慢性疲労の漢方

35歳の男性Nさんは、慢性疲労でとにかくだるく、腰が重い、冷える、風邪を引きやすいなど、不調を訴えられていました。
そこで漢方で言う腎気虚ととらえ、慢性疲労症状の改善に比較的早い効果が見られる滋養強壮剤<瓊玉膏>をお使いいただきました。
そして10日後お越しになり、かなり楽になったとのことで継続されています。

人参や地黄が主成分の漢方薬Kは、様々な身体的愁訴に加え、特徴的に「朝起きが悪い」という方のファーストチョイスとして喜ばれています。

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京都の節分祭

今日は節分。
節分は季節を分ける時を意味し年に4回あるのですが、現代は冬と春の分かれを節分としています。

各地で様々な節分祭が行われていますが、京都の<壬生寺>では昨日から厄除け鬼払いの壬生狂言「節分」が上演されています。
粉雪が混じる寒風の中、屋外の舞台と簡易イスの観覧席での見物で身も凍る思いでしたが、鬼の狂言はとてもユニークでした。
撮影禁止でお見せできないのが残念です。

また、吉田神社では室町時代より続く<追儺式>が行われ、廬山寺では少し大きな赤鬼、青鬼、黒鬼の「鬼おどり」が行われました。

皆さまも邪気を払って、1年が平穏、健康でありますように!

そして節分が終わると<立春>、明日から春の始まりです。

壬生寺の福豆

廬山寺の赤鬼

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咽のつまりと漢方

56歳のYさんは昨年夏ごろから咽が痞える感じや、ゲップが多い、口が塩辛いなどの症状が気になりはじめました。
病院で食道や胃の検査を受けられましたが、特に異常はなく治療もされませんでした。
その後も症状は続き、漢方相談に来られました。

これらの症状が出たときのことをお尋ねすると、仕事のストレスがあったとのこと。
そこで最も代表的な理気降逆薬の<半夏厚朴湯>をお使いいただきました。
そして2週間後にお越しいただいた時は、咽のつまりや舌の違和感などが少し改善したとのことでしたので、
更に継続いただいています。

咽がつかえる、舌がピリピリする、ゲップが多いなどは、漢方でいう<気滞>、
すなわちストレスが原因となっているものがほとんどで、よく漢方薬が効を奏する症状です。

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長引く咳

風邪の症状は酷くなかったのに、その後の咳が長引いてなかなか治らないという方が来られています。

60歳のTさんも、病院で薬をもらってはいるもののなかなか咳が治らず、相談にお越しいただきました。
夜間になると酷く咳きこむ、痰は少ないが、喉にへばりつくような感じがするとのこと。
そこで漢方薬は<麻杏甘石湯>と<蘇子降気湯>をお使いいただきました。
そして3日後には咳は少なくなり楽になったとのことでした。

冬の咳にはよく<麦門冬湯>や<養陰清肺湯>など、乾燥を改善し、咽や気管支を潤す漢方薬を使いますが、
今年の咳はこれらを使うタイプの方が少ないように思われます。
疾患や漢方にも流行りがあるようですね。

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しもやけ

このところ寒くなって、冷え症の相談が増えてきました。

50歳の女性Tさんは、しもやけで指先が真っ赤、腫れて、痒みと痛みがありました。

元々血流が良くない体質ですので、末端を温める補血薬<当帰四逆加呉茱萸生姜湯>や<桂枝茯苓丸>をお使いいただきました。

2週間後、腫れは治まり、4週間後には赤みも痒みもすっかり取れて、もう飲まなくてもいいかなと思われたとの事でした。
しかし、これから寒さが厳しきなる時期ですので、1日1回の服用で様子を見ていただくことになりました。

漢方薬は長い間飲まないと効果がないと思われている方が多いのですが、
2週間~4週間でも効果がはっきりとする疾患も多くありますので是非お試しください。

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風邪の季節

全国的に寒さ厳しくなってきました。
東京では今日は初雪とか。
北海道では豪雪で大変なようです。

寒さが増してくると風邪やインフルエンザが増えてきます。
空気が乾燥するとウイルスに対する身体の防御機能が低下し、風邪が増えると言われます。
感染を防ぐために加湿することや屋外でのマスク、うがい、手洗いなどが必要です。

それに加えて生薬<板藍根>がお勧め。
<板藍根>は、漢方の本場中国ではご家庭に常備されているぐらいポピュラーな生薬です。
板藍根は清熱解毒作用に優れているため喉痛にも対応できるほか、感冒、インフルエンザなどにも使われています。

当店では風邪予防プレゼントとして店頭にお越しの方に差し上げています。

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眼瞼炎?

66歳のSさんは8月に左眼瞼が腫れて痛み、眼科で治療を受けられたのですが痛みは改善せず、漢方相談に来られました。

最近は側頭部に違和感があり、眼瞼は鈍い痛みがあり、まぶたはしょぼしょぼして重く感じるとのことでした。
その他には、肩こりや足の指が痺れる、こむら返りが起きるなどの症状がありました。
現在は一人でお住まいで、不安感もあり、神経過敏な感じもありました。

そこで漢方で<気滞・血お>すなわち、ストレスで血流が悪化している状態と捉え、活血剤の<冠元顆粒>や<血腑逐瘀湯>をお使いいただきました。

2ヶ月ほどで、眼の痛みや肩こりが楽になりましたので、今度は冷えや元気を取り戻すために補陽薬の<八味丸>を併用いただきました。
その後身体も少しずつ楽になってきたようで、継続していただいています。

眼科では眼瞼炎との診断でしたが、病名に拘わらず体質と症状で判断して漢方薬をお使いいただいた結果改善してきました。これはよくあるケースですね。

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便秘の改善

73歳のKさんは昔からお越しのお客様です。

以前はご主人の病気の相談でしたが、今回は息子さんの大腸ポリープで、毎年検査で言われているようでした。
そこで腸の環境をいつも良くするために食物繊維+乳酸菌の<健康食品I>をお使いいただきました。
Kさんも以前から便秘でスッキリしないとの事でしたので、一緒にお使いいただきました。

しばらくしてお越しになり、便通がとても良くなって、今までの便秘薬を減らしても快便になると喜んでいただきました。
以前は便秘薬の調整がうまく出来ず困っていたが、これを使うと便秘薬を極力使わないようになるかもとのお話でした。

この方にとっては、便通だけの問題でなく、食物繊維で毎日が快適になることが大きな成果なのです。
たかが便秘、されど便秘ですね。

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漢方薬・六君子湯

88歳のKさんは30年以上、煎じ薬の<六君子湯>を使っておられます。
元々胃腸が弱く太れない体質で、現在も痩せてはおられるものの、
88歳とは思われないお顔で、歩く様子も元気そのものです。

六君子湯は漢方で<補気健脾>の薬で、単に胃腸を元気にするというだけでなく、
補気作用がKさんを元気にしているようです。
身体に合った漢方薬を続けると、病気知らずで長生きできる『証』のような方です。

漢方薬は<未病>にますます活躍するものと思います。

漢方薬R錠剤「リックーンS」※顆粒エキスもございます。お気軽にお問合せください。

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熱性けいれん

以前にブログで紹介しました<熱性けいれん>のYくん、
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2011/03/post-976.html

その後も漢方薬を続けていて風邪も引かなくなり、脳波の検査でも乱れが改善してきました。
そして先月は久しぶりに風邪で39度まで発熱したのですが、けいれんは起きず、熱も1日で解熱し大事には至らなかったとのこと。
以前に比べて体質も変わってきたようです。

使っている<柴胡桂枝湯>や<六味丸>などの漢方薬は<子供の漢方>としてよく使われるもので、安心して継続できるものです。
Yくんは今が成長の時期ですので、体力も免疫力もついてくることと思われます。

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