ペットの生態など 3

ペットに対する漢方薬は人間と違ってとても早く効果が現れます。
腸の状態が人間と異なるのか? と思っていました。

これに対して村上先生は、寿命の短い動物は代謝が速いのではないか、傷や下痢の治りも速く、若い犬では数時間後には正常便に戻ってる事も結構多いとのことでした。

なるほど! 
その通りで、犬種にもよりますが、15歳の犬は人間だと80歳代になります。
猫の場合は、10歳で人間だと56歳、猫15歳だと人間では76歳に相当するようで、いわば5倍の速さで代謝が行われていることになります。

実験動物のマウスは平均寿命が800日(2.2年)ですので、人間の36倍速で代謝が行われている??
と考えると、マウスで医薬品の実験をすることで、早く効果や副作用が確認できるのではと思われます(専門の先生方に聞いたわけではありませんが・・・)

村上先生は、モルモットの皮膚がスッパリ切れたので病院に連れて行って縫って貰おうと思っていたら、夕方には何もしないのに傷が塞がっていたことがあったとのことでした。

動物の生命力や自己回復力は計り知れないものがあります。
人間もそんな力を獲得したいものですね。

ご相談はこちらからどうぞ

庭の山茶花

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

ペットの生態など 2

動物の本能は様々な場面にみられます。

例えば、群れで生活し、リーダーを争う、主従関係を築く、自分のテリトリーを守る、などです。

健康に関していえば、食べられるものと食べられないものを見分ける力、薬になる植物を見つける力などがあるようです。

村上先生は、以前一緒に暮らしてた犬が、自分の身体が欲してるものが解るようで、身体が不調なときは漢方の粉末カプセルをムシャムシャ食べていたが、状態が良くなると少ししか食べなくなったとのことです。

私が子供のころに勝っていた野良猫は、下痢になったときに行方不明になりました。
心配になって近所を探し回ったら、田んぼの小さな小屋の下にいました。
その時に何か草をたべていました。連れて帰ろうとしても帰ってこず、下痢が治まった後に自分から帰ってきました。

今から思うと、野草を食べておなかを治した後に帰ってきたようです。

最近のペットは散歩の時以外ほとんどが室内や犬舎の生活ですし、食べ物もドッグフードやドライフード、缶詰などで、昔とずいぶん異なってきました。

野草を食べることなど、あまりなくなりましたね。

本能が少しづつ失われていくのでは?

ご相談はこちらからどうぞ

白色が鮮やかな水仙

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
取扱い商品・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇