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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

心脾顆粒

コロナのストレス

2020年11月27日 by 健伸堂

寒くなって再び流行の兆しが心配なこの頃です。
経済的な不安もさることながら、外出もままならず、気分も塞がり気味の方が増えています。

Sさんも、4月頃から趣味のための外出がしにくくなり、仕事もリモートワークが続きました。

夏になってようやく外出できるようになり、リモートワークも明けてきたのですが、気分はすっきりせず、睡眠は寝つきが悪く、中途で目覚めたり、時には動悸がしたりと、不調が続きました。
食欲が低下し、食後は眠気がつよくなっていました。

舌診では紫舌で、<血お:血流がよくない状態>でしたが、<血虚:血液不足>もあり、そのために気虚に陥っているかと考えました。

そこで漢方薬は心血を補い、不眠に使う<心脾顆粒>をお使いいただきました。
この薬は、成分の茯苓や酸棗仁、遠志、龍眼肉などに気分安定の作用があり、ちょうどSさんの状態に適していました。

そして1か月後、睡眠はよくなり、動悸も治まり、気分は改善してきました。

心脾顆粒は、これからのコロナうつなどにも使える安神作用もあります。

ご相談はこちらからどうぞ

秋のシンボル・宇治田原の禅定寺にて

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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: 疲労感・倦怠感, 自律神経失調症 タグ: うつ症, コロナ, 不眠, 動悸, 心脾顆粒, 食後眠い

心因性の微熱と喉の違和感

2020年7月7日 by 健伸堂

44歳のFさん、以前から不安感が強く、今年は特にコロナのために不安が強くなっていました。

その為に微熱が続き、咽の違和感や咳が生じていると、ご相談をお受けしました。

咽の違和感は昨年来の症状で、呼吸器科では喘息とみて、ステロイド吸入薬がでていました。しかし原因が心因性ではないかと思い、漢方薬に変えることにされました。

体質は、貧血傾向で、睡眠は中途覚醒が多く、咽は乾燥傾向、違和感はあるときとない時がある、舌診では、淡舌(血虚)、地図舌(ストレスを受けやすい)という状況でした。

そこでこれらの症状がすべて心因性であると考え、気分をリラックスして、気が上に上がるのを軽減するよう、心血虚を補う貧血薬の<心脾顆粒>や、疎肝剤をお使いいただきました。

10日後には微熱が少し下がり、不安感も少し楽になりました。

1か月後には微熱がなくなりましたが、咽の症状が改善されないので、薬を<柴朴湯>に変更しました。
そして1か月後には、喉が気にならない日が増えてきました。

元々の不安感を軽減することで、それに付随する様々な症状が改善していきます。

コロナ不安はまだまだ続きますが、早めに対応することで症状も軽度に治まります。

ホタルの季節のホタルブクロ

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カテゴリー: 咳・気管支炎・喘息, 喉の痛み・つまり, 微熱・発熱, 自律神経失調症, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 不安感, 咳, 喉のつまり, 声がれ, 微熱, 心因性, 心脾顆粒, 柴胡桂枝乾姜湯

後頭部の痺れ

2020年6月24日 by 健伸堂

コロナによる生活の変化が体調を崩した事例を紹介します。

38歳のHさん、コロナのためリモートワークになりましたが、その後落ち着いてきたので勤務が再開した後、様々な症状が出始めました。

小さな音の耳鳴り、時々頭が鳴る、後頭部がしびれる、肩こりが酷いなどで、病院でCTなどの検査を受けられましたが、特に異常なしとの診断でした。

Hさんは元々心配性で、緊張しやすいタイプだったようで、仕事に復帰したことによるストレスや緊張が原因と思われました。

Hさんは運動好きで、ジムにも通っておられたので、血流が悪化したためではなく、緊張そのものが持続しているようでした。

そこで漢方薬は、気分をリラックスさせて緊張を緩和する漢方薬や、肝陽上亢を軽減する漢方薬をお使いいただきました。

1週間後、頭鳴り、耳鳴りはなくなり、症状はかなり改善しました。

リモートワークでストレスになる方や、出勤の再開でストレスになる方など、生活様式が変化することで身体に影響が及ぶことが多く見られます。

ご相談はこちらからどうぞ

三室戸寺の紫陽花

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コロナのストレスで息苦しさ

2020年6月23日 by 健伸堂

60歳のYさん、以前からストレスを受けやすく、様々な症状で漢方薬をお使いになっていました。

4月中旬からコロナウイルスの影響で在宅勤務が始まりました。
6月に入ったころから朝方に息苦しく、咽が詰まるような感覚が出始め、相談に来られました。

その他は、おなかが張りやすい、睡眠時間が短く目覚めやすい、疲れを感じるなどでした。

特別ストレスになることもなく、恐らくコロナによる生活の変化がストレスになっているのではと思われました。

そこで漢方薬は、気滞を改善する漢方薬や、心血を補う漢方薬をお使いいただきました。
1週間後、疲労感や息苦しさも軽減しましたが、今度は舌の痺れが少し感じるとのことで、疎肝剤をお使いいただきました。

以前にもよく似た症状がありましたので、これで改善するものと思われます。

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伏見稲荷大社の 厄を祓う 茅の輪

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過敏性腸症候群にも漢方

2020年3月23日 by 健伸堂

過敏性腸症候群は、検査をしても炎症や異常が見つからないが、下痢や便秘、腹痛などを生じる疾患で、若い方によくみられます。

漢方では、緊張を緩和するものや、腸の過敏な動きを緩和する薬を使い、比較的短期間に改善が見られます。

25歳の女性Mさん、昨年に勤務地が移動になり、電車通勤途上に電車が止まったのをきっかけに、症状が出始めました。

元々胃弱でしたが、さらに朝方の腹痛や下痢、胃もたれ、不安感、気分はユーウツで、相談に来られました。

そこで気分をリラックスして緊張を緩和するため、心血を補う<遠志>や<酸棗仁>の含まれる漢方薬と、下痢を改善する漢方薬を併用いただきました。

1か月ご、胃痛はなくなり、下痢もかなり改善してきました。
電車中の不安感も軽減し、気分も楽になってきました。

精神的な落ち着きが症状を軽減し、症状の軽減がまた気分を安定させてくれる、 という良い循環が生まれてくると、改善がさらに早くなります。

漢方薬が得意とする症状のひとつです。

お気軽にご相談ください。

鮮やかな椿の花

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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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