秋口になるとおなかも冷えがちで、胃腸トラブルのご相談が増えます。
62歳の女性Iさんは、過敏性腸症候群と言われた時もあり、以前より脂質や冷飲食で下痢をしやすく、時々腹痛やおなかが張り、外出時は特に心配で、出かける前に下痢止めを必ず飲んでおられました。
しかし、いつまでも心配なことが続くので漢方薬を始めてみることにされました。
体格は痩せ気味で、緊張しやすく、食欲はあるのですがみぞおちが詰まり、冷え症でした。
舌診では、紫舌で白苔、すなわち冷えていて血流が良くないタイプでした。
そこで漢方薬は、おなかを温め、下痢を改善し、腸の働きをよくする、<健脾散>や<大建中湯>をお使いいただきました。
2週間後お越しになり、この間は下痢はなかったとのことで、このまま継続いただいています。
過敏性腸症候群の方には、症状によって、下痢を改善するものや、腸の働きを良くするもの、緊張を緩和し、精神的にリラックスを維持するものなどを使います。
たくさんの種類がありますので、ご相談ください。
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