コロナのストレス
寒くなって再び流行の兆しが心配なこの頃です。
経済的な不安もさることながら、外出もままならず、気分も塞がり気味の方が増えています。
Sさんも、4月頃から趣味のための外出がしにくくなり、仕事もリモートワークが続きました。
夏になってようやく外出できるようになり、リモートワークも明けてきたのですが、気分はすっきりせず、睡眠は寝つきが悪く、中途で目覚めたり、時には動悸がしたりと、不調が続きました。
食欲が低下し、食後は眠気がつよくなっていました。
舌診では紫舌で、<血お:血流がよくない状態>でしたが、<血虚:血液不足>もあり、そのために気虚に陥っているかと考えました。
そこで漢方薬は心血を補い、不眠に使う<心脾顆粒>をお使いいただきました。
この薬は、成分の茯苓や酸棗仁、遠志、龍眼肉などに気分安定の作用があり、ちょうどSさんの状態に適していました。
そして1か月後、睡眠はよくなり、動悸も治まり、気分は改善してきました。
心脾顆粒は、これからのコロナうつなどにも使える安神作用もあります。

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