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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

肩関節周囲炎の痛みに漢方

2024年6月25日 by 健伸堂

58歳の女性Mさん、今年の冬から肩の痛みが出始めました。

特に睡眠時に右肩が痛み、身体の向きを変えると一旦は治まるのですが、その後も痛みました。
昼間は腕をうしろに動かすと痛み、温めても改善せず、症状から、肩関節周囲炎と思われました。

舌診では、やや紫舌で白苔でしたので、血流が良くなく、水分が身体に滞留しやすいタイプでした。

そこで漢方薬は、疎経活血湯や葛根加朮附湯をお使いいただいたところ、その後1週間で肩の痛みは治まり、さらに骨盤付近の痛みもすっかり治まりました。

結果からみて、疎経活血湯で気血の流れを良くし、葛根加朮附湯で身体を温め、身体に滞留する<湿>を軽減したことで早期の改善につながったと考えます。

漢方薬も体質にピッタリ合えば、ほぼ即効性で効果が見られます。

痛みの疾患もご相談ください。

庭にできたヤマモモ

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カテゴリー: 肩こり, 背中痛・腰痛 タグ: 桂枝加朮附湯, 疎経活血湯, 肩関節周囲炎

高齢者の息苦しさ

2024年6月21日 by 健伸堂

高齢者の相談で、階段を上ったときや、早歩きによって胸が苦しい、息苦しくなるというご相談があります。

原因は、 体を動かすために多くの酸素を必要としますが、高齢によって呼吸筋の筋力の低下や、 心臓や肺などの臓器の機能の低下のため、息切れが起こりやすくなります

80歳のAさん、非結核性抗酸菌症の疑いで長い間治療を受けられていました。

喀痰検査ではいつも菌は検出されないが、症状は咳が出やすく、息苦しいことが多いとのことでした。
病院からは、抗菌薬や吸入薬が出されていました。

そこで、抗酸菌症の悪化予防に、清熱解毒薬を使いながら、息苦しさに対しては肺の気陰を補う薬と、心臓の働きを助ける<活血薬>を併用いただきました。

1か月後には、息苦しさが少し軽減してきたので、そのまま継続されています。

高齢者の息苦しさは筋肉の衰えに加え、心臓から血液がうまく回らないと、肺の血管に血液がうっ滞するため、息苦しくなることもあります。

漢方では、血流を良くする(活血)、心臓の働きを高める(心陽)、肺の機能を高めるなどの漢方薬があり、高齢者には適していると考えます。

お気軽にご相談ください。

ドクダミ(十薬)の花が咲いています

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カテゴリー: 咳・気管支炎・喘息, 疲労感・倦怠感 タグ: 冠元顆粒, 息苦しさ, 肺気虚, 非結核性抗酸菌症, 高齢者, 麦味参

脂漏性湿疹の漢方

2024年6月17日 by 健伸堂

4月にも頭部の脂漏性湿疹の話を書きましたが、暑くなってきて同様の症状の方が増えて来ました。

68歳のEさん、数年前から毎年春になると頭部の湿疹が出るようになりました。
頭部が熱くなり、痒みがあり、少し丘疹が増えてきていました。

舌診では<紫舌>で、血流が良くないタイプ、冷えのぼせのようになって熱が頭部にこもりやすいようでした。

そこで漢方薬は、頭部の熱を軽減する清熱解毒薬や、湿疹を改善する去風化湿薬、などを量的バランスを考えて服用していただきました。

2週間後、痒みも治まり丘疹も減ってかなり短期間に改善しました。
その後は服用量を減らしても悪化することなく少量で継続されています。

この方の場合は、根本治療としては、熱が上にこもらないよう血流を良くすることが必要で、
症状がしっかりと治まれば、根本治療を行う予定です。

湿疹などのご相談はこちらからどうぞ

道端に見られる白い花・空木(ウツギ)

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カテゴリー: 湿疹, 頭髪のトラブル タグ: 十味敗毒湯, 夏に多い, 消風散, 脂漏性湿疹, 荊芥連翹湯

緊張による息苦しさ

2024年6月15日 by 健伸堂

不安感や緊張によって息苦しくなることがあります。
酷い場合は過呼吸状態を起こす場合もあります。

35歳のAさん、元々緊張しやすいタイプでしたが、4月より職場が移動になり新しい環境のため神経を使うことが多くなりました。

そのころから息苦しさを感じ始め、息を充分に吸えなくなり、相談に来られました。

病院では特に異常なく、ストレスが原因かもと言われたとのこと、体質をお伺いしても、特に肺の状態や胃腸トラブルなどもなく、明らかにストレスと緊張が原因と思われました。

そこでまずは肝気を抑え、緊張を緩和する漢方薬と、ストレスに対処するエゾウコギ配合食品をお使いいただきました。

2週間後、息苦しさは軽減し、気分も落ち着いてきました。
しばらくして職場に慣れてくると、漢方薬は不要になることと思われます。

漢方薬も症状によっては即効性がありますので上手に活用ください。

ご相談はお気軽にどうぞ

セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)の花

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カテゴリー: 喉の痛み・つまり, 自律神経失調症 タグ: シベリア人参, 不安と緊張, 息が吸えない, 息苦しい, 抑肝散

森野旧薬園を見学

2024年6月11日 by 健伸堂

奈良県宇陀市にある森野旧薬園は、江戸の八代将軍・徳川吉宗が薬草の国産化を目指した時期に外国産薬種の栽培を始めたのがきっかけで、東京の小石川御薬園と並ぶ日本最古の薬草園です。

現在も250種の薬草木があり、いつでも見学ができますが、広い場所(小山)だけに管理が大変な様子が伺えます。特定の薬草の場所に、他の薬草が生えていることもありました。

現在、日本で使われている生薬の国内自給率は12%、中国からの輸入が83%で、漢方薬のメーカーは数年単位の在庫を持っていると聞かれますが、いつ生薬が入荷しなくなるかが気になります。

食料の自給率は38%と言われますので、どちらも早急に自給率を高めて欲しいものです。

文部省指定史跡

トウキの花

セリバオウレンの実

ニワトコ(接骨木)

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カテゴリー: ちょっと一息コラム タグ: 森野旧薬園, 生薬自給率, 薬草栽培

尋常性乾癬の改善

2024年6月8日 by 健伸堂

乾癬は様々な要因で起きる免疫疾患で、紅斑(皮膚が赤くなる)、肥厚(盛り上がり)、浸潤(ジクジク)するような症状が全身の様々な部位に発症します。

65歳のMさん、今年の2月に脚に発症し、その後腕や背中に広がりました。
最初は湿潤が強く、痒みもありましたが、病院ではステロイドを使わない外用薬だけ出ていました。

そこで漢方薬を併用してみようとお越しになりました。

体質はアレルギーが出やすく、皮膚は弱い、便秘気味、舌診では紫舌で血流が良くない体質と見られました。

そこで漢方薬は、清熱解毒通便薬で身体の内熱を軽減すること、清熱化湿止痒薬でジクジクを軽減し、痒みを抑えること、清肝瀉火薬でストレスを軽減して悪化要因を減らす漢方薬をお使いいただきました。

2週間後、湿潤が軽減し、赤みも少し軽減してきました。
4週間後にはさらに赤みが治まり、元の肌色が部分的に見えるようになりました。

しばらく継続されると治まるものと思われます。

この間にAさんは、脂濃いものを控える、動物性たんぱくを控える、甘いものを食べない、運動をするなど、自分なりの努力をされてきました。

この事例では、漢方薬の効果が見られたこと以上に、ご本人の努力が功を奏したと思われます。

お気軽にご相談ください。

京都・伏見稲荷大社は観光客がいっぱい

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カテゴリー: 免疫不全, 湿疹 タグ: 大柴胡湯, 尋常性乾癬, 消風散, 清営顆粒, 瀉火利湿顆粒

笑いと健康

2024年5月31日 by 健伸堂

笑いが健康のために必要なことは、ネット上に無数の記事があり、あえて説明の必要はないと思いますが、漢方相談をしていると親身に感じることがたくさんあります。

病気の発現は様々な原因がありますが、その引き金はストレスが多いと思います。
ストレスが病気を生み、その病気がさらにストレスを生み、悪循環に陥ることがよくあります。

74歳のAさん、数年前にパーキンソン病の診断を受け、西洋医学的治療を受けておられましたが、
手足が震える、身体が硬くなって動きにくい、細かい動作がしにくい、歩きにくいなど、様々な症状が強くなってきました。

パーキンソンの発症は定年退職後で、仕事をすることなく、自宅でペットとテレビの世話をする?だけの生活になってから逆にストレスも増えたためかと思われました。

漢方薬は様々なもので対応していますが、一番気になるのは笑いが見られないことです。
少し冗談を言っても反応はなく、家でも笑うことはないとのこと。

完治がほぼないと思われる疾患の方には時々見られる状態です。

楽しいことを考える、お笑いなどで声を出して笑う、などが気を巡らせて、免疫細胞を正常にし、引いては疾患の改善につながると考えますが、漢方相談の時間内で笑いを引き出すことは難しい課題です。

紫陽花の季節

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カテゴリー: ちょっと一息コラム タグ: ストレス発散, 気の巡り, 笑い

牛黄製剤で体力回復

2024年5月28日 by 健伸堂

難病を患いながらも様々な活動をされているNさん、風邪を引いたために痰が増えて気管支や肺に滞留しました。自分では痰を排出できないので、病院で抗生剤やステロイド治療にあわせて吸引などで対応されていました。

そこで病院の治療に合わせ、漢方薬は清肺平喘・清熱瀉火・補気生津の薬をお使いいただきました。

1週間後、粘りが強い痰が減少してきたので、漢方薬を変更し、牛黄製剤をお使いいただきました。
その後食欲は回復し、続いていた微熱は治まり、体力が回復してきました。

元々疾患をお持ちの方の病後の体力回復には牛黄製剤が一番適していると思います。
但し、昨今の牛黄の高騰のため使いにくくなっていますが、いざという時の貴重な牛黄です。

お気軽にご相談ください。

きれいな玉牛黄

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カテゴリー: 咳・気管支炎・喘息, 微熱・発熱, 生薬・民間薬 タグ: 体力回復, 咳・痰, 牛黄製剤, 白虎加人参湯, 難病, 麻杏甘石湯

ストレスとめまい

2024年5月25日 by 健伸堂

めまいの原因はいくつかあり、それぞれに対応する漢方薬があります。
しかし、何を使っても改善しないめまいの事例を紹介します。

73歳のSさん、2月ごろからめまいが始まりました。
症状は、良性発作性頭位めまい症のようで、頭を動かしたときに回転性のめまいが生じる状態でした。

そこで良く知られたエプリー法で治そうとされたところ、めまいの症状は更に悪化しました。
症状は、右下にして起き上がったときや、横になったときにクラクラとして、1分程度で治まる状態でした。

エプリー法とは、三半規管の耳石の動きにより生じているめまいに対して、 耳石をもとの位置に戻す頭の動作で、よく使われているものです。

その後、漢方薬を使うことになり、水滞(水分の滞留)の改善や、腎虚(疲労や代謝低下)の改善、ストレスによる気の上衝を軽減する方法など、様々な対応をしましたが改善しませんでした。

そして3か月後、大きなストレスとなっていた行事が終了して、緊張が取れた後すぐにめまいは消失しました。

結果、原因はストレスが大きかったために頭部に緊張が継続し、耳石の調節がうまくできなかったためと思われます。

頭部筋肉の緊張を緩和する漢方薬もあり、最初からこの考え方を継続すべきだったと思いました。

今後の勉強になった事例でした。

ご相談はこちらからどうぞ

芍薬の花が満開

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カテゴリー: めまい タグ: エプリー法, ストレス性, 良性発作性頭位めまい症, 頭部緊張

自律神経とめまい

2024年5月21日 by 健伸堂

45歳のNさん、パソコン仕事で眼を酷使した時にめまいや頭痛が生じていました。

初期の頃は、目の疲れを軽減する漢方薬で治まっていましたが、その後症状が酷くなり、運転時にもめまいが出るようになりました。

また自律神経トラブルもあり、西洋薬も併用されていたため、その影響も考えられました。

以前は半夏白朮天麻湯を使っていただいて治まっていたのですが、現在はこの漢方薬では治まらなくなりました。

そこで現在の状況を再考したところ、身体の不調自体がストレスとなり、食欲低下し、吐き気もあって食べられず、体重は減少しているとのこと。

これらから、現在は漢方でいう<気血両虚>すなわち血液不足や、<腎虚>でエネルギー不足も関連してめまいが起きている状態とみられました。

その後、気血を補うものや補腎の漢方薬を2週間お使いいただいたところ、めまいは軽減してきました。

元気が戻ってくると次にはストレスを軽減することも考えると更に良くなることと思われます。

 めまいはご相談ください。

街路樹でみられるシャリンバイが美しい

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カテゴリー: めまい タグ: めまい, 半夏白朮天麻湯, 婦宝当帰膠, 気血両虚, 水分代謝異常, 目の疲れ, 自律神経
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

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