熱中症が急増

昨日は熱中症で4人の方が亡くなり、916人が病院に運ばれたとのことでした。
昔から暑い日はありましたが、近年は猛暑日が続くのが特徴的のようです。
さらに、発表される気温と、実際の気温が場所によって随分違うようで、車で走りながら路面温度を見ていると、朝から30度を超えています。
いずれにしても、水分をとり、身体を冷ますことですね。
漢方では<補陰>といって、身体の隅々の細胞まで水分が行きわたるようにするものを使います。
代表的なものは<麦門冬>で、乾燥を改善する生薬として一般的です。
また、<五味子>は収斂作用によって、皮膚から過剰に水分が出ていくのを防ぐ作用があります。
これらが含まれる漢方薬<麦味参>を、予防的に使うのがおすすめです。
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口内炎が治らない!

36歳のYさんは8年前より口内炎が頻繁に出るようになりました。

これまで病院などで治療を試みて来ましたが、いつまで経っても治らないため当店にご来店されました。

お子様を3人出産されており日々忙しくされているようですが、昨年ぐらいから体が重だるく、何かしようと思っても気持ちがついていかなくなっているようです。

疲れると声枯れし、喉も痛くなり、年を通して微熱があり、咳や喉の痛みなど感冒様症状が常にあるとのこと。

元々お酒はよく召し上がるそうですが、おタバコは最近やめたみたいです。

 

口内炎には様々な原因がありますが、この方の場合、日々の過労による肝機能の低下と免疫力の低下にあるとみて
清熱化湿作用の<甘露飲>や、山査子含有健康食品SS、滋養強壮の<コンクレバン>などを服用して頂きました。

9日後に来店された時にお聞きすると、口内炎はすっきりなくなり、体のだるさや喉の痛みなどが改善されたようで喜んでおられました。

 現在は再発防止のために引き続き服用して頂いております。

 

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冷やし食品

最近<冷やし食品>がブームになっています。
<冷やしだしがゆ> <冷やしカレー> <冷やしカップめん> <氷リゾット>など・・・。
暑い時期は冷たい水やビール、アイスクリームが欲しくなるのは当然ですが、食事まで冷たいものが増えてくると、胃腸がいつも冷えた状態となり、機能低下をおこすだけでなく、夏の冷えが秋以降の体調を崩す原因となるのです。
春夏秋冬、いずれの季節も次の季節の健康に影響を与えるもので、季節それぞれの養生が必要なのです。
NHKテレビ番組「あさいち」でも放映されていましたが、インドの人は暑い時期でもカレーは熱くして食べるとのこと。
暑い時期に汗をかきながら熱いものを食べることで発汗を促し、体温を調整できるのです。
特に女性は『冷えは禁物!』
ブームもほどほどにして気をつけてくださいね。
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祇園祭が過ぎると夏の始まり

祇園祭のメインイベント<山鉾巡行>が今日行われました。
朝9時に<長刀鉾>が先頭をきってスタート、強い日差しの中を次々と山や鉾が進んで行きました。
たくさんの見物客で四条通りはいっぱい。
そして京都ではこの日をもって梅雨明けとなります。

また昨日からセミのにぎやかな声が聞かれ梅雨明けの印か、自然の生態系は暦がなくても季節を感じていることに感心させられます。
そして昨日はたくさんの方が熱中症になったとの報道もありました。
これから暑い夏、元気に過ごすためにも漢方をお役立て下さい。
予防的に使えるのが漢方の特徴です。
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祇園祭・鉾も完成

祇園祭の準備も順調に進み、鉾には懸装品の前掛や胴掛がとりつけられ、昨日は曳き初めが行われました。
そして今日は朝から長刀鉾の稚児「社参の儀」が行われました。四条烏丸の長刀鉾から、お稚児さんが白馬に乗って八坂神社を参拝しました。
この儀は「お位もらい」といい、この日から稚児が神の使いとみなされるというのです。
見物客もいっぱいで、祭りは間もなく始まりです。
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膀胱炎による頻尿

膀胱炎のご相談は特に中年女性に多く見られます。
52歳のSさんは、この3月に膀胱炎をおこし、病院で抗生物質をもらわれたのですが、残尿感や頻尿が改善せず、漢方を求めてお越しいただきました。
症状から考えて、まずは<猪苓湯>をお使いいただきました。
そして2週間後お越しいただいたのですが、残尿感も頻尿も全く改善しないとのこと。
2週間で改善の傾向が全くないということは、この薬は適していないことが明らかで、再度検討しなおすことに。
そこで他の随伴症状をお聞きすると、咽が詰まる感じがあり、ストレスも多く、いわゆる<気滞>があるようでした。また舌診では舌の先がやや赤く、時々イライラもあり<心火旺>も見られたので<清心連子飲>に変方しました。
そして2週間後、今度は調子が良くなったとの報告をいただきました。
安易に症状だけで漢方薬を決めたのが間違いで、その方の周辺症状もしっかりと見るべきだったと反省・・・。当たり前のことが出来ていなかったのですね。
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