秋の疲労感

秋は過ごしやすい気候なのに疲れを感じる方も多いようです。
その原因は、夏の疲れが残っているだけでなく、季節の変わり目で自律神経に影響して、気分的にも疲れを感じるのではないかと思います。
50歳のTさん、身体はガッチリしていて、スポーツもされているので、見た目は健康なのですが、毎年秋口にしんどくなり、お腹もこわしやすくなるとのこと。
そこでお腹を整える<半夏瀉心湯>に加え補腎補陽の<海馬補腎丸>を少量お使いいただきました。
その後、おなかも、気分的にも、体調もよくなり、そのまま継続されています。
<海馬補腎丸>は精力剤としても有名ですが、漢方では<補腎剤>で心身の力をつけてくれます。
特に気分的に不調な方は、気分を安定させたり、イライラを抑えたりする漢方に加えて<補腎剤>を併用することで、自己回復力がつくようです。
心と身は一体で、心の元気は身体の元気から生まれるようです。
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育児の疲れ

独身の頃にお越しいただいていたSさん、先日久しぶりにお子様を連れてお見えになりました。
今回はお母さんの相談で、身体がしんどくて、血が巡っていないような感じがするとのことでした。
産後から子育てへの期間は、母乳を飲ませることにより母体の気血が失われ、しんどくなることがよくあります。
まもなく1歳を迎えるSくんはとても可愛く、しっかりとした顔立ち。お母さんの母乳が良かったので、その分お母さんがしんどくなったのでしょう。また離乳食が始まるとお母さんも少し楽になることと思います。
当面は気血を補う<婦宝当帰膠>と疎肝剤の<逍遥丸>をお使いいただきました。
お母さんは昔から綺麗な写真がいっぱいのブログを書いておられ、当店もよく紹介いただきましたが、今回も早速にブログに紹介いただきました。ありがとうございます。
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慢性疲労の漢方

35歳の男性Nさんは、慢性疲労でとにかくだるく、腰が重い、冷える、風邪を引きやすいなど、不調を訴えられていました。
そこで漢方で言う腎気虚ととらえ、慢性疲労症状の改善に比較的早い効果が見られる滋養強壮剤<瓊玉膏>をお使いいただきました。
そして10日後お越しになり、かなり楽になったとのことで継続されています。

人参や地黄が主成分の漢方薬Kは、様々な身体的愁訴に加え、特徴的に「朝起きが悪い」という方のファーストチョイスとして喜ばれています。

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倦怠感と漢方

Nさんは3年前に事故をしてから不調になり、冷え、肩こり、貧血、胃痛、強い倦怠感、に加え、気分も落ち込みがちでした。
特に夏場は身体がだるく、寝転んでいたい気分で、仕事にも行けない状態でした。

そこでまずは気血両虚と考え、<婦宝当帰膠>と、疎肝剤の<加味逍遥散>などを使っていただきましたがあまり改善しませんでした。

再度お話をお聞きしたところ、毎日お酒を飲む、胃がムカムカし、食欲も低下気味とのことで、肝臓の働きも影響を受けていると考え、補肝を目的に<ウコギ含有健康食品D>と<半夏瀉心湯>に変えてお使いいただきました。

そして1か月後、寝転ぶことなく仕事が続けられたと報告をいただきました。

Nさんは、事故の影響もあったのでしょうが、それよりアルコールにより肝臓の負担が慢性的で、その結果倦怠感が強かったのではないかと思われました。
倦怠感は精神的な原因や、仕事、睡眠不足などたくさんの原因がありますので、生活状態を詳しくお聞きしての対応が必要です。

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多忙による疲れ

昨年職場復帰された33歳のYさんは、三人のお子様を育てながらお仕事をされています。
ほとんど毎日がしんどく、朝も弱いようです。
風邪を引きやすく、立ちくらみ、手足のむくみ、イライラ、便秘があり、肩こりも最近ひどくなっているようです。

Yさんは元々からだが強く、今は多忙な日々に耐えられているようですが、このままではいつ倒れられてもおかしくありません。

そこでまずは補気血のための<婦宝当帰膠>、イライラ、ストレス緩和のための疎肝剤<加味逍遥散>を併用して頂きました。
一週間ほどの服用でだいぶ元気になり、立ちくらみ、手足のむくみ、イライラなどが解消されたようです。
しばらく継続して頂くことで肩こりなどその他の症状も次第に解消されていくものだと思います。

からだが強いと思われている方でも無理が続けば大きな病気になりかねません。中医学には「未病先防」という言葉があり、予防を重視します。からだに負担をかけてしまっているのではと思われる方は一度ご相談下さい。

 

投稿者:上田 泰寛

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疲れやすい方に

36歳の女性Mさんは、貧血、冷え症、生理痛に加え脱毛が気になり、相談にこられました。

特に疲れやすいのも気になるとのことでしたので、人参地黄製剤の<瓊玉膏>をお使いいただきました。

2週間後再び来られ、朝起きが楽になった、睡眠が良くなった、生理痛が鎮痛剤を飲まなくてもよい程度に軽減されたなど、様々な効果が見られ、喜んでいただきました。

この薬は私自身が5年以上飲んで、風邪を引かなくなり、疲れを知らなくなった実績があり、疲れやすい方のファーストチョイスとしています。

なんとなく倦怠感

38歳のHさん、頭がボーとする、朝起きられない、集中力がない、食後眠くなる、などよく聞かれる症状を訴えられます。つい気分の問題でしょと言いたくなるような相談ではありますが、当のご本人はそれが辛くて、わざわざ相談に来られているわけで、気分だけではないのです。

Hさんの場合は胃腸機能が低下しているようでしたので、<半夏瀉心湯>や<補中益気湯>をお使いいただきました。

2週間後、寝起きが良くなり、食後の眠気も無くなり、お薬がぴったし合ったようです。まだ完全とは言えませんので、しばらく続けて胃腸をしっかりとすることで、疲れない身体になると思います。

漢方薬はこのような漠然とした訴えにも対応できるのが特徴です。

倦怠感が続く

38歳の女性Hさんは数年前から倦怠感があり、頭がボーとする、朝起きが不調、集中力がない、食後眠くなるなどの症状があり、特に病気でもないので漢方薬を求めて来られました。

このような症状は漢方で<気虚>といい、これに対応する代表的な処方<補中益気湯>などを使っていただきました。漢方薬Hについては先日のブログにも書きましたが 様々な方に使える有名なお薬です。

Hさんにはまず2週間お使いいただきましたが、短期間で身体が楽になり、朝起きもよく、眠気も軽減したと喜んでいただきました。

漢方薬Hは主として<補気健脾・升提>に使いますが、このほか低血圧や自律神経障害、脱肛、アトピー、男性不妊、慢性疾患など書ききれないほどのたくさんの症状に応用される優れたお薬です。