心血管カテーテルの 光藤和明 先生
先日、倉敷中央病院副院長の光藤和明先生が、特発性心室細動のため亡くなられました。
なぜブログにこんなことを書くかと言いますと、
実は私も「冠攣縮性狭心症」から冠動脈に梗塞が起こり、縁あって「光藤先生」の治療を受けることができました。
その後も漢方薬を継続服用しながら、倉敷にも行って検査も受けていました。
光藤先生は、カテーテルを使って狭心症や心筋梗塞を治療する経皮的冠動脈形成術(PTCA)の第一人者で、すでに一万九千例以上の実績があるそうです。
この中には、台湾の李登輝前総統をはじめ、様々な方の治療をされてきました。
通常、手術というと偉い先生は若いドクターに指示してやらせる印象がありますが、テレビの「神の手」のように、ご自身で最初から最後まで、責任をもってやっておられました。
医師らしくないようなやさしさと、親しみがもてる立派な方と感じていました。
すごく忙しく、心身ともに大きな負担だったと思います。
心臓の先生が心臓発作で亡くなられるとは、不思議な因縁を感じます。
また、亡くなられた当日、私は勉強会の場にいて、カテーテルの話が出たので、「そろそろ光藤先生に診察を受けに行こうかな」と思ったのでした。これも偶然ですが、何かの知らせ?かもしれません。
すごい先生を亡くし、医療界にとってとても残念なことです。
ご冥福をお祈りいたします。

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