腎機能低下の改善
60歳のTさん、腎機能をあらわすクレアチニンやeGFRの値と、尿酸値が悪化し始めたので相談にお越しになりました。
過去3年間の変化を見ても腎機能低下が進んでいました。
症状は、指の痺れがある、腰痛、脚の違和感などがあり、少し肥満タイプで舌診では血流が良くない状態が見られました。
漢方では、痰濁お血(身体に水分が滞留し血流を阻害している)状態と見られました。
そこで腎機能を助ける、活血剤や化痰剤、利水剤などをお使いいただきました。
その後時々血液検査を受けていただき、関連するデータの経過を見ていたのですが、数値が上がったり、下がったりするので不思議に思っていたところ、検査を受けられた医療機関が異なっていることに気づきました。原因はクレアチニン測定の試薬の違い、分析機器などによって誤差が出ていると思われました。
検査値の経過を見る場合、同じ医療機関で継続してデータの変化を見ていくことが大事です。
Tさんの場合は、同じ医療機関でのデータ変化をみると、クレアチニンなど関連データが下がってきていて安心しました。

栗の季節ですね
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