。

また、黄連末はオウレンの根茎を乾燥粉末にしたもの。
効果は、鎮静、抗炎症、胃炎、出血、高血圧、下痢などに用いられ、これも安全なものです。

漢方もこんなところでお役に立っています。

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久々のご来店

今日は久しぶりの方が2名来られました。

お一人は福井県から6年ぶりにお越しいただきました。
既に処方記録はなくなっていましたが、以前のご相談内容や使った漢方薬は覚えていましたので、スムースに対応できました。相談内容は以前と同じで、体質から起こる症状はなかなか完治しないことを痛感しましたが、また新たな視点で考え、漢方薬を再開されました。

もう一人の方は4年ぶりでした。以前はご主人が糖尿で相談されていたのですが、既に他の疾患で亡くなられたとのこと。今回は新たに<大腸ポリープ>のご相談でした。ポリープの原因は<できやすい体質> + <食生活・肉類摂取の増加>といわれますが、すべてが解明されているわけではありません。そこで、一般的には、野菜や食物繊維の多い食生活と、脂質の低減、そして便通を良くして腸内を綺麗にすることなどで予防します。

この方には、食物繊維や乳酸菌がたくさん含まれる健康食品Iを使っていただきました。排便がスッキリして、毎日が気分良くなる商品で、再検査の半年先が楽しみです。

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風邪と帯状疱疹

40歳のMさんは一週間ほど前から風邪を引かれ、病院で頂いたお薬を服用されていましたが、治りが悪いため来店されました。

お話を伺うと、熱はないのですが喉の痛みと体のだるさがあるようでした。食欲はなく便もゆるいようです。

そこで<柴胡桂枝湯>と喉の痛みに対応できる漢方薬を併用して頂きました。

次の日また来店されたのでお話を伺ったところ、実は2、3日前から帯状疱疹にも罹っておられたようです。
病院からお薬を処方されていたようですが、服用されていなかったようです。
病院で頂いたお薬はきちんと服用して頂くようにお伝えした上で、板藍根含有健康食品を併用して頂きました。

板藍根は中国ではご家庭に常備されているぐらいポピュラーな生薬です。
清熱解毒作用に優れているため様々な症状に手軽に使われています。

今年も冬の対策にご活用されてはいかかでしょうか。

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くしゃみが止まらない!

34歳のYさんは、日によりくしゃみが止まらないとのこと。鼻水や鼻詰まりもあります。

これまでは市販の点鼻薬で対応されていましたが、治らないため来店されました。以前はスギ花粉の時期だけでしたが、ここ数年は秋にも症状が出るようです。

症状が酷いようでしたので漢方薬を数種類服用して頂く予定でしたが、ご本人様の希望もあり、衛気を高める<衛益顆粒>2週間分お渡ししました。

2週間後再来店された時に調子をお聞きしたところ、ぴたっと症状が治まったようで喜ばれていました。その後も継続して服用されています。

<衛益顆粒>玉屏風散という処方が元になっており、黄耆、白朮、防風の三種類の生薬が配合されています。その中でも黄耆は薬用人参とともに中国における漢方の代表的な元気づけの生薬ですが、特に体表面の元気づけに用いられています。その作用により外的刺激の影響から体を守る役割を果たします。

花粉症などのアレルギー性鼻炎の方、風邪をひきやすい方、様々な皮膚の症状が出やすい方の体質強化にお勧めの漢方薬です。

 

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漢方薬も即効性

2年前にお越しいただいた63歳のTさん、疲れると突然発熱し、その後咳がでたり痰が増えたりしてどんどん悪化していくとのことで、<麻黄湯>を頓服として準備しておいて使っていただくようにしました。

あれから2年後の先日お越しいただき、あの薬はよく効いて、飲むとあくる日には解熱し、咳も出ずに回復したので重宝に使っていたと報告いただきました。

元々アレルギーがあり、喘息傾向で、朝方呼吸が荒くゼーゼーするときもあるとのことでしたので、今回は疲れを残さないよう、且つ潤いを生む<麦門冬>が含まれる<麦味参>を常用していただき、発熱したときは頓服として<麻黄湯>を常備していただくことにしました。

しばらく続けていただくと、発症の予防が出来るものと期待しています。
漢方薬は<未病>、すなわち病気になる前に使って予防するという使い方がお勧めなのです。

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なんでも鑑定団

10月25日に放映された、テレビ東京の番組「なんでも鑑定団」に当店の牛黄写真を提供しました。

今回の鑑定は「馬糞石」がテーマ。江戸時代から医家に伝わる、オランダから輸入されたと思われるもので、海外では「ヘイサラバサラ(解毒石)」と呼び、解毒剤として使われていたとか。
馬糞石は馬の腸内結石で、昔は漢方で重宝されたようですが、その副作用もあり病人に向いていないと説や全く効果が無いという説が増え、使われなくなっています。

これに対し、牛の胆石『牛黄:ごおう』は奈良時代から高貴薬として使われ、現在も貴重な漢方薬です。サイトに写真も掲載し、当店も多くの方にお使いいただいています。

リンク なんでも鑑定団  http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/database/onair/02.html

リンク 牛黄特集     https://www.kanpou.info/goou/

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