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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

不眠

ストレスによる不眠

2024年7月18日 by 健伸堂

不眠の原因はたくさんあり、タイプによって漢方薬が異なりますので、正確に原因と体質を把握することが大切です。

27歳のYさん、仕事が忙しいことに加え、ストレスも強く感じられて、最近不眠が強くなってきました。

寝つく時には考え事が頭をめぐり、寝ついても2時間余りで目覚め、その後も中途覚醒が多くありました。また不安感もあり、時には動悸がすることもありました。

さらに胃痛が時々あり、季肋部が痛むこともあったので、明らかにストレスが原因と思われました。

舌診では、淡舌・歯痕・白苔で気血両虚と見られました。

そこで気血不足タイプに適し、不安感を軽減しリラックスさせる、桂枝加龍骨牡蛎湯を眠前にお使いいただきました。

その結果3日後には寝つきも中途覚醒も改善され、睡眠は良くなりました。

漢方薬がピッタリ合うとほぼ即効性で効果が見られます。

不眠のことならご相談ください。

真っ白なテッポウユリ

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カテゴリー: 不眠, 睡眠障害, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 不安感, 不眠, 中途覚醒, 動悸, 桂枝加龍骨牡蛎湯, 気血両虚

不眠の漢方

2024年3月8日 by 健伸堂

以前から咳の漢方薬をお使いになっていた55歳のSさんから不眠の相談をお受けしました。

タイプは、イライラ感が強く、夜間は熟睡できず中途覚醒が多いとのことでした。

心因性の咳に対しては抑肝散を使っていただき、かなり治まっていたので、今度は不安感を軽減し、緊張を緩和するような、養心安神薬を睡眠時にお使いいただきました。

その後中途覚醒の頻度は減り、睡眠は良くなりました。

不眠に対する漢方薬は20種類以上あり、不眠の状況やその方の体質によって使い分けます。
例えば、不安感が強い場合は竜骨牡蛎が含まれる漢方薬、手足が火照って身体が熱くなる方には黄連阿膠湯などを使います。

Sさんに使った酸棗仁湯は、心肝火旺でイライラや心配事が多く気分が興奮気味の方や、心胆気虚といい怖がりで驚きやすい方に用いる、養心安神薬です。

不眠の漢方薬は、タイプが合えば即効性です。

お気軽にご相談ください。

梅が満開

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カテゴリー: 不眠 タグ: 不眠, 心肝火旺, 心胆気虚, 酸棗仁湯, 養心安神

HSPと更年期の不定愁訴

2023年11月4日 by 健伸堂

HSPとはハイリー・センシティブ・パーソンの略称で、感受性が強く敏感な気質もった人を言います。

そのため、少しのことでも気になり、落ちこむ、急な変化に弱く動揺する、些細なことでも深く考えすぎてしまうなどの先天的な性質であり、精神疾患ではありません。

ただし、その性質が日常生活に影響を及ぼす場合は、気分に作用する漢方薬を使うことで改善が可能です。

50歳のKさん、家族の心配事をきっかけに、胃が重くなり、下痢気味、食欲低下、寝汗、不安感、不眠などが出てきました。年齢的にも更年期の時期で、ホルモンの影響もあったかもしれません。

そこでまずは体の元気の源である胃腸を整える、健脾・降気薬や化痰。・理気薬を、不眠には、滋陰・養心安神薬などを併用いただきました。

結果、少しづつ症状が改善されてきましたが、便秘と関節部位の痛みが改善しないのでお薬を潤腸通便薬や疎肝薬に変更しました。

更年期の時期にはいわゆる不定愁訴が多く見られますが、元々HSPの方はその症状が強く現れる傾向があります。

先天的なHSPと更年期の症状は、時間をかけてこまかな対応が必要になります。

秋の伊吹山

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カテゴリー: 便秘・下痢・軟便, 手・脚・膝の痛み, 更年期障害, 睡眠障害, 胃痛・胸やけ・膨満感 タグ: HSP, 不定愁訴, 不眠, 更年期, 胃腸障害

耳鳴りが完治

2023年8月5日 by 健伸堂

60歳のRさん、昨年末にストレスがかかることがあり、それをきっかけに耳鳴りが発症しました。

音は、ジーンという音で、拍動性あり、夜中と朝方に強くなりました。
夜は不安感があり、夢はよく見る、前頭部の頭痛があり、みぞおちがつまる、時々涙が出る、食後に眠くなる、などでした。

舌診では、淡舌・歯痕で、気血両虚がみられました。

この状態は漢方で、心気血虚、腎気不足の状態と捉え、漢方薬は<滋腎通耳湯><心脾顆粒>などを使いました。

1ヵ月後、睡眠や気分はよくなりましたが、耳鳴りは変わらず、特に朝起きたときの音が大きいので、交感神経の影響があると思われました。

そこで漢方薬は、交感神経を抑制する重鎮安神剤に変更し、また胃腸の働きを強め、脾気を高める薬を加えました。

その後耳鳴りが止まっている時が増え、朝の耳鳴りも小さくなり、5か月経過した頃にはほぼ完治しました。

高齢者の耳鳴りは完治が難しいですが、ストレスなど原因が明らかな場合は改善します。

ご相談はこちらからどうぞ

涼を求めて

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カテゴリー: 耳鳴り・難聴 タグ: ストレス, 不眠, 六君子湯, 心脾顆粒夘, 柴胡加竜骨牡蠣湯, 滋腎通耳湯, 耳鳴り

更年期の不眠症

2023年7月21日 by 健伸堂

不眠の漢方薬はたくさんの種類があり、症状と体質によって選びますが、特に更年期の方や自律神経トラブルの方の場合によく使う漢方があります。

56歳のKさん、先月旅行に行かれた後から不安感や動悸が出はじめ、眠れない日が続きました。

特別なストレスはなく、原因は不明。
以前い使われていた酸棗仁湯を使われたが全く眠れず、相談に来られました。

状態は、手足がほてる、気が焦る、寝汗が多い、日中はフワーとなる、などでした。
そこでこの状態は<心火亢盛>と捉え、黄連阿膠湯をお使いいただきました。
結果、漢方薬を飲んだ初日から睡眠が良くなりました。

59歳のIさん、以前から更年期に伴う不定愁訴があり、特に頻尿、吐き気などに漢方薬で対応して落ち着いていましたが、先日から西洋薬の抗不安薬を減薬されたところ全く眠れなくなりました。

状態は不安感や動悸、ザワザワ感もあり、心火亢盛の状態とみて、黄連阿膠湯をお使いいただきました。
その結果、服薬後の2日間はよく眠れたとのことでした。

いずれも更年期年代の方で、症状が同様でしたので、この漢方薬でほぼ即効性で効果が見られました。

同様のお悩みの方は多いと思われます。
お気軽にご相談ください。

投稿者:古村学

夏の花・百日紅(サルスベリ)

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がんこな不眠症

2023年5月29日 by 健伸堂

87歳のKさんは長い間一人住まいをされています。

高齢のために眼のトラブルや足腰の痛み、齒のトラブル、湿疹など様々な症状があり、その事もあって以前からうつ傾向で、抗不安薬や抗うつ薬を使われていました。

漢方薬も長い間お使いいただいて、その時々の症状改善をされていました。

今年春先には眠れなくなったので、抗うつ薬に加え、睡眠導入剤をもらわれたのですがそれでも眠れず、不安が増して少しパニックのような状態になりました。

そこで漢方薬の併用を勧め、<柴胡加竜骨牡蠣湯>を使っていただきました。
その後すぐに効果が出て、朝まで眠れるようになりました。

実は以前にも春先に同様のことがあり、その時にお使いいただいた漢方薬と同じものでしたが、ご本人は覚えておられなかったようです。

一度効果のあった漢方薬は、多くは再度使って効果が期待できます。

この時期の不眠、お気軽にご相談ください。

投稿者:古村 学

生薬にも使われる<芍薬>の花

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カテゴリー: 不眠 タグ: 不安症, 不眠, 柴胡加竜骨牡蠣湯

レム睡眠行動障害

2023年2月13日 by 健伸堂

レム睡眠行動障害は、睡眠中に突然大声の寝言を言ったり、急に腕を振るなど、無意識おきる症状です。

原因は、頭部の炎症性疾患や、アルコール、睡眠不足、薬の影響などが言われています。
いずれも睡眠中に筋肉の緊張がみられるのが特徴です。

この症状のご相談は比較的多く、漢方薬がよく効きます。

67歳の女性Mさん、以前から大きな寝言や、手を動かすなどの症状がありました。
その引き金となったのは、家庭環境に関係するストレスと思われました。

そこで肝気を抑え、気分を安定させる、平肝熄風薬をお使いいただきました。
最初は1か月間お使いいただきましたが、その間は全く症状が出なかったと報告をいただきました。

今後この状態が維持できるよう、少しづつ減量しながら継続いただいています。

レム睡眠行動障害には、この漢方薬以外にも、養心安神薬や、重鎮安神薬を用いることもあります。

かなりの確率で、短期に効果が見られるのが特徴です。
お気軽にご相談ください

投稿者:古村学

今年は<幸せの再来>でありますように!

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ほてりと不眠

2022年12月3日 by 健伸堂

寒くなってきたのに手足がほてって熱いケースがあります。
漢方では四肢煩熱と言い、多くは腎陰虚や肝陰虚が原因となります。

73歳のKさん、10月頃から睡眠が不調になり、寝つきは良いが、ちょうど4時間で目覚めてしまい、その後は寝られず、朝方にウトウトするような状況が続きました。

夢は多く、熟睡ができず、目覚めたときは心拍音が大きく聞こえました。
さらに手足がほてり、布団の冷たい部分を握ると落ち着くような状況でした。

そこでストレスが関係していると考え、<抑肝散>や<天王補心丹>を使いましたが改善しないので、次に麝香や沈香を含む、鎮静効果のある漢方薬を使いました。

その後は、中途覚醒の後の二度寝が少しできるようになりましたが充分ではなく、
次に<黄連阿膠湯>を使ったところ、手のほてりが軽減し、同時に睡眠も5時間以上寝られるようになりました。

56歳の女性Mさん、更年期障害によるほてり、熱感、不眠、めまい、イライラなどがあり、女神散や半夏白朮天麻湯などをお使いいただいていましたが、最近ほてりが強くなり、睡眠も悪くなってきたとのこと。

そこで眠前に<黄連阿膠湯>をお使いいただいたところ、熱感、ほてりが軽減し、睡眠も良くなってきました。

黄連阿膠湯は、「滋陰降火、安神徐煩」の作用があり、熱をさまし、気分を安定させる薬で、不眠やのぼせ、皮膚疾患、に使う薬です。
ただし、おなかが冷える方、冷え症の方には胃もたれが生じやすく、注意が必要です。

このような煩熱に伴う症状は、高齢者や更年期の時期の女性によく見られます。

投稿:古村学

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紅葉のじゅうたん 

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コロナ禍の不安感

2021年10月26日 by 健伸堂

ようやく緊急事態宣言が解除になりましたが、まだまだ先行きが不透明です。
この間、コロナ禍に関連した様々な症状のご相談を受けてきました。

54歳のSさんはコロナ禍で自宅待機となった後、不安感や動悸、息苦しさ、めまい、眠りが浅いなど、様々な症状が出始めました。特に一人でいるときに症状が強くなりました。

舌診では、淡舌、歯痕、全白苔でしたので、やや気血が不足している、水分の代謝が良くないタイプでした。

そこで漢方薬は、気を巡らせる、息苦しさ(梅核気)を軽減する、身体の痰湿を軽減する、不安感を改善する<半夏厚朴湯>をお使いいただきました。

2週間後、睡眠がよくなり、息苦しさも軽減しましたが、不安感は変わりませんでした。
そこでSさんは貧血もあったので、安神作用の<帰脾湯>や、エゾウコギ含有健康食品に変更し、2か月程度でほぼ改善しました。

その後は中断されていたのですが、最近再び同じ症状がみられるようになったので
同じ薬を再開していただきました。

一度合う薬が見つかれば、同じ症状が出たときにすぐに対応できるので安心です。

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   今年もムカゴが採れました

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コロナのストレス

2020年11月27日 by 健伸堂

寒くなって再び流行の兆しが心配なこの頃です。
経済的な不安もさることながら、外出もままならず、気分も塞がり気味の方が増えています。

Sさんも、4月頃から趣味のための外出がしにくくなり、仕事もリモートワークが続きました。

夏になってようやく外出できるようになり、リモートワークも明けてきたのですが、気分はすっきりせず、睡眠は寝つきが悪く、中途で目覚めたり、時には動悸がしたりと、不調が続きました。
食欲が低下し、食後は眠気がつよくなっていました。

舌診では紫舌で、<血お:血流がよくない状態>でしたが、<血虚:血液不足>もあり、そのために気虚に陥っているかと考えました。

そこで漢方薬は心血を補い、不眠に使う<心脾顆粒>をお使いいただきました。
この薬は、成分の茯苓や酸棗仁、遠志、龍眼肉などに気分安定の作用があり、ちょうどSさんの状態に適していました。

そして1か月後、睡眠はよくなり、動悸も治まり、気分は改善してきました。

心脾顆粒は、これからのコロナうつなどにも使える安神作用もあります。

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秋のシンボル・宇治田原の禅定寺にて

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カテゴリー: 疲労感・倦怠感, 自律神経失調症 タグ: うつ症, コロナ, 不眠, 動悸, 心脾顆粒, 食後眠い
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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