不眠の漢方
不眠症の漢方薬はたくさんの種類があり、従来はその方の症状や体質によって選択してきました。
例えば寝つきが良くない、中途で覚醒する、早朝に目覚めてしまう、何度も目覚める、夢をよく見る、などの症状からその原因を推定することが多かったかと思います。
しかしそれも判断基準のひとつとして良いものの、やはりその方の生活状態や心理状態をしっかり見極めることで、より的確に判断できます。
40歳の女性Tさんは、寝つきがが悪く夢を良く見て睡眠が良くないとのご相談をお受けしました。
外見では少し赤ら顔でのぼせ気味、肩こり、イライラもあり、舌診では紅舌・微白苔が見られました。
この状態は<肝鬱>から<肝火>を生じている、すなわち交感神経と副交感神経の切り替えがうまく行かない状態と考えました。
そこで漢方薬は気を巡らせ、気の上昇を軽減する漢方をお使いいただきましたところ、2週間で睡眠が良くなり、肩こりが軽減し、のぼせやイライラ、むくみなども少なくなったとのことでした。
短期間でも薬が合うと効果がしっかり感じられるものです。
ご相談ください。
なつかしの古民家
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