小児の漢方

昨日は定例の社内研修会を行いました。
毎回テーマを変えて、実践的な漢方薬の使い方を復習し、症例を学ぶことにしています。
今回は<小児の漢方>がテーマ。子供の疾患の特徴は
・問診がしにくく、症状と状態を目で見てとらえる
・症状変化が早い
・病気がシンプルでわかりやすい
・漢方薬がとてもよく効く
ことです。
例えば、以前のブログでも紹介していますが、慢性的な頭痛が2~3日で治ることや、長年の夜尿症がうそのように無くなる、病院では原因不明の発熱(不明発熱)といわれたのが改善するなど、驚くことも多々あります。
あかちゃんの夜泣きは昔から漢方薬が使われていますし、鼻炎や中耳炎は子供に多く見られますが、これも体質に関連していて、漢方が得意な分野でもあります。
様々な子供の病気に漢方薬が有効なことを、今後も紹介していきたいと思います。
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健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
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漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

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お子様の体調不良

8歳のS君は食が細く、どちらかと言えばベジタリアンです。


貧血気味で風邪もよく引き、喉が痛くなるようです。
ここしばらくは微熱が続いており、体もだるくてしんどいようです。

お子様の場合、まだ発育の途中であり、大人と違い体のバランスがうまくとれません。
そのため、体調が安定せず、風邪もよく引きます。
特に、「脾」(胃腸機能)や成長を主る「腎」、そして呼吸や皮膚の状態に関連する「肺」の機能は未熟であり、
S君も例外ではなかったようです。

まずは今の症状を改善させるために涼解楽などの清熱解毒薬と胃腸機能を整えるために<補中益気湯>を服用して頂きました。
喉の痛みなどの症状は程なく改善し、食欲も徐々に出てきたようです。

子供の漢方治療は、ただただ症状を抑えたり、足りないものを補ったりするのではなく、子供の成長を妨げず、逆にその力を助けながら無理なく快方に向かわるように行います。
お子様の発育状態がよくなかったり、体調不良が続いていたりはしませんか?
当店ではそういった御相談にも応じていますので、是非一度御来店して頂き御相談下さい。

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