花粉症の始まり

先週末から花粉症の相談が出てきました。
例年この時期にだけ来られるお客様も、すっかり漢方のファンで、いつも同じ漢方薬を求めていかれます。
また、その他の相談の方も、花粉症の漢方薬も合わせて使われます。
現在のところ、鼻水が出るが、風邪か花粉症かわからないといわれて、<小青竜湯>を使う方や、菊花含有健康食品を使ってもらうなどですが、基本は外邪に対する衛気を高める<衛益顆粒>をお勧めしています。
症状と体質によって、様々な対応方法がありますので、ご相談ください。
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切迫性の頻尿

30歳のSさんは、半年前から頻尿傾向になり、少しずつ悪化してきました。
昼間に急に我慢が出来なくなり、排尿後は残尿感が残ります。
また膀胱周辺の圧迫感や、下腹部の緊張感などもありました。
そこで、まずは尿をスッキリ排出し、下腹部の<湿熱>をとるため<猪苓湯>などの漢方薬をお使いいただきましたが、全く効果はありません。
そこで再考し、この症状は<腎気>が衰えていることに関連すると考え、補陽利水作用の<牛車腎気丸>などに変更しました。
そして2か月経過し、症状は随分改善したのですが、まだ残尿感は完治せず、また尿がにごる状態があったので<五淋散>を併用いただきました。
その後はすっかり良くなり、お薬も1日1回だけで維持できるようになりました。
頻尿の原因も様々で、冷えによる女性の頻尿、更年期に多い切迫性の頻尿、前立腺肥大によるもの、高齢者の夜間頻尿、そして前述の<腎気不足>によるものなどがあります。
それぞれに適する漢方薬は異なります、ご相談ください。
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心(こころ)と胃腸の深い関係

20歳のHさん(女性)は5年ほど前から不安症状で悩まされてきました。
心療内科にも通っていましたがうまく改善されないため、当店に来られました。
不安症状が続いており、それと同時に動悸もするとのこと。
普段から色々なことに対してすごく気になり、電車など人混みの中に入るとしんどくなるようです。
また、追いかけられる夢をよく見ることが多く、朝まで続くことも少なくありません。
喉がつまる感じもあるようです。
便秘がちで食後にシクシクと胃が痛むこともあるようです。
この方は、”心”≒精神面と”脾”≒胃腸機能に問題を抱えているようで、
脾”が弱ると”心”をうまく養えず、不安などの精神症状が出やすくなります。
この”心脾”を補う安神作用の<帰脾湯>と、ストレスなど様々な刺激に対して強さを発揮するウコギ含有健康食品SNを2週間ほど服用して頂いたところ、不安症状や喉のつまり、胃の痛みがなくなり、嫌な夢は見なくなったようです。
心と胃腸、あまり関係がなさそうに見えますが、実は関係が深いのです。
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右目の上だけが痛む

24歳のMさんは7年ほど前から右目の上だけが痛むということで来店されました。
前髪がその場所に触れるだけでも痛むようです。
特に緊張時に症状が出てきて、脹痛がするとのことです。
また、普段からイライラすることが多いようです。

この痛みは精神的なことに起因していると考え、気の巡りを改善しその高ぶりを抑えるため、
疎肝剤の<逍遥丸>を
2週間ほど服用して頂きました。
緊張することは多かったようですが、痛みは出なかったとのこと。
その後もしばらく
服されましたが、痛みが出ることはなくなりました。

痛みが精神症状に起因する場合、単なる”痛み止め”では治まらないことがあります。
ストレスをためられている方などは注意が必要です。

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