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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

漢方

感染症から生じた手のしびれ

2013年4月19日 by ueda
75歳のFさんは昨年秋に罹患した感染症により入院、抗生物質の服用を続けていました。
当初あった手の痛みはしばらくして治まったようですが、ひどいしびれが残ってしまい、手で物を持つことすら困難な状況になっていました。
しびれや痛みがなぜ起こるか、漢方には”不通則痛”という言葉があり、様々な原因により「気」「血」「水」の流れが悪くなり滞りが生じると痛み・しびれが起こると考えます。
手が異常に冷たく、お風呂で温めると症状が少し改善されるようでしたので、冷えを改善する<婦宝当帰膠>や、活血薬の<冠元顆粒>をお使いいただきました。
最初は手が全体的にしびれていたようですが、徐々にその範囲が狭くなっていき、最後まで残っていた指先のしびれも一ヶ月少しの服用で改善し、「ペンで字が書けるようになり、お箸も使えるようになりました!」と大変喜んでおられました。
当初は、藁をも掴む気持ちで来店されていましたので、漢方薬がお役に立てて本当に良かったと思います。
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健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
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漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

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カテゴリー: 症状別の漢方 タグ: 手のしびれ, 漢方

鳥インフルエンザの拡大

2013年4月11日 by 健伸堂
連日ニュースになっているH7N9型鳥インフルエンザは、9日までの感染者は28人、死者も9人になったとのこと。
ウイルスは常に変異しているため、それに対応するワクチンが追いつかない状況の中で、中国ではマスクに加え<板藍根/板蘭根>がすでに品切れ状態といわれています。
板藍根は、風邪やインフルエンザに対して予防や症状緩和ができるものとして人気が高い生薬。
元々中国人は、「自分の健康は自分で守る」との考えが強く、また抗生物質などの販売規制があって、昔ながらの生薬<板藍根>に集中しているようです。
そのため中国の専門家は、<板藍根>が清熱剤であり、熱証の場合は使えるが、寒性体質には良くないと警告しているようです。
とは言うものの、効くものがわからない状況で、藁にもすがる思いかと思います。
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カテゴリー: ちょっと一息コラム, インフルエンザ タグ: 予防, 漢方, 鳥インフルエンザ

口臭や体臭の漢方

2013年2月28日 by 健伸堂
口臭の相談は若い方からよくあります。
その多くが神経症と思われるもので、相談中にいくら臭いを嗅いでも気にならないのです。
当のご本人は「周りの人が避ける」「相手がハンカチを鼻に当てる」「いやな顔をする」などの周囲の状況を話されます。
もちろん病院にも行き、「問題ありませんよ」といわれても納得できず、漢方相談に来られます。
このようなご相談の場合は、本来は薬は要らないのですが、ご本人が納得されるよう、効能に<口臭>と書かれている商品を用います。
実際に口臭が気になる方の多くは、胃腸が弱い方や過食の方、食生活が不規則な方などに見られます。
この場合は<半夏瀉心湯>など胃の働きを良くし、胃での滞留をなくする漢方薬を用います。
先日お越しの女性は、いろいろ試したが良くならないので<ゲンノショウコ>をお求めになりました。ゲンノショウコは古くから「現の証拠」「医者いらず」と呼ばれていて、下痢止めや整腸、健胃作用がありますので、いくらか期待しています。
体質や症状によって対応する漢方薬はたくさんありますので、ご相談ください。
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漢方薬H 錠剤タイプ
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カテゴリー: 口臭 タグ: ゲンノショウコ, 口臭, 漢方

抗精神薬からの離脱

2012年9月6日 by 健伸堂

若い女性で抗精神薬をお使いの方はたくさんおられます。

独身の間はいいとしても、結婚して妊娠の可能性が出てくると、やっぱりやめたいと思われます。
妊娠に対する安全性は<おくすり110番>のサイトに、米国FDA、オーストラリア基準、虎の門病院の基準に基づく安全性のレベルがまとめられています。

http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpukin_00top.html

しかし、個人差もあるため確約されたものでなく、判断が難しくなります。

25歳のNさんも、3年前から抗うつ薬、抗不安薬などを使っておられたのですが、将来を考えて少しずつでもこれらの薬をやめたいと漢方相談にこられました。
西洋薬を抑えると、頭がボーとする、夕方にしんどくなる、目まいがしそう、眠気がする、など様々な症状を訴えられました。

漢方薬はその状況に応じて、<帰脾湯><桂枝加龍骨牡蛎湯>、<柴胡加竜骨牡蠣湯>などをお使いいただきました。
そして約半年で、3種類の西洋薬が飲まずに済むようになり、現在は1種類だけ、それも少量でよくなりました。

薬の依存性もありますが、それに合わせて薬に対する精神的な依存性から抜けるため、漢方薬が支えとなってくれればと思っています。
あと一息、Nさん、頑張ってくださいね。

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カテゴリー: 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 依存症, 副作用, 妊娠, 抗うつ薬, 抗不安薬, 抗精神病薬, 漢方

膝・腰の痛み

2012年8月18日 by 健伸堂

高齢者にとって足腰の痛みはつらいものです。

85歳のSさんは、5年前から膝関節痛があり、歩くのが不安定で、坂道や階段は大変な状況でした。
病院では血流が悪いのではと点滴を受けたり、週1回の注射を受けたりしてきましたが、あまり良くならず、漢方相談にお越しになりました。

症状は、太ももや足首が張って、こわばりがある、動きが悪い、こむら返りが起こる、などでした。
これらの症状や体質と年齢を考え、<芍薬甘草附子湯>や補腎活血の<独活寄生湯>をお使いいただきました。

その後3日目からこわばりも取れて、動きが楽になった、こむら返りが無くなった、などの報告をいただきました。
2週間ですっかり良くなったので薬を止めたところ、また症状がぶり返したとのこと。
長い間の症状ですので、3ヶ月以上続ける必要があることを話し、お薬を調整しておきました。

芍薬甘草附子湯は、痛みやこわばりには早い効果が望めますが、根本治療は<漢方薬D>で、標治(症状の改善)と本治(根本的な治療)はいつも合わせて考えます。

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カテゴリー: 手・脚・膝の痛み タグ: こむら返り, 漢方, 痛み, 足腰, 関節
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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