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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

酸棗仁湯

不安感による動悸

2024年8月20日 by 健伸堂

不安感に伴って、動悸や血圧上昇、狭心痛などを生じることがよくあります。

55歳のMさん、昨年から大きなストレスがあり、それをきっかけに息苦しさや胸の痛みなどが出るようになりました。

病院で様々な検査を受けられたのですが、特に問題はなく心因性と思われました。

他には、気分がザワザワする、不安感がある、時々動悸がする、左肩や背が痛む、ドキッとしやすい、中途覚醒が多い、少しのぼせ気味、などの症状がありました。

そこで漢方薬は、重鎮安神薬の柴胡加竜骨牡蠣湯などと、腎精を補う参馬補腎丸、睡眠の改善には酸棗仁湯をお使いいただきました。

その後2週間で不安感やザワザワ感が軽減し、動悸も治まりました。
睡眠は中途覚醒しても二度寝ができ、身体も楽になってきました。

心身一如というように、心のトラブルには身体を元気にすることも必要で、補腎剤などを併用すると改善が早くなります。

お気軽にご相談ください。

16日の五山の送り火・左大文字

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カテゴリー: 動悸, 睡眠障害, 自律神経失調症 タグ: 不安感, 動悸, 参馬補腎丸, 息苦しさ, 柴胡加竜骨牡蠣湯, 狭心痛, 補腎薬, 酸棗仁湯, 重鎮安神薬, 養心安神薬

梅雨時期の不調には漢方薬

2024年7月11日 by 健伸堂

この時期は梅雨特有の症状の方が多く見られます。

48歳のKさん、梅雨に入ってから、身体が重い、下痢が時々、頭痛がする、エアコンで冷える、寝付けない、などの症状が出てきました。

Kさんは以前から更年期様の不定愁訴があり、加味逍遥散をベースにして様々な漢方薬をお使いでしたが、今回は体調も変わってきたので再考しました。

身体の重さは湿度が高くなっているためで、芳香化湿薬で身体の湿を取り除き、頭痛には利水薬を、不眠には自律神経を安定させる養心安神薬をお使いいただきました。

いずれもほぼ即効性で、身体は楽になったので、梅雨明けまではこのまま継続することになりました。

漢方薬は個々の体質により使うものが異なりますが、梅雨時期に生じる症状には基本的に<痰湿>を軽減するものを使います。

このような、病気ではないが体調が良くないという時には、漢方薬がよく合います。

お気軽にご相談ください。

高貴な感じのムラサキクンシラン 

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カテゴリー: 不定愁訴, 便秘・下痢・軟便, 冷え, 自律神経失調症, 頭痛・偏頭痛 タグ: 五苓散, 梅雨時期, 藿香生気散, 身体が重い, 酸棗仁湯, 頭痛

不眠の漢方

2024年3月8日 by 健伸堂

以前から咳の漢方薬をお使いになっていた55歳のSさんから不眠の相談をお受けしました。

タイプは、イライラ感が強く、夜間は熟睡できず中途覚醒が多いとのことでした。

心因性の咳に対しては抑肝散を使っていただき、かなり治まっていたので、今度は不安感を軽減し、緊張を緩和するような、養心安神薬を睡眠時にお使いいただきました。

その後中途覚醒の頻度は減り、睡眠は良くなりました。

不眠に対する漢方薬は20種類以上あり、不眠の状況やその方の体質によって使い分けます。
例えば、不安感が強い場合は竜骨牡蛎が含まれる漢方薬、手足が火照って身体が熱くなる方には黄連阿膠湯などを使います。

Sさんに使った酸棗仁湯は、心肝火旺でイライラや心配事が多く気分が興奮気味の方や、心胆気虚といい怖がりで驚きやすい方に用いる、養心安神薬です。

不眠の漢方薬は、タイプが合えば即効性です。

お気軽にご相談ください。

梅が満開

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カテゴリー: 不眠 タグ: 不眠, 心肝火旺, 心胆気虚, 酸棗仁湯, 養心安神

不安感が消えました

2023年6月30日 by 健伸堂

57歳のMさん、キャンプでの睡眠時に強い不安感を感じたのがきっかけで、その後不安感がトラウマのようになりました。また過呼吸も生じさらに不安が募りました。

特に夕方に不安感が増し、何でもないことに不安を感じるようになりました。

睡眠は、寝つきは良いのですが中途覚醒の時に何とも言えない嫌な気分になり、その後寝付けません。

年齢的には更年期の時期でしたので、婦人科で検査を受けられましたが、特に問題ありませんでした。

特徴は、のぼせやすい、音に驚きやすいなどがありました。

そこで漢方薬は、気血不足を改善する桂枝加竜骨牡蠣湯と、心血虚を改善する酸棗仁湯をお使いいただきました。

漢方薬をお渡ししたその日の帰り道、途中で1包飲んでみられると早速に気分の変化を感じ、とても楽になりました。

2週間お使いいただいた後、すっかり不安感が消えて、睡眠も良くなり、大変喜んでいただきました。

「先生に出会えて本当に良かったです」とお聞きし、私もとても励みになりました。

ご相談はこちらからどうぞ

投稿:古村学

月下美人が開花

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カテゴリー: 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 不安感, 中途覚醒, 桂枝加龍骨牡蛎湯, 酸棗仁湯

レム睡眠行動障害

2022年9月10日 by 健伸堂

睡眠中に見ている夢によって、手足が動いたり、言葉を話したりする症状で、男性によく見られます。

68歳のTさん、コロナ流行に伴うストレスが原因で、夢の中での会話で実際の声が出る、スポーツの腕を動かす夢で実際に腕が動くなどの症状があり、相談をお受けしました。

以前からよくあるご相談で、ストレスによる無意識の緊張などで気がうまく巡らないためと考え、肝気を抑制する漢方薬をお使いいただきました。

その後1か月で少し改善したのですが、また別のストレスがかかり、再発状態になりました。

そこで服用量を少し増やしたのですが変化ないので、不安を軽減することで睡眠を良くする安神剤を併用いただきました。

結果、睡眠は良くなり、症状もかなり軽減しました。

新たなストレスがかかると再発するかもしれませんが、これらの薬ですぐに治まるものと思われます。

65歳のMさん、就業時の仕事のストレスが大きかったようで、退職後なのに睡眠時に腕を大きく振るなどの睡眠障害がありました。
もちろん意味不明な話声がでたりし、中途覚醒も多く、お困りでした。

Mさんも、肝気を抑える漢方薬をお使いいただきました。

しばらくすると言葉や腕の動きは少なくなりましたが、中途覚醒は相変わらずで良くなりませんでした。

そこで、やや小太りで痰湿タイプを目標に、<温胆湯>を併用いただきました後、睡眠も改善されました。

もし再度症状が出た時は、これらの漢方薬ですぐに治まるものと考えます。

ご相談はこちらからどうぞ

投稿者:古村学

涼を求めて

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カテゴリー: 睡眠障害 タグ: 夢, 抑肝散加陳皮半夏, 温胆湯, 酸棗仁湯

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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