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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

月別: 2月 2013

口臭や体臭の漢方

2013年2月28日 by 健伸堂
口臭の相談は若い方からよくあります。
その多くが神経症と思われるもので、相談中にいくら臭いを嗅いでも気にならないのです。
当のご本人は「周りの人が避ける」「相手がハンカチを鼻に当てる」「いやな顔をする」などの周囲の状況を話されます。
もちろん病院にも行き、「問題ありませんよ」といわれても納得できず、漢方相談に来られます。
このようなご相談の場合は、本来は薬は要らないのですが、ご本人が納得されるよう、効能に<口臭>と書かれている商品を用います。
実際に口臭が気になる方の多くは、胃腸が弱い方や過食の方、食生活が不規則な方などに見られます。
この場合は<半夏瀉心湯>など胃の働きを良くし、胃での滞留をなくする漢方薬を用います。
先日お越しの女性は、いろいろ試したが良くならないので<ゲンノショウコ>をお求めになりました。ゲンノショウコは古くから「現の証拠」「医者いらず」と呼ばれていて、下痢止めや整腸、健胃作用がありますので、いくらか期待しています。
体質や症状によって対応する漢方薬はたくさんありますので、ご相談ください。
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漢方薬H 錠剤タイプ
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健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
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漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

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カテゴリー: 口臭 タグ: ゲンノショウコ, 口臭, 漢方

接触性皮膚炎

2013年2月22日 by 健伸堂
皮膚の弱い部位を圧迫したり、化学繊維などの衣類が接触することで、発疹や痒みが出るなどの皮膚炎はよくあります。
86歳のYさんは2年前から皮膚炎を発症し、病院から抗ヒスタミン製剤をもらわれていましたが、治らないので漢方薬にしてみようとお越しになりました。
症状は、テトロンなどの衣類で痒みが出て、掻くと赤く脹れあがり、風呂のあとは痒みが酷くなる、頭部がいつも痒いなどの症状がありました。
皮膚は色白で、年齢も高いことから、漢方で言う<表虚>、即ち表皮が弱い状態がその原因と捉え、<桂枝加黄蓍湯>をお使いいただきました。
また、胃も弱く、食べ過ぎると胃もたれするとのことで、健胃薬を合わせてお使いいただきました。
そして1ヵ月後、痒みはなくなり、発疹が出ることも減って調子が良いと喜んでいただきました。
長い間の症状が、漢方薬で短期間に良くなるケースは多々あります。
何でもお気軽にご相談ください。
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カテゴリー: 肌荒れ・かゆみ タグ: 接触性皮膚炎 治らない

痔の漢方 

2013年2月21日 by 健伸堂
痔の症状も様々で、出血がある、痛みがひどい、脱肛気味、便秘気味などの症状によって漢方薬が異なります。
酷い場合は外科的な治療が必要ですが、軽度の場合は漢方薬がよく効きます。
60歳のTさんは、昔から脱肛気味でしたが、1年前に疲れが溜まるとともに脱肛が再発しました。
痛みはなく、少しだけ出血し、排便時に脱肛が起きるとのことでした。
そこで漢方薬は昇陽挙陥作用の<補中益気湯>をお使いいただきました。
慢性化した症状ですので、簡単には改善しないかと思われたのですが、3週間後には少しましになり、継続されることになりました。
そして1年が経過し、全く症状がなくなりましたが、心配なので続けておられます。
この漢方薬Hは、胃腸系を整え、気を増し元気を回復し、下垂した臓器を持ち上げるなどの作用があり、疲労回復、低血圧、頭痛、胃腸炎、病後の回復、夏ばて、皮膚病、子宮脱、男性不妊など、とても広範囲の疾患に対して使われ、別名<医王湯>ともいわれる薬の王様的な存在の漢方薬です。
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カテゴリー: 痔 タグ: ji

50年間続いた胃の重み

2013年2月20日 by ueda
59歳のAさん(女性)は小学生の頃から胃の重みで苦しんでこられました。
常に胃がスッキリせず、ドーンという重みを感じていながらも今までなんとか耐えてこられたようです。
食事はあまり気にすることなく摂り、過食で入院したこともあるとのこと。
年齢もそこそこになってきたこともあり、今のうちになんとかしておきたいとのことで来店されました。
お仕事をされているのですが、仕事でのイライラや不安感から空腹時には胃がキリキリするとのこと。
この方の場合、元々の不摂生で脾胃が弱っている上に、仕事によるストレスが追い討ちをかけるように脾胃に負担をかけていたようです。
脾胃の改善と共にストレスの脾胃への影響を抑える目的で<四逆散>や<柴芍六君子湯>を服用して頂きました。それと同時に食生活の改善もして頂きました。
しばらくすると、ストレスがかかる状況があっても胃がキリキリとすることはなく、胃の重さも感じなくなったとのこと。
食事は毎日摂るものであり、その良し悪しによって体調が左右されるものです。
脾胃を守り、健康に過ごしたいものですね。
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カテゴリー: 胃痛・胸やけ・膨満感 タグ: ストレス, 胃 痛み, 脾胃

花粉症による鼻つまりが改善

2013年2月18日 by 健伸堂
花粉の飛散量はまだ多くはありませんが、それでも敏感な方はすでにアレルギー症状が出ています。
35歳の女性Tさんは、元々喘息があり、呼吸器系が弱い方で、アレルギー症状も強く、抗アレルギー剤や吸入薬を使っておられました。
今年もすでに鼻がつまり、まぶたが赤く脹れるので相談に来られました。
この時期よくある症状ですので、早速に衛気を高める<衛益顆粒>や清熱解毒の<涼解楽>などの漢方薬をお使いいただきました。
1週間後起こしになり、使いはじめてすぐに鼻つまりが改善して、点鼻薬は使わなくてもよくなり、まぶたの脹れも3日後には引いて楽になったと報告いただきました。
これから5月までは続けることになりますが、今年は楽に過ごせそうだと期待されています。
ちょっと早めに漢方を使って、楽にお過ごしください。
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カテゴリー: 花粉症 タグ: 漢方 改善, 花粉症, 鼻づまり

朝方の不調と漢方

2013年2月1日 by 健伸堂
朝起きられない、朝方に胃痛がする、下痢をする、などの症状は、登校拒否の子供によく見られる症状ですが、大人でも同様の症状が起こる場合があります。
35才のTさんは、職場の異動で職務内容が変わり、そのストレスによる様々な症状が出始めました。早朝覚醒や不安感、緊張による突然の汗、仕事中に突然気分が<ざわざわ>したり、時々息苦しくなるなどの症状で、漢方でいう<心血虚>の状態が見られました。
そこでまずは気分をリラックスさせる、養心安神作用の<帰脾湯>や、睡眠を改善する<温胆湯>などをお使いいただきました。
1ヶ月ほど経過し、症状は少しずつ改善して昼夜は楽になってきましたが、朝方はまだ調子が出ないとのことでしたので、夜の漢方薬を<桂枝加龍骨牡蛎湯>に変更したところ、睡眠が良くなり、朝方も楽になってきました。
根本原因は職場にあるので、その改善が望ましいのですが仕方のないことかもしれません。
春先は転勤や異動があり、同様の相談も増えてくると思われます。
こんな時にも漢方薬をご活用ください。
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カテゴリー: 不定愁訴, 不眠, 便秘・下痢・軟便, 症状別の漢方, 睡眠障害, 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 心のストレス, 朝の体調不良, 登校拒否, 登社拒否

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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