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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

下痢

便秘・下痢・残便感の漢方

2024年10月19日 by 健伸堂

排便は正常なときは意識しないものですが、便秘や下痢になると大きなストレスになります。

40歳のYさん、仕事が忙しくなりストレスが増えると便秘傾向になり、排便しても腸にまだ残っている感じがし、長くトイレにこもることが増えました。

そのため時間不足になり、気が焦るとさらに不調になることが増え、相談をうけました。

Yさんは元々神経を使い緊張しやすいタイプで、そのため腸の動きが悪くなっているとみられました。

そこで漢方薬はおなかを温め、腸の動きを整える桂枝加芍薬湯をお使いいただいたところ、排便は安定し正常な便排便ができるようになりました。

この漢方薬は、腹部緊張を緩和することで、下痢や便秘にも使え、また過敏性腸症候群にもよく使われるものです。

生薬成分は比較的単純な薬ですが、症状にあえば効果は早く見られます。

ストレスを受けやすい方にはファーストチョイスの漢方薬です。

ご相談はこちらからどうぞ

運動会の季節ですね

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カテゴリー: 下腹痛, 便秘・下痢・軟便, 自律神経失調症 タグ: ストレス, 下痢, 便秘, 桂枝加芍薬湯, 残便感

繰り返す胃腸炎

2024年2月9日 by 健伸堂

健康の源は胃腸にあります。
しっかり食べ、よく消化吸収されて、栄養が全身に行きわたることで気血が充実し、元気を保てることができます。

62歳のHさん、3年来胃腸炎を繰り返していて、発症すると下痢・軟便が1か月以上続いていました。

医院ではウイルス性胃腸炎との診断で、整腸剤が出される程度でした。

症状は、胃痛、腹満、ガス、など気になる症状は全くなく、季節性もなしで原因は不明とのことでした。

舌診も、淡紅舌・微白苔で正常、血液検査も問題なく、身体的には特に気になることは見られません。

そこで、本人が意識しないストレスがあるのではと推測し、柴芍六君子湯をお使いいただきました。

その後、胃腸炎は起きることなく、そのまま継続されています。

この薬は一般的によく使われる六君子湯に柴胡・芍薬が加えられた処方で、ストレスが胃腸機能に影響しやすい方に用いるものです。

特別にストレス源が無い方でも、少し神経質とか、緊張しやすい方の胃腸トラブルにはとてもよく適合します。

お気軽にご相談ください。

幸福の木の花

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カテゴリー: 便秘・下痢・軟便, 胃痛・胸やけ・膨満感 タグ: ストレス, 下痢, 柴芍六君子湯, 胃腸炎

猛暑の漢方

2023年8月7日 by 健伸堂

連日の猛暑で、食欲低下や下痢などの胃腸トラブルの方が増えています。

女性Sさん、胃腸型の風邪の後に下痢が続き、病院から六君子湯をもらわれていたのですが、なかなか治まらないとのこと。
そこで当店では芳香化湿の薬、勝湿顆粒をお渡ししたところ、短期間で下痢は治まりました。

六君子湯は胃腸の働きを高める薬としてよく使われますが、胃腸型の風邪の場合は胃の働きを高めるとともに胃腸の湿をとる勝湿顆粒の方が即効性です。

女性Kさんは、暑くなってから急に食欲が低下し、体重も減少気味になりました。

例年夏ヤセをするとのことでしたので、夏バテの代表的な薬、清暑益気湯をお使いいただきました。

すると2日目から食欲が出始め、倦怠感も楽になったとのこと。
早い効果に驚きでした。

野菜や果物に旬があるように、漢方薬にも特に夏によく使うものがあります。

勝湿顆粒、清暑益気湯、晶三仙、麦味参顆粒、西洋人参などたくさんありますので、上手に活用ください。

ご相談はお気軽にこちらからどうぞ

水の音が聞こえそうです

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カテゴリー: 夏バテ, 疲労感・倦怠感, 食欲不振・拒食 タグ: 下痢, 倦怠感, 勝湿顆粒, 夏バテ, 清暑益気湯, 胃腸型風邪

過敏性腸症候群にも漢方

2020年3月23日 by 健伸堂

過敏性腸症候群は、検査をしても炎症や異常が見つからないが、下痢や便秘、腹痛などを生じる疾患で、若い方によくみられます。

漢方では、緊張を緩和するものや、腸の過敏な動きを緩和する薬を使い、比較的短期間に改善が見られます。

25歳の女性Mさん、昨年に勤務地が移動になり、電車通勤途上に電車が止まったのをきっかけに、症状が出始めました。

元々胃弱でしたが、さらに朝方の腹痛や下痢、胃もたれ、不安感、気分はユーウツで、相談に来られました。

そこで気分をリラックスして緊張を緩和するため、心血を補う<遠志>や<酸棗仁>の含まれる漢方薬と、下痢を改善する漢方薬を併用いただきました。

1か月ご、胃痛はなくなり、下痢もかなり改善してきました。
電車中の不安感も軽減し、気分も楽になってきました。

精神的な落ち着きが症状を軽減し、症状の軽減がまた気分を安定させてくれる、 という良い循環が生まれてくると、改善がさらに早くなります。

漢方薬が得意とする症状のひとつです。

お気軽にご相談ください。

鮮やかな椿の花

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手足の多汗が軽減

2018年7月27日 by 健伸堂

暑さ厳しくなって、多汗の方には辛い毎日のことと思います。

多汗症は精神性発汗の場合は時間がかかりますが、それでも少しずつ軽減していくケースはあります。

35歳のFさん、手汗足汗がひどく、特に仕事中は手足が湿ったままでした。
手汗が気になると余計に緊張して、さらにひどくなりました。

また胃腸が弱く、下痢と腹痛、胃もたれ、過敏性腸症候群があり、胃腸の調子が悪くなってきた頃から汗もひどくなったようでした。

そこでまずは緊張を緩和し、リラックス目的に<桂枝加龍骨牡蛎湯>を使い、おなかの水分代謝をよくして下痢を軽減する<健脾散>をお使いいただきました。

その後、下痢の頻度は減り、汗も以前より減ってきました。
仕事中でも手がサラサラしている時が増えてきました。

まだまだ時間がかかると思いますが、少しでも変化が見られてよかったです。

 農園のブルーベリーが実ってきました

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カテゴリー: 多汗 タグ: 下痢, 多汗, 手足, 精神性発汗, 緊張

この時期の胃腸型の風邪

2018年6月19日 by 健伸堂

梅雨時期は気温の変化が激しく、湿度も高いために、子供も体調を崩しやすくなります。

以前から漢方をお使いの小学3年生Rくん、朝方に寒気がしたので熱を測ると38.5度の発熱でした。少し発汗解熱するように<桂麻各半湯>を使ってもらい、吐き気がするときは<漢方薬G>をお使いいただきました。

夕方には発汗して、あくる朝には解熱していました。しかし下痢が続いていたので、お薬を変更して<勝湿顆粒>を使っていただきました。その明くる日には下痢も治まり、学校に登校することができました。

Rくんのお母さんは漢方薬を上手に使われていて、日頃からいくつもの種類を常備薬として置かれています。

不調になった時は、電話でアドバイスをすることで即時対応ができ、回復もとても早くなります。

子供の疾患は変化が速いので、対応もこまめに、且つ早くすることが必要です。
そのためにも常備薬をお勧めしています。

 銭葵が美しいです。

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カテゴリー: 便秘・下痢・軟便, 小児・子ども, 微熱・発熱, 風邪 タグ: 下痢, 発熱, 胃腸風邪

梅雨時期・下痢と漢方

2017年6月29日 by 健伸堂

梅雨に入る前のこと、67歳のYさんはおなかがゴロゴロして下痢することが多くなり、その後体重も5㎏ほど減ってきたとのご相談をお受けしました。

もちろん胃カメラや血液検査を受けられて、特に異常はなく病院の治療はありませんでした。

そこで単に胃腸機能が低下して、おなかの<湿>が処理しきれないためと考え、<健胃顆粒>などをお使いいただきました。

そして2週間経過した頃からおなかはほぼ正常になり、食欲も出てきました。

この梅雨が明けるまでの間、このまま続けられると治癒することと思います。

水分が滞留しやすい時期は、摂取水分も抑えることが必要ですね。

庭に実ったヤマモモ

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子供の胃腸炎

2016年10月6日 by 健伸堂

小児は頻繁にウイルス性胃腸炎に感染しやすく、特に集団で過ごす保育所や幼稚園では日常茶飯事となっています。

ウイルス性胃腸炎は、体内のウイルスが排出されるまで1週間以上かかり、症状も3日~5日ほど続きます。腹痛や下痢、嘔吐などで、お母さんは大変心配されます。

病院では重症でないかぎり特にお薬が出されず、水分の補給をしっかりするように言われます。

症状が強い場合は、西洋薬では制吐剤の座薬や点滴、下痢止めが使われますが、漢方でもこれらの症状に対して安心して使えるものがあります。

下痢はウイルスの排出のために止めてはいけないのですが、長引いてグッタリするときは下痢を止める必要があり、<参苓白朮散>や<半夏瀉心湯>、<柴胡桂枝湯>などを使います。

嘔吐に対しては主に<五苓散>などを使います。

乳幼児は漢方薬を飲まないと思われがちですが、漢方薬のメーカーにより飲めるものがあり、また飲ませ方を正しくすれば、喜んで飲ませることができます。
ご相談ください。
akaty
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カテゴリー: 小児・子ども タグ: ウイルス性胃腸炎, 下痢, 嘔吐, 小児, 漢方, 赤ちゃん

下痢と腹痛

2015年10月16日 by 健伸堂

秋口になるとおなかも冷えがちで、胃腸トラブルのご相談が増えます。

62歳の女性Iさんは、過敏性腸症候群と言われた時もあり、以前より脂質や冷飲食で下痢をしやすく、時々腹痛やおなかが張り、外出時は特に心配で、出かける前に下痢止めを必ず飲んでおられました。

しかし、いつまでも心配なことが続くので漢方薬を始めてみることにされました。

体格は痩せ気味で、緊張しやすく、食欲はあるのですがみぞおちが詰まり、冷え症でした。
舌診では、紫舌で白苔、すなわち冷えていて血流が良くないタイプでした。

そこで漢方薬は、おなかを温め、下痢を改善し、腸の働きをよくする、<健脾散>や<大建中湯>をお使いいただきました。

2週間後お越しになり、この間は下痢はなかったとのことで、このまま継続いただいています。

過敏性腸症候群の方には、症状によって、下痢を改善するものや、腸の働きを良くするもの、緊張を緩和し、精神的にリラックスを維持するものなどを使います。

たくさんの種類がありますので、ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: 下痢, 腹痛, 過敏性腸症候群

体調管理の重要性

2015年9月7日 by 健伸堂

「漢方相談のお仕事をさせて頂いている以上、先ず自分自身が模範的に健康であらねばならない!」

 

そう思い立ってからは、早寝早起きを心がけ、食事内容には十分に気遣い、間食もほとんどせず、ジムに通って運動(主に水泳)していたためか、ここ1〜2年はほとんど体調を崩すことなく過ごせていました。

 

ところが、この週末、久しぶりに体調を崩してしまいました。

原因はおそらく、先に家族が罹っていたウイルス性の胃腸炎が移ったこと!?

 

朝起きると、吐き気がして、お腹が痛い・・・

トイレに行くと案の定、下痢。

さらに、少し熱っぽく、ものすごく身体がだるい・・・

水を飲むと胃がキュ〜っと絞られるように痛い!

 

急遽、/K15862S.html”>漢方薬Sなどの漢方を飲んで少し楽になりましたが、何も食べられない(食欲もないし、食べても吐きそう)ので、なかなか体力や免疫力が回復せず、ただ横になって安静にするしか、方法がない状況でした。

K15862(1).jpg

結局、その翌日も、ほぼ丸一日お腹がゆるい状態と身体のだるさは続きました。

 

そして、何より辛かったのは、気力が湧いてこないので、何もできないこと。

やらなきゃいけないことや、やりたいことはいくらでもあるのに、肝心の気力と体力が全くついてこない・・・

 

頑張りたくても、頑張れない状況。

 

心と身体は繋がっているので、身体が弱っている時は、心も弱ってしまいます。

そんな時は、一生懸命、心を奮い立たせようとしても、そのベースになる身体がついてこなければ無理です。

まずは身体を良い状態に戻すことが先決です。

そうすれば、次第に気力も湧いてきて、前向きな思考・言葉が出てくるものです。

 

身体も心も弱っている人に激励の言葉をかけてもただ辛いだけ・・・

そんな時は、じっと、身体を回復させるお手伝いをしてあげましょう。

 

今回の、たった2日間の胃腸炎でも、改めて体調を崩すことの辛さ、病気で苦しんでおられる方の気持ちがよくわかったと同時に、

 

・やはり健康が何にも増して一番!

・健康に勝るものはない!

・たとえ、いくら地位や名声や富があっても、健康がなければ何の意味もない!

 

そう強く実感しました。

皆様も健康にはくれぐれもお気をつけくださいね。

 

投稿:古村匡崇

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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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