チック症と漢方

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24歳のMさんは7年ほど前から右目の上だけが痛むということで来店されました。
前髪がその場所に触れるだけでも痛むようです。
特に緊張時に症状が出てきて、脹痛がするとのことです。
また、普段からイライラすることが多いようです。
この痛みは精神的なことに起因していると考え、気の巡りを改善しその高ぶりを抑えるため、
疎肝剤の<逍遥丸>を2週間ほど服用して頂きました。
緊張することは多かったようですが、痛みは出なかったとのこと。
その後もしばらく続服されましたが、痛みが出ることはなくなりました。
痛みが精神症状に起因する場合、単なる”痛み止め”では治まらないことがあります。
ストレスをためられている方などは注意が必要です。
若い女性で抗精神薬をお使いの方はたくさんおられます。
独身の間はいいとしても、結婚して妊娠の可能性が出てくると、やっぱりやめたいと思われます。
妊娠に対する安全性は<おくすり110番>のサイトに、米国FDA、オーストラリア基準、虎の門病院の基準に基づく安全性のレベルがまとめられています。
http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpukin_00top.html
しかし、個人差もあるため確約されたものでなく、判断が難しくなります。
25歳のNさんも、3年前から抗うつ薬、抗不安薬などを使っておられたのですが、将来を考えて少しずつでもこれらの薬をやめたいと漢方相談にこられました。
西洋薬を抑えると、頭がボーとする、夕方にしんどくなる、目まいがしそう、眠気がする、など様々な症状を訴えられました。
漢方薬はその状況に応じて、<帰脾湯><桂枝加龍骨牡蛎湯>、<柴胡加竜骨牡蠣湯>などをお使いいただきました。
そして約半年で、3種類の西洋薬が飲まずに済むようになり、現在は1種類だけ、それも少量でよくなりました。
薬の依存性もありますが、それに合わせて薬に対する精神的な依存性から抜けるため、漢方薬が支えとなってくれればと思っています。
あと一息、Nさん、頑張ってくださいね。
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