レム睡眠行動障害は、睡眠中に突然大声の寝言を言ったり、急に腕を振るなど、無意識おきる症状です。
原因は、頭部の炎症性疾患や、アルコール、睡眠不足、薬の影響などが言われています。
いずれも睡眠中に筋肉の緊張がみられるのが特徴です。
この症状のご相談は比較的多く、漢方薬がよく効きます。
67歳の女性Mさん、以前から大きな寝言や、手を動かすなどの症状がありました。
その引き金となったのは、家庭環境に関係するストレスと思われました。
そこで肝気を抑え、気分を安定させる、平肝熄風薬をお使いいただきました。
最初は1か月間お使いいただきましたが、その間は全く症状が出なかったと報告をいただきました。
今後この状態が維持できるよう、少しづつ減量しながら継続いただいています。
レム睡眠行動障害には、この漢方薬以外にも、養心安神薬や、重鎮安神薬を用いることもあります。
かなりの確率で、短期に効果が見られるのが特徴です。
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投稿者:古村学
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