ストレス症状と漢方

ストレスが自律神経に影響して、様々な症状が現れますが、それらにも漢方薬で対応します。

22歳の女性Tさん、1ヶ月前から吐き気がして食欲も低下しました。
病院で検査を受けましたが特に異常はなく、漢方相談に来られました。
症状をお聞きすると、他には喉がつまるような感じや、なんとなく熱っぽいなどもあり、仕事のストレスがあるとの事。

そこでお決まりの漢方薬で化痰散結の<半夏厚朴湯>を2週間お使いいただきました。
結果、すっかり症状はとれ、食欲も元に戻ってきました。

半夏厚朴湯は、喉に何かがつかえているような感じ、すなわち<梅核気>が目標の漢方薬ですが、初期の症状ですと今回のように1~2週間で改善しますが、慢性的な方の場合は2ヶ月以上かかる場合もあります。
やはり早めの対応、早めの漢方が必要なのですね。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

気管支喘息の改善

秋は乾燥の季節、呼吸器系の疾患や喘息のご相談が多くなります。

69歳のSさんは数年前から喘息があり、この春に症状が悪化したので相談に来られました。咳と痰が酷く、痰は切れず、ゼーゼーといい、吸入薬も使っておられました。

そこで止咳の<麻杏甘石湯>や<麦門冬湯>をお使いいただいて、1ヶ月でかなり改善、2ヶ月で症状はすっかりなくなりました。しかし再発が心配のなので、少しだけ漢方薬を続けられていました。

その後、3ヶ月毎に起きる膀胱炎の相談を受け、膀胱炎が起きないように予防的に漢方薬を使いたいとの事で、冷えや貧血傾向の体質から考え補血利水の<当帰芍薬散>をお使いいただいています。喘息と膀胱炎は直接関連しない疾患ですが、いずれも予防的に使える漢方薬があるので、しばらく続けられることで、さらに良くなる事と思います。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

脚の痛み

60歳の女性Kさんは、昨年ガンで手術をされ、その後ホルモン剤による治療を受けておられました。
そして半年ほどして、ホットフラッシュなど更年期のような症状が出始めました。
さらに、手足が痺れ、膝の裏側が痛み始め、歩き出すのが辛いほどに痛みが増してきました。
脚はいつも冷たく、血流や年齢もその原因と思われ、漢方薬は補腎活血の<独活寄生湯> をお使いいただきました。
1ヵ月後、痛みは少し楽になって、次は更年期のような症状が気になり始めたとのことで、調子を見ながら、
少しずつお薬を調整しています。
この<独活寄生湯>は、比較的虚弱で疲れやすく冷えがある方や高齢者の痛みや痺れには効果を発揮します。
ご相談ください。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

αステーション

先日<αステーション FM京都>の20周年記念キャンペーンに参加している関係で、αよりDJの方が
来られ取材を受けました。

人気DJの慶元まさ美さんに、当店のことや漢方相談とはどんなものかなど、お話をさせていただきました。

慶元さんは野菜ソムリエの資格も持っておられ、健康には感心の深い方。

当店の紹介放送は9月20日の午後2時20分より放送されます!

是非お聴き下さい♪

慶元まさ美さんのサイト http://www.keimoto.com/prof/

αステーション http://fm-kyoto.jp/

20周年特別キャンペーンサイト  http://fm-kyoto.jp/others/keyword20/

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

夏風邪

この時期は朝夕が少し涼しくなり、風邪を引きがちになります。

昔から来られている72歳のMさん、先日朝方に咽が痛くなり、風邪の症状が出ました。幸いにも以前に買っておかれた<漢方茶B>があったので、早速それを飲むとしばらくして咽の痛みもなくなりました。そして風邪症状もなくなり、1日で治まったとのこと。

Mさんは健康志向派で、食べ物に気をつけ、体操をしたり、いくつかの漢方薬を常備したり、健康には気をつけられています。そして以前にも風邪気味の時に<板藍根含有健康食品>を使ったら風邪が悪化せず、治ってしまった経験があり、それ以来常備されています。

健康食品ですが、板藍根の働きはすごいと改めて思いました。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

原因不明の発熱・嘔吐

33歳の女性Iさんは仕事を始めて以来、月1回は発熱し、時々嘔吐をしたり、身体に発疹が出たり、変調を繰り返していました。病院では血液検査や尿検査など受けましたが、特に異常はないとのことで、漢方相談に来られました。

お話をお聞きすると、ストレスが多く、時々動悸がしたり、下痢になったりで、心身の疲れが慢性的にあるようでした。漢方で<気血両虚>と捉え、<補気補血>するための<婦宝当帰膠>と、養心安神の<桂枝加竜骨牡蠣湯>をお使いいただきました。

2週間後来店され、身体が元気になって汗が出るようになった、発熱や嘔吐は一度もなくなった、動悸のなく、皮膚の状態が良くなったなど、驚くほど改善されていました。もうしばらく続けてもらうことで、完治するものと思われます。

西洋医学では不明な発熱も、漢方ではその原因を捉えて対応する方法があるのです。
お気軽にご相談ください。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

伊吹山で植物観察

先日、京滋奈中医薬研究会の行事で伊吹山の植物観察に行ってきました。伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境にある植物が豊かな山で、特に<伊吹もぐさ>はよく知られています。

当日は快晴で伊吹山からの景色は最高、これだけ下界が美しく見えるのは1か月の間に2~3日しかないとか。高い山で気温は少し低いのですが、日光が強く暑さ厳しい日でした。

今は夏の植物がたくさん花を咲かせています。<伊吹山もりびとの会>のエコツアーガイドの西澤さんの案内で、植物名とその特徴、云われなどを教えていただきました。
お花ガイドブックを見ながらですが、たくさんの花を楽しめた観察会でした。

写真:花ガイドブック 、猪独活(シシウド)、伊吹山、琵琶湖を望む

京滋奈中医薬研究会 リンク http://www.keijina-chuiyaku.com/

もりびとの会リンク   http://mt-ibuki.jp/

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

陰部掻痒症も漢方で改善

外陰部に強い痒みを感じる疾患で、比較的女性に多く見られます。原因は神経性やホルモン失調などの場合や、カンジタやトリコモナス症などの感染症があります。
男性の場合は、糖尿病の方や肥満の方に見られます。

60歳の男性Yさんは3ヶ月ほど前から陰嚢部に痒みを覚え、皮膚科で検査したところ真菌性ではないので、ステロイド軟膏をもらわれていました。しかし、症状は改善しなかったので、漢方相談にこられました。

体格はガッチリして、コレステロールがやや高く、舌は紅で、<湿熱体質>と捉えました。食物は辛いもの好きで、原因は食事に関連していると思われました。

そこで、漢方薬は<清熱解毒利湿>を考え、<瀉火利湿顆粒>や<金銀花含有健康食品G>をお使いいただきました。
2週間後に来られたときは、この10日間ほどは調子良かったとのことで、今度は食生活を改善し、甘いものや辛いものを控え、和食であっさりしたものを中心に摂ってもらうようにしました。そして4週間後は更に改善してきました。

原因不明の掻痒症は、体質から生じているものが多く、漢方薬が効を奏するケースが多々あります。ご相談ください。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

繰り返す膀胱炎

61歳の女性Mさんは、昨年後半から現在まで3回膀胱炎を発症しました。
毎回泌尿器科で抗生物質をもらい治ってはいるのですが、繰り返さないようにと漢方を求めて来られました。

症状は一般的で、血尿や残尿感があり、お腹や足首が冷え、上部はのぼせがあるとの事でした。そこで漢方薬は、膀胱炎の改善に<五淋散>をお使いいただき、症状がなくなったら利水薬の<当帰芍薬散>をお使いいただくことにしました。

2週間後再度お越しいただき、漢方薬を服用するとすぐに良くなったが、やっぱり心配なのでしばらくは<五淋散>を続けたいとのことでした。

女性の膀胱炎のご相談はよくあり、ほとんどが短期間で改善するため漢方薬を続けられることが少ないですが、本来は膀胱炎にならないよう漢方薬で体質改善することが必要なのです。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆

赤ら顔と漢方

一口に<赤ら顔>といっても、様々な疾患や原因があります。

40歳の女性Kさんは1年前に化粧品かぶれを起こし、ステロイドを使われたのですがあまり改善せず、皮膚科では『酒さ様皮膚炎』と診断され、抗生物質を処方されました。
しかし完治することなく、漢方を求めて来店されました。

症状は、温度差があるところや、夜間になると赤くなり、日光や飲酒によって発疹がでたり、痒みが増したりしていました。皮膚は乾燥し、落屑を生じていました。
そこで漢方薬は、<荊芥連翹湯>や<麦門冬湯>をお使いいただきました。

2週間後、ほてりは軽減し、赤みや痒み、発疹も低減し、短期間で改善傾向が見られて喜んでいただきました。

赤ら顔は長期にわたる症状である場合が多く、改善にも時間がかかるのですが、今回の場合はお薬がピッタリと合ったようで早かったのかと思います。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆