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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

汗疱の漢方

2023年7月27日 by 健伸堂

連日の猛暑で様々なご相談があります。

Yさんは気温が高くなったころから、手足に湿疹が出始めました。
特に屋外に出て汗をかくと増えるようです。

症状は、水泡状の湿疹で、少し赤みがあり、痒みは少なく、皮膚がむけることもありました。

Yさんは元々暑がり、汗かきの体質で、この状態から汗疱と思われましたので、清熱利湿の漢方薬をお使いいただきました。

そして2週間後、症状は治まり、その後は出てこないとのこと。

暑さによってこの時期だけ起きる湿疹は比較的早く治まります。

お気軽にご相談ください。

山中に涼を求めて

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カテゴリー: 湿疹 タグ: 汗, 汗疱, 湿疹, 瀉火利湿顆粒

非結核性抗酸菌症の漢方

2023年7月26日 by 健伸堂

7年前に非結核性抗酸菌症の感染がわかり、昨年から治療を始められた50歳のNさん、抗菌剤を使いながら漢方薬も併用しようとお越しになりました。

症状は、食後に痰が絡む、午前中に咳が酷い、息苦しさ、ヒューヒュー鳴る、朝方動悸がするなどでした。

その他にも、耳鳴り、肩がつまる、吐き気、不安感など、周辺症状もありましたが、まずは主症状の改善をはかるため、漢方薬はストレスを緩和し、肺を潤すものを用いました。

2週間後あまり変化なかったので再考し、次に肺を潤しながら、炎症を治め、咳を治める薬をお使いいただきました。

その後、息苦しさや咳、痰が軽減したので、この薬を継続することになりました。

また、睡眠状態が良くないので、眠前に養心安神薬を加え、睡眠も改善しました。

しばらくは症状も落ち着くと思われますが、また再発しないように次回以降に清熱解毒薬も加える予定です。

長い間の症状ですので、状態によって漢方薬も調整していくことが大切です。

ご相談はお気軽に、こちらからどうぞ。

山査子の菓子は甘酸っぱくておいしい

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カテゴリー: 免疫不全, 咳・気管支炎・喘息, 非結核性抗酸菌症 タグ: 咳, 息苦しさ, 柴朴湯, 痰, 竹葉石膏湯, 非結核性抗酸菌症, 麦味参

低音感音難聴の漢方

2023年7月24日 by 健伸堂

66歳のMさん、5年前に低音感音難聴を発症し、その時は2週間で治まりましたが、先日再び発症し、相談に来られました。

今回はペットの体調不良がストレスになり、それがきっかっけとなったようです。

症状は、耳がつまる、耳で音が響く、気分が憂うつ、難聴は朝方は良くその後徐々に悪化していく、などでした。

病院では、短期間のステロイド投与とイソバイドやアデホスが出されました。

そこで漢方薬は、気血を補い、気分をリラックスさせる薬と、耳の働きを高める補腎薬を使いました。

1ヵ月後、低音域の難聴は変わらず、音は響く、疲れると耳鳴りする、天気が悪いと不調、全体的には少し良い感じがするとのことでした。

そこでお薬を変更し、水分の代謝を改善する漢方と、先の補腎薬を併用しました。
その後、耳閉感は改善し、聴力も少しづつ戻ってきました。

結果からみて、水分が滞留しやすい方でしたので、利水薬と補腎薬を用いたことによって、耳の働きが正常化したようです。

低音感音難聴も体質により対応方法が異なりますので、ご相談ください。

投稿者:古村学

静かな伊賀上野城

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カテゴリー: 耳鳴り・難聴 タグ: ストレス, 低音感音難聴, 利水薬, 柴苓湯, 水滞, 滋腎通耳湯

更年期の不眠症

2023年7月21日 by 健伸堂

不眠の漢方薬はたくさんの種類があり、症状と体質によって選びますが、特に更年期の方や自律神経トラブルの方の場合によく使う漢方があります。

56歳のKさん、先月旅行に行かれた後から不安感や動悸が出はじめ、眠れない日が続きました。

特別なストレスはなく、原因は不明。
以前い使われていた酸棗仁湯を使われたが全く眠れず、相談に来られました。

状態は、手足がほてる、気が焦る、寝汗が多い、日中はフワーとなる、などでした。
そこでこの状態は<心火亢盛>と捉え、黄連阿膠湯をお使いいただきました。
結果、漢方薬を飲んだ初日から睡眠が良くなりました。

59歳のIさん、以前から更年期に伴う不定愁訴があり、特に頻尿、吐き気などに漢方薬で対応して落ち着いていましたが、先日から西洋薬の抗不安薬を減薬されたところ全く眠れなくなりました。

状態は不安感や動悸、ザワザワ感もあり、心火亢盛の状態とみて、黄連阿膠湯をお使いいただきました。
その結果、服薬後の2日間はよく眠れたとのことでした。

いずれも更年期年代の方で、症状が同様でしたので、この漢方薬でほぼ即効性で効果が見られました。

同様のお悩みの方は多いと思われます。
お気軽にご相談ください。

投稿者:古村学

夏の花・百日紅(サルスベリ)

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カテゴリー: 不定愁訴, 不眠, 動悸, 睡眠障害, 自律神経失調症 タグ: 不眠, 寝汗, 手足ほてり, 更年期, 黄連阿膠湯

漢方薬の長期服用に注意

2023年7月18日 by 健伸堂

めまいの漢方薬はたくさんの種類があり、症状と体質によって選びます。

73歳のTさん、昨年に回転性めまいを発症し、その後フラフラする、身体が揺れるようなめまいが続きました。

症状は、頭重感があり、のぼせ気味、脚は冷えている、めまいの時は吐き気を伴う、などの状態でしたので、半夏白朮天麻湯をお使いいただきました。

また、めまいとは別に、咽が乾燥してヒリヒリする、咳が出やすく、咳こみやすい、という症状があったので、竹葉石膏湯を併用いただきました。

2週間後、咳と咽痛は完治し、めまいも楽になってきました。

その後、連絡が途絶えていましたが、先日久々にお越しになり、咽の乾燥が酷くなったとのことでした。

詳しくお聞きすると、病院で半夏白朮天麻湯を病院でもらい、1年間継続していたとのことでした。

めまい症状がないのに、病院は薬を継続して出し、それを飲んでいたために乾燥が酷くなっていたようでした。

一般的に漢方薬は長期服用するように思われていますが、症状が改善すれば中止すべきものです。

病院も漫然と投薬されているケースは多く見られますので、注意が必要です。

不要なものを長期に服用することで、かえって不調を生む原因になります。

漢方のことならお気軽にご相談ください。

投稿者:古村学

祇園祭・長刀鉾は高さ25mで圧巻

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カテゴリー: ちょっと一息コラム, めまい タグ: めまい, 半夏白朮天麻湯, 漢方薬の誤用, 燥性, 長期服用

酒さ様皮膚炎の改善

2023年7月6日 by 健伸堂

65歳のKさん、昨年後半から顔の赤みが酷くなりました。皮膚科では酒さと診断され、フォト治療を受けられましたが改善せず、漢方相談にお越しいただきました。

詳しくお聞きすると、発症のきっかけはマスクをし始めた頃からで、その時期に家庭での出来事もあり精神的な要因もあるかと思われました。

顔はほてり、熱感がありる、下半身は冷えてのぼせ傾向もある、逆流性食道炎の傾向、胃弱で便秘気味、舌診では淡紅舌で熱の証は見られませんでした。

そこで冷えのぼせとほてりを考え、桂枝茯苓丸や加味逍遥散をお使いいただきました。

2週間後、以前は1日中赤かったのが、服用後は朝方の赤みが軽減しました。

1ヵ月後、気温が高くなって、熱がこもりやすくなり、赤みはそれ以上改善しませんでした。

そこで再考し、フォト治療をされていたため皮膚が刺激を受けていてかえって良くなかったのかと考え、漢方薬は<清熱・補血薬>と<清熱・補陰薬>に変更しました。

その後2週間お使いいただいたところ、赤みはずいぶん軽減し、久しぶりに普通の肌に戻りました。

最初は酒さの原因を、冷えのぼせや気逆による熱の上昇と考えましたが、結果からみて皮膚の弱さ、過敏さが原因とわかりました。

いずれにしても早く改善して良かったです。

酒さや赤ら顔もご相談ください

投稿者:古村学 

   当帰の花が満開

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カテゴリー: 湿疹 タグ: マスク, 冷えのぼせ, 加味逍遥散, 桂枝茯苓丸, 温清飲, 瀉火補腎丸, 赤ら顔, 酒さ

登校のストレス

2023年7月4日 by 健伸堂

文科省の調査では、小中学校の不登校人数は20万人を超え、過去最多になっています。
原因は本人の無気力や親子関係、友人関係など、多岐にわたり、解決方法も無数です。

これに対してご両親は不安がいっぱいと思いますが、登校することだけが解決方法ではなく、登校しなくても子供が元気でいてくれたらそれが一番ではないかと考えます。

17歳のS君、登校へのストレスから、朝になると吐き気がし、不安感、胸苦しさが出現していました。

病院では安定剤を短期間出されましたが、改善する様子もないので漢方薬をお使いになりました。

Sくんは以前から漢方薬に慣れていたので、早速に気分をリラックスさせる<安神剤>と<エゾウコギ含有食品>を併用いただきました。

そして2週間後には気分が安定し、不安感も軽減してきました。
調子は良くなったが、あともう少し不安感を軽減してほしいとのことで、清熱安神薬を加えてお使いいただいています。

精神的な要因ですので、少し時間はかかるかと思いますが、徐々に元気になられるものと思います。

改善を急ぐのでなく、自分から動き出すのを見守ってあげることが大事なのではと考えています。

ご相談はこちらからどうぞ

投稿者:古村学

日本海の夕日

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不安感が消えました

2023年6月30日 by 健伸堂

57歳のMさん、キャンプでの睡眠時に強い不安感を感じたのがきっかけで、その後不安感がトラウマのようになりました。また過呼吸も生じさらに不安が募りました。

特に夕方に不安感が増し、何でもないことに不安を感じるようになりました。

睡眠は、寝つきは良いのですが中途覚醒の時に何とも言えない嫌な気分になり、その後寝付けません。

年齢的には更年期の時期でしたので、婦人科で検査を受けられましたが、特に問題ありませんでした。

特徴は、のぼせやすい、音に驚きやすいなどがありました。

そこで漢方薬は、気血不足を改善する桂枝加竜骨牡蠣湯と、心血虚を改善する酸棗仁湯をお使いいただきました。

漢方薬をお渡ししたその日の帰り道、途中で1包飲んでみられると早速に気分の変化を感じ、とても楽になりました。

2週間お使いいただいた後、すっかり不安感が消えて、睡眠も良くなり、大変喜んでいただきました。

「先生に出会えて本当に良かったです」とお聞きし、私もとても励みになりました。

ご相談はこちらからどうぞ

投稿:古村学

月下美人が開花

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三叉神経痛と舌咽神経痛

2023年6月26日 by 健伸堂

40代のMさん、三叉神経痛と舌咽神経痛で漢方相談をお受けしました。
三叉神経痛を約一年前から、舌咽神経痛を数年前から患っておられました。

食事や歯磨きのときに痛みを感じ、他にも眼の奥の痛みや頭痛など、様々な痛みにお悩みでした。

病院で処方されたテグレトールやリリカには、あまり効果を感じられなかったそうです。

疲れやすい、胃弱、歯をくいしばる、お腹が張る、爪が割れやすい、冷え性、冷えのぼせ、顔や手のひらの火照り、脚のむくみ、イライラ、不安、緊張等々、多方面の不調をお持ちでした。

まずは今困っている痛みを早急に取ることが一番と考え、清上けん痛湯と平肝熄風薬をお使いいただきました。

2週間後、痛みの強さは半分以下〜3分の1程度になり、むくみ、イライラ、歯の食いしばりなども軽減・改善しました。

痛みは生活の質を低下させますので、痛みが軽減するだけで毎日の生活が快適になります。

漢方薬は効くのに時間がかかると思われがちですが、比較的早期に効果が現れることもありますので、ご相談ください。

★ご相談はこちらからお気軽にどうぞ!→

薬剤師 村上陽平

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漢方薬を飲みたくても飲めない事例

2023年6月20日 by 健伸堂

60歳のTさん、長期間のめまい症状のため病院から様々な種類の漢方薬を順次出されたのですが、ほとんどの漢方薬が2日以上は飲むことができないため、相談に来られました。

漢方薬を飲むと、頭がガンガンする、眼がチカチカする、動悸がする、身体が重くなる、立てなくなる、などいろいろな症状がでるとのことで、エキス顆粒タイプは使えないと判断し、何が原因かそれぞれの処方を検討しました。

その結果、生薬成分で、血流を良くするもの、刺激性があるもの、強い作用するものが入った処方があわないのではないかと考え、それらを考慮して煎じ薬をお使いいただきました。

まずは煎じ薬の量を少なめに服用していただいたところ、不快な症状は現れず、めまいも軽減してきました。

結果からみて、胃腸の弱い方は構成生薬によって過敏に反応し、副作用のような状態が生まれるようです。

一般的に、おなかに負担なる漢方薬に対しては、健胃薬を少量合わせて服用することで対応しますが、過敏な体質の方には煎じ薬の構成生薬を調整することで対応が可能となります。

漢方薬も個人の体質に合わせた調整が大切になります。

お気軽にご相談ください。

投稿:古村学

月下美人のつぼみ

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カテゴリー: ちょっと一息コラム タグ: 副作用, 漢方薬, 煎じ薬, 胃弱
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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