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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

作者別: 健伸堂

クーラー病には漢方が適します

2024年8月30日 by 健伸堂

クーラーの使用によって起きる冷えや身体の不調は、真夏だけでなく、気温が少し下がってくる8月から9月に増えてきます。

クーラーを使う習慣がそのまま継続してしまうことや、朝夕の冷えが加わることでより不調が出やすくなります。

60歳のHさん、7月後半から身体の冷えが強くなり、後頭部の頭痛が出始め、ときどきフワフワめまいがするので相談にお越しになりました。

詳しくお聞きすると、職場のクーラーが強く寒い、冷えると頭痛が出てくるとのこと。
おなかも冷えるためか、軟便の時が増えた、夕方になると脚がむくみ、めまいが出る時があるとのことでした。

舌診では、淡舌・白苔で、少し血液不足傾向が見られました。

そこで早速に補血・活血・利水薬をお使いいただいたところ、冷えやむくみが軽減し、短期間で改善しました。

冷えに対する漢方薬はたくさんありますが、めまいを伴う時は水分の代謝を高める利水薬が含まれていることが必要です。

これから増えるクーラー病、ご相談ください。

夏も終盤の琵琶湖

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カテゴリー: めまい, 冷え, 夏バテ タグ: めまい, クーラー病, 冷え症, 当帰芍薬散, 頭痛

サルノコシカケ

2024年8月26日 by 健伸堂

田舎でコフキサルノコシカケを見つけました。
今までたくさん見てきた中でも、一番美しいものでした。

別名<梅寄生>ともいい、梅に寄生するサルノコシカケが良品とされています。
昔はガンの予防、免疫活性を目的とした民間薬で、お茶としてよく使われていました。

とても硬く、小さく切り刻むのが難しいですが、ノコギリやナタを使って刻んだこともあります。

1日5g程度を煮出しますが、サルノコシカケ単独では美味しくないので、ハト麦などと合わせて煮てもかまいません。

ただし昨今は様々なキノコサプリが出てきて、サルノコシカケは陰が薄れています。

生きた木に生えると、その木の中は菌糸がいっぱいで、木を枯らしたり腐らせたりするほど、強い生命力を持っています。

キノコ類の健康食品はとても多く、当店では霊芝(マンネンタケ)配合の<霊芝宝>、カバノアナタケ配合の<シベリア霊芝>などを取り扱っています。

お気軽にご相談ください。

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カテゴリー: ガン, 免疫のはなし タグ: ガン, サルノコシカケ, シベリア霊芝, 免疫, 霊芝宝

不安感による動悸

2024年8月20日 by 健伸堂

不安感に伴って、動悸や血圧上昇、狭心痛などを生じることがよくあります。

55歳のMさん、昨年から大きなストレスがあり、それをきっかけに息苦しさや胸の痛みなどが出るようになりました。

病院で様々な検査を受けられたのですが、特に問題はなく心因性と思われました。

他には、気分がザワザワする、不安感がある、時々動悸がする、左肩や背が痛む、ドキッとしやすい、中途覚醒が多い、少しのぼせ気味、などの症状がありました。

そこで漢方薬は、重鎮安神薬の柴胡加竜骨牡蠣湯などと、腎精を補う参馬補腎丸、睡眠の改善には酸棗仁湯をお使いいただきました。

その後2週間で不安感やザワザワ感が軽減し、動悸も治まりました。
睡眠は中途覚醒しても二度寝ができ、身体も楽になってきました。

心身一如というように、心のトラブルには身体を元気にすることも必要で、補腎剤などを併用すると改善が早くなります。

お気軽にご相談ください。

16日の五山の送り火・左大文字

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カテゴリー: 動悸, 睡眠障害, 自律神経失調症 タグ: 不安感, 動悸, 参馬補腎丸, 息苦しさ, 柴胡加竜骨牡蠣湯, 狭心痛, 補腎薬, 酸棗仁湯, 重鎮安神薬, 養心安神薬

高齢者と陰虚体質

2024年8月15日 by 健伸堂

年齢が高くなるにつれ、身体の水分・潤いは失われ、肌は乾燥し、シワも増えます。これが漢方で言うところの<陰虚>体質です。

身体の水分には、細胞外水分と細胞内水分があります。

細胞外水分は、細胞膜の外側に存在するもので、血液、間質液、リンパ液などです。
細胞内水分は、細胞外まで運ばれてきたエネルギーを細胞の中に取り込み、元気な細胞をつくるものです。

この細胞内水分を増やすことが、細胞を生き生きさせること、身体を元気にすることに繋がります。

これが漢方薬による<補陰>といい、高齢者の健康にはいちばん大切なことです。
女性にとっては、年齢に関係なく美しくありたいもの、補陰により肌が潤い、美容につながります。

補陰薬にはたくさんの種類がありますので、体質に合わせて使うことが大切です。

お気軽にご相談ください。

百日紅(サルスベリ)が満開

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カテゴリー: 未分類 タグ: 細胞内水分, 細胞外水分, 補陰薬, 陰虚体質, 高齢者

高齢者の熱中症2

2024年8月8日 by 健伸堂

猛暑の連続で、高齢者の熱中症が増えています。

以前からお越しの77歳のSさん、元々スポーツをされていたので暑さには負けないと言われていたのですが、買い物をして帰宅後に汗が止まらず、頭がフラフラして、異常に口が渇き、水をいくら飲んでも口の渇きが治まらないと電話相談をお受けしました。

症状からみて熱中症のような状態で、早速お手持ちの<麦味参>を服用していただきました。

麦味参には、身体を潤す麦門冬や、気(エネルギー)を増す人参が含まれていて、しばらくして異常なほどの口渇が治まり、身体も楽になってきました。

もちろん今後は出かける前に服用するように伝えました。

80歳のYさん、漢方薬の注文電話をいただいた時に体調をお伺いすると、家の風通しが良いので昼間は扇風機を使っていて、夜間にだけエアコンを使っているとのこと。

これだけ気温が高いので、昼間もエアコンを使い、温度管理をしっかりするよう伝えました。
7月の東京都の熱中症による死者のうち87%の方がエアコンを使っていなかったとのこともあり、これだけ気温が高いので、昼間もエアコンを使い、温度管理をしっかりするよう伝えました。

高齢になると気温が高くなっても温度感覚が異なっていることもあります。
簡単な温度計を室内に置くと温度管理ができるので、高齢者の方にはお勧めです。

夏のトラブル、ご相談ください。

麦味参入りボトルが便利

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カテゴリー: 夏バテ, 熱中症 タグ: 体感温度, 温度計, 熱中症, 高齢者, 麦味参

高齢者の熱中症1

2024年8月6日 by 健伸堂

今年も猛暑日が続いています。

東京都で7月に熱中症で亡くなった方は123人との報道、その内60歳以上が9割を超えています。

熱中症は体内の水分量が減少して、熱が下がらなくなり発症します。
体内水分量は、胎児のときは体重の約90%、赤ちゃんのときは約80%、成人は60%~65%、高齢者では約50%になり減少していきます。

漢方で身体の水分の減少状態を<陰虚>といいます。
陰虚になると、熱を生じやすくなる、口渇が強い、ほてる、ドライシンドローム、など様々な症状がでてきます。

高齢者は陰虚状態になりやすいので、<補陰>をすることが大切になります。

ただし水を多く飲んでも、細胞内水分量は急には増えません。
日常的に補陰をすることが必要なのです。

夏の時期には、潤いを増す麦門冬や、暑さで失われる気(エネルギー)を補う人参が含まれる<麦味参>などを使います。

また季節にかかわらず<補陰>作用の<亀板配合健康食品>などが健康維持に適します。

お気軽にご相談ください。

亀板配合健康食品

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カテゴリー: 夏バテ, 多汗, 熱中症 タグ: 亀板配合食品, 体水分量, 熱中症, 補陰薬, 高齢者, 麦味参

気管支拡張症の改善にも漢方薬

2024年8月3日 by 健伸堂

気管支拡張症は自覚症状がない場合もありますが、咳や呼吸困難、喀痰、血痰、などの症状を伴うケースもあります。

特に高齢者の場合は肺の機能低下も伴い、症状が強く出ることがあります。

80歳のAさん、非結核性抗酸菌症に伴う気管支拡張症で10年間病院で治療を受けてこられましたが、咳や血痰、息苦しさ、動悸、などが続くため漢方相談をお受けしました。

咳はエアコンや冷気によって発生し、出始めると止まりにくく、そのため出血をして血痰が増えていました。

そこで咳に対しては気管支などの乾燥を改善する麦門冬湯や竹葉石膏湯などを使い、出血に対しては田七人参配合食品をお使いいただきました。

また、高齢のために全身の機能を高めることも考え、亀板配合食品を併用いただきました。

その後、咳や血痰の頻度は少し軽減したものの、なかなか治まらない状態でした。

そこで再考し、今までの肺系を潤すだけでなく、肺腎陰虚を改善する漢方薬に変更しました。

この漢方薬は、昔から肺の疾患に使われてきた冬虫夏草を含み、肺腎機能を助けるもので、その後咳が少しづつ治まり、それに伴って出血も軽減してきました。

結果から考え、高齢者の場合は自己回復力を増すためには腎気を増す(補腎)ことをが必要で、再認識する機会となりました。

夏の陽射しに立ち向かう向日葵

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カテゴリー: 咳・気管支炎・喘息, 非結核性抗酸菌症 タグ: 冬虫夏草, 双料参茸丸, 息苦しさ, 気管支拡張症, 潤肺機能, 田七人参, 竹葉石膏湯, 肺腎機能, 血痰, 非結核性抗酸菌症

感覚過敏と漢方

2024年7月25日 by 健伸堂

感覚過敏には聴覚、視覚、嗅覚などが過敏になるタイプがあります。
いずれも、ストレスを受けやすく、不安や緊張、気鬱などの強い方によく見られます。

一方、HSP(Highly Sensitive Person)は心理学における「生まれつき非常に繊細な人」を言います。

26歳のMさん、仕事のストレスが引き金となって、様々な症状が出始めました。
・強い倦怠感で動けない
・聴覚過敏で音楽も聞けない
・頭痛が頻繁にする
・不眠が続く
・不安感が強い
・イライラ感がある
・咽がつまり、息苦しい
・吐き気が毎日
など、多岐にわたる症状でした。

舌診では、淡舌・舌尖紅で、気血が不足・気分の高揚が見られました。

そこでまずは気分を落ち着かせるために甘麦大棗湯を、吐き気を軽減し食事がとれるように半夏厚朴湯を使いました。

その後、不安感の軽減に帰脾湯、睡眠の改善に酸棗仁湯など、ひとつづつ改善を目指しました。

過敏症に対しては、重鎮安神剤を継続していただきました。

あわせて、散歩などで身体を動かし、自然と触れ合うなどに努めていただきました。

4か月経過した頃から過敏症状は軽減し始めるとともに、不安感など様々な症状が改善してきました。
また胃腸の働きも良くなったのか、体重も増えて来ました。

まさに「心身一如」で、心の元気に合わせて身体も元気になり、良い循環が生まれてきた成果と思われました。

結果から考えると、様々な症状改善に合わせて重鎮安神剤を継続したことで安定したものと思われます。

過敏症のことならご相談ください。

鮮やかなタチアオイの花

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カテゴリー: 嘔吐, 疲労感・倦怠感, 睡眠障害, 胃痛・胸やけ・膨満感, 自律神経失調症, 頭痛・偏頭痛, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: HSP, ストレス, 不安感, 半夏厚朴湯, 帰脾湯, 感覚過敏, 桂枝加竜骨牡蠣湯, 甘麦大棗湯, 頭痛

受験生のストレスと漢方

2024年7月22日 by 健伸堂

最近高校生の相談が増えています。

大学受験を控えて、残る半年余りをしっかり学びたいが、強いストレスのせいもあって思うように集中できないなどです。

症状は、

・身体がだるい、
・不安感や緊張感が強い
・食欲が減少、ゲップが多い、吐き気がする
・息苦しい時がある
・気圧が変化するときに頭痛が出やすい
・寝つきがよくない、朝起きられない

など様々なことがあります。

これらの症状は、西洋医学では起立性調節障害や、逆流性食道炎、自律神経失調症などと言われますが、漢方では病名に関係なく様々な対応が可能です。

17歳のSくん、来年の受験を控え、勉強を頑張っておられるのですが、単語など簡単なことに対しても思考力が戻らない、緊張感がいつも感じる、身体がだるい、不安感がある、日中に眠くなる、などの症状がありました。

そこで、考え事による脳疲労を軽減し、気分をリラックスするよう、補気血と養心安神の漢方薬をお使いいただきました。
また、抗ストレス作用を考え、エゾウコギ配合健康食品を併用いただきました。

その後、気分も身体も楽になり効果を得られたとのことで、継続されています。

これらの症状に対しては、
・胃腸を整える
・不安緊張感を取り除く
・睡眠を良くする
などの漢方に加え、根本にある生命エネルギーを高める補腎薬を併用すると回復も早くなります。

受験生の体調不良はご相談ください。

カテゴリー: 疲労感・倦怠感, 自律神経失調症, 食欲不振・拒食, 食道炎・喉のつまり タグ: シベリア人参, ストレス, 不安感, 参馬補腎丸, 受験生, 心脾顆粒, 息苦しい, 朝起きられない, 緊張感, 食欲減少

ストレスによる不眠

2024年7月18日 by 健伸堂

不眠の原因はたくさんあり、タイプによって漢方薬が異なりますので、正確に原因と体質を把握することが大切です。

27歳のYさん、仕事が忙しいことに加え、ストレスも強く感じられて、最近不眠が強くなってきました。

寝つく時には考え事が頭をめぐり、寝ついても2時間余りで目覚め、その後も中途覚醒が多くありました。また不安感もあり、時には動悸がすることもありました。

さらに胃痛が時々あり、季肋部が痛むこともあったので、明らかにストレスが原因と思われました。

舌診では、淡舌・歯痕・白苔で気血両虚と見られました。

そこで気血不足タイプに適し、不安感を軽減しリラックスさせる、桂枝加龍骨牡蛎湯を眠前にお使いいただきました。

その結果3日後には寝つきも中途覚醒も改善され、睡眠は良くなりました。

漢方薬がピッタリ合うとほぼ即効性で効果が見られます。

不眠のことならご相談ください。

真っ白なテッポウユリ

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カテゴリー: 不眠, 睡眠障害, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 不安感, 不眠, 中途覚醒, 動悸, 桂枝加龍骨牡蛎湯, 気血両虚
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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