しもやけに紫雲膏

朝夕寒くなって、しもやけのできる方には心配な季節です。

昔から使われている<紫雲膏>がしもやけにはいちばんですが、これはしもやけができかかったときのいわゆる対処療法で、本来はしもやけにならないよう身体の中からあたため、指先の血流をよくすることです。

そこで女性には補血・温補作用の<婦宝当帰膠>をお勧めし、まれにある男性のしもやけには血流をよくする<冠元顆粒>をお勧めしています。早めにスタートして、備えあれば憂いなしですね。

OSMC全国大会に参加

昨日はOSMC(オンラインショップ・マスターズクラブ)というネットショップの会の全国大会に参加しました。

時代の最先端の話で、ネット社会の発展が身近なところに及ぶことを痛感します。例えば、本屋さんに行くことなく本を買えるのは当然ですが、これからは自宅でその中味の文章や絵を見て本を選べるようになりそうで、立ち読みは不要になります。

また、家電製品では使い方を動画で見て、使いやすいか否かが判断できますし、ますます小売店に行くことが少なくなりそうです。

当店もメールによる相談が増えていますが、特に海外に住んでおられる日本人の方にとっては、日本語で対応でき、安心してご利用していただいています。今年は海外から不妊相談を受けた方で妊娠した方も数人あり、世界が小さくなって入ることを実感しています。

いい夫婦の日?

今日、11月22日は「いい夫婦」の日だとスタッフから教えてもらい、初めて知りました。

最近は年中何らかの日で、とても覚えきれません。ましてや年々記憶力が低下してくる年代ですので、無理もないですが・・・。

10年来のお客様で85歳の女性Uさん、特に病気はないのですが、いつも元気に楽しく過ごせるようにと漢方薬を上手に使われてきました。そして昨日は少し物忘れがひどくなってきたとの相談を受けましたので、頭がすっきりとするようにと滋養強壮の<能活精>をお勧めし、また寒くなったので補血・温補の<婦宝当帰膠>を併用していただきました。

高齢にもかかわらず、カルチャーや美容室、マッサージなど、毎日ほど出かけられ、話していてもしっかり理解し、ノートに書き留められていることが、老化予防になっているのでしょうか、とても85歳とは思われない方です。

多分、自分が同年代になったとしたら、身体も脳の働きもきっと負けるものと確信してしまいました。

風邪・鼻水・咳の処方

私事でよくある話ですが・・・

夕食後にうたた寝をした為に不覚にも咽の痛みが! しまったと思ったときは時既におそし、急いで板藍根含有健康食品を飲んだものの、あくる朝には鼻水とクシャミの連続でした。これは<風寒>にやられたと考え、定番どおり<小青竜湯>を服用したもののとまらず、さては体の奥にまで入ったと思い、補陽作用の<麻黄附子細辛湯>に変更し、少し小康状態を保ちました。

あくる朝からは咳と痰が始まったので<麻杏甘石湯>と<蘇子降気湯>を併用し、その次の日は乾燥咳に使う<麦門冬湯>に変更してようやく落ち着きました。

自分の状態はよくわかるので、その都度処方を変更しすぎて誤ることもよくあります。本来はそれほど変更せずに対応できるものなのですが、気が焦るための結果です。

漢方の大家が病んだとき、その先生が処方するのでなく、弟子や友人が考えて処方されるようです。私にはそんなことをしてくれる人はいませんが、他人になって客観的に自分を見る余裕が必要であることを感じました。

高齢者の残尿・頻尿トラブル

以前にも頻尿の話は書いていますが、高齢者には多い疾患で比較的簡単に改善します。

73歳のYさん、頻尿で且つ残尿感があり相談に来られました。夜間もトイレの回数が多いとのことで、まずは<猪苓湯>をお使いいただき、1回の尿をすっきり出すことにしました。

1週間で効果は抜群、すっかり残尿感はなくなったのですが、夜間頻尿は改善せず、今度は<牛車腎気丸>をお使いいただきました。

2週間で夜間の頻尿は改善したのですが、再び残尿感が取れないとのこと。そこで<漢方薬G>をj常用し、漢方薬Tを1日1回頓服のように使っていただきました。

牛車腎気丸は<八味丸>の処方に加えて生薬の<牛膝>と<車前子>が増えたもので、八味丸より排尿トラブルにはすぐれた効果を発揮します。

様々な病名と漢方

最近は疾患分類も細かくなり、難しい疾患名をいって相談に来られる方も増えました。

漢方はもとも病名で考えるのではなく、現れている症状やその原因、体質などで決めるものですが、症状が具体的にない場合は難しいものです。

58歳のOさん、病院で<非結核性抗酸菌症>といわれたものの、自覚的症状はなく、心配なので漢方薬を飲みたいと考えて来られました。

この疾患は結核菌以外の抗酸菌による肺の疾患で、免疫の低下や肺疾患から感染する病気とのことです。こんなときは病理を調べ、予後を調べてみるのですが時間がないときは改めて相談に来ていただくことにしています。

今回Oさんの場合は、ひとつは肺の力を付けることを考え肺腎陰虚の漢方薬<滋陰降火湯>をおすすめし、もうひとつは菌の働きを抑制することと考えて抗菌作用のある生薬を含む、咳などに使う<銀翹散>をお使いいただきました。

結果は3ヶ月後の検査によりますが、いずれの場合も免疫力の向上が大切なことを改めて考えました。

慢性蕁麻疹が改善

急性蕁麻疹は比較的短時間で改善しますが、1ヶ月を超えるような慢性蕁麻疹は原因も様々で、再発を繰り返し、難治性のものが多いのですが、今回それが劇的に改善した例を紹介します。

26歳の女性Kさん、6年前にはじめて来られ、蕁麻疹とニキビの相談を受けました。蕁麻疹の発症は高校生の時からで、すでに2年以上経過していて皮膚科にもかかっておられましたが改善せず、漢方しかないと思ってこられました。

原因ははっきりわかりませんが、ストレスが関連しているようでテストや行事のときは悪化するとのこと。そこで、疎肝薬の<柴胡疎肝散>や、皮膚病薬の<温清飲>など、状況に応じて様々な漢方薬を使い少しは小康状態を保っていましたが完治はせず、時々来られていました。

今回は蕁麻疹を根本治療する意味でアレルギー体質を改善する目的で、衛気を高める<衛益顆粒>や、<桂枝加黄蓍湯>などの漢方薬を使っていただきました。

そして飲み始めてすぐに蕁麻疹は治まり、その後出なくなりました。あまりの早い効果に驚きで、免疫の異常が蕁麻疹を発症させていることが明らかでした。

長期の疾患ですので短期間に完治するとは思いませんが、しばらく続けることで発症しなくなるものと思われます。

薄くなる髪

秋風とともに髪の毛が抜けやすく感じますが、私のように少ない者にとっては深刻な問題で、ましてや若い女性の薄毛や白髪はなおさらです。

髪が薄くなる原因は様々ですが、若い女性の場合は主に2つで、貧血や血液循環の不良による髪の毛への栄養不足と、ストレスによるホルモンバランスの乱れによるものが多いようです。

28歳の女性Fさん、夏に白髪の相談に来られたとき、毛根への栄養供給を目的に補血作用の<婦宝当帰膠>とストレス緩和に疎肝作用の<逍遥丸>を使っていただきました。その後時間があいていたのですが、今日来られてお聞きした結果、少し改善してきたとのこと。再び継続していただきました。

まだまだ毛根に力がある年代は、補血養血の薬だけでも髪が回復する力が出てきます。私のように年齢的や遺伝的な要素があると、改善の見込みはないようですが・・・・・。

漢方薬の指定買い

漢方薬は個々人の体質に合わせて選定しますが、最近は女性誌でちょっとした漢方ブームになっているためか、自分で調べてこられて指定買いされる方も増えました。

特に女性の冷え症に人気のあるのが<婦宝当帰膠>で、比較的誰でも使えて、身体が温まることも実感できますので、急いでいる方や難しい相談をしたくない方には好評です。冷え症の場合はこれ以外にも<当帰四逆加呉茱萸生姜湯>や<当帰芍薬散>などたくさんの種類がありますが、指定買いをされる場合は問題ない限り、そのとおりで使っていただきます。

薬の効果は≪効くという心理が働いたとき効く≫のも事実なのです。いわゆるプラセボ効果(有効成分を含まないにもかかわらず、薬を飲んだという意識から治療効果が出ること)があるのです。

料理屋さんの職業病

飲食関連の仕事の方は、お客様に合わせてお酒を飲む機会が多いようです。当店にも調理仕事をされている方がこられますが、そのご相談のほとんどが肝機能に関するものです。

Aさんは有名な料理屋さんの板前さんですが、肝機能検査でγーGTPが400以上といわれ、当店に来られました。板前さんの仕事はいつも忙しいため、簡単に飲める形態であることが必要ですので、スティック状で調理白衣のポケットに入れておいていつでも飲める<田七含有健康食品>をお勧めしました。

それから1ヵ月後に再び買いに来られ、状況をお聞きしたところ、データは100近くなったとのこと。本来はお酒を控えることをお勧めするべきなのでしょうが、仕事柄やむを得ないこともあり、健康食品をしっかり続けていただいています。

田七人参だけでなく、蛇胆が含まれるこの商品は短期間でも喜んでいただける健康食品です。