くしゃみが止まらない!

34歳のYさんは、日によりくしゃみが止まらないとのこと。鼻水や鼻詰まりもあります。

これまでは市販の点鼻薬で対応されていましたが、治らないため来店されました。以前はスギ花粉の時期だけでしたが、ここ数年は秋にも症状が出るようです。

症状が酷いようでしたので漢方薬を数種類服用して頂く予定でしたが、ご本人様の希望もあり、衛気を高める<衛益顆粒>2週間分お渡ししました。

2週間後再来店された時に調子をお聞きしたところ、ぴたっと症状が治まったようで喜ばれていました。その後も継続して服用されています。

<衛益顆粒>玉屏風散という処方が元になっており、黄耆、白朮、防風の三種類の生薬が配合されています。その中でも黄耆は薬用人参とともに中国における漢方の代表的な元気づけの生薬ですが、特に体表面の元気づけに用いられています。その作用により外的刺激の影響から体を守る役割を果たします。

花粉症などのアレルギー性鼻炎の方、風邪をひきやすい方、様々な皮膚の症状が出やすい方の体質強化にお勧めの漢方薬です。

 

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漢方薬も即効性

2年前にお越しいただいた63歳のTさん、疲れると突然発熱し、その後咳がでたり痰が増えたりしてどんどん悪化していくとのことで、<麻黄湯>を頓服として準備しておいて使っていただくようにしました。

あれから2年後の先日お越しいただき、あの薬はよく効いて、飲むとあくる日には解熱し、咳も出ずに回復したので重宝に使っていたと報告いただきました。

元々アレルギーがあり、喘息傾向で、朝方呼吸が荒くゼーゼーするときもあるとのことでしたので、今回は疲れを残さないよう、且つ潤いを生む<麦門冬>が含まれる<麦味参>を常用していただき、発熱したときは頓服として<麻黄湯>を常備していただくことにしました。

しばらく続けていただくと、発症の予防が出来るものと期待しています。
漢方薬は<未病>、すなわち病気になる前に使って予防するという使い方がお勧めなのです。

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なんでも鑑定団

10月25日に放映された、テレビ東京の番組「なんでも鑑定団」に当店の牛黄写真を提供しました。

今回の鑑定は「馬糞石」がテーマ。江戸時代から医家に伝わる、オランダから輸入されたと思われるもので、海外では「ヘイサラバサラ(解毒石)」と呼び、解毒剤として使われていたとか。
馬糞石は馬の腸内結石で、昔は漢方で重宝されたようですが、その副作用もあり病人に向いていないと説や全く効果が無いという説が増え、使われなくなっています。

これに対し、牛の胆石『牛黄:ごおう』は奈良時代から高貴薬として使われ、現在も貴重な漢方薬です。サイトに写真も掲載し、当店も多くの方にお使いいただいています。

リンク なんでも鑑定団  http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/database/onair/02.html

リンク 牛黄特集     https://www.kanpou.info/goou/

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PMSの改善

今年3月頃お越しになったSさん、生理前のイライラや落ち込み、朝方の頭痛、不安感などの症状があり、手軽なハーブティの<健康食品SN>をお使いいただきました。約2週間で頭痛は少なくなり、気分も楽になってその後は途絶えていました。

そして先日再来され、「暖かい時期は調子が良かったが、寒くなりまた調子が良くない」と言われ、冷え症と生理前の気分変動を改善したいとのこと。そこで補血薬<婦宝当帰膠>や疎肝薬の<逍遥丸>をお勧めしました。

身体が温まると血流が良くなり、気分がリラックスすることで、様々な症状が改善するケースも多いのです。Sさんも、きっと良くなると思います。

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腸が眠っている!

医師より「腸が眠っている!」、そう告げられて来店された68歳のSさんは長らく便秘に苦しまれており、病院や他薬局で貰われた便秘薬や生薬製剤など数種の薬を試されましたがほとんど無効でした。

そこで当薬局で「試しに使ってみると良いですよ」と<大甘丸>をお渡ししました。。
ほどなくして再来店され、良かったので続けてみたいとのことでした。

<大甘丸>は主成分に生薬末のみを用いた漢方便秘薬で、便秘以外にも便秘に伴う頭重、のぼせ、湿疹、皮膚炎、ふきでもの(にきび)、食欲不振、腹部膨満、腸内異常発酵、痔などの症状の緩和に効果があるものです。

便秘にはいくつかの種類があり、またその方の体質に合わせて適切にお薬を選んでいく必要がありますので、便秘で悩まれている方は是非一度ご相談下さい。

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夜尿症が短期改善

夜尿症のご相談はたくさんありますが、そのほとんどが小学校低学年で、学校行事のお泊りを控えてなんとかしたいとのきっかけです。

しかし、夜尿症は年齢に関係なく大人でもあるようで、漢方薬が効を奏する疾患でもあります。

中学生のYさん。幼児からずっと続き、小学生の頃は週5回ほどでした。

年齢的にも改善しないといけない時期で、相談に来られました。細身で、冷え症、イライラしやすく、怖がりでもあり、緊張しやすいというデリケートなタイプでした。そこで、身体を温め、気分をリラックスさせる目的で安神薬の<桂枝加龍骨牡蛎湯>などの漢方薬をお使いいただきました。

そして2週間後に来られ、この間は1回だけ漏らす日があっただけとの嬉しい報告でした。これほど短期間に効果が出ることに驚かれていました。

夜尿症は漢方薬がピッタリ合うと、1週間でも止まることを今までに何度か経験しています。
タイプを見極めることがとても大事な症状で、漢方が得意とする疾患です。

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口唇の乾燥と皮のめくれ

48歳のYさんは数週間前から口唇の乾燥と皮がめくれるようになったようです。

原因は不明ですが、元々様々なものに対してアレルギーがあったり、甲状腺機能異常があったりします。
普段立ちくらみや肩こり、手足の冷えがあります。
月経量が多いためか貧血もあるようです。

食欲はありますが、あまりたくさん食べることができないようです。
便通もあまりよくないようです。舌を見れば喑紅色で乾燥していました。

中医学では口と胃は密接な関係があり、胃に問題があれば口やその周りに影響が出ることがよくあります。
また、皮膚の潤い不足は血が少ない(血虚)時に生じやすくなります。

そこで補血薬の<婦宝当帰膠>と、滋陰作用の<麦門冬湯>を一ヶ月ほど服用して頂いたところ、口唇の状態はすっかりよくなりました。
服用を始めてから体調も良いようで、婦宝当帰膠は継続して服用されています。

漢方薬は例え原因が不明でも対応できることが往々にしてありますので、お困りの際はお気軽にご相談下さい。

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胃が重い

60代のNさんは座って長時間パソコン仕事をされることが多く、胃が圧迫されて重くなっていました。

そこで食べ過ぎの時に用いる和胃消痞の薬<半夏瀉心湯>をお使いいただきました。
しばらくして、これを飲むと楽になると報告いただき、その後頓服のようにお使いいただいています。

<半夏瀉心湯>は胃もたれや下痢のときに使う漢方薬ですが、外的要因の圧迫による胃重にも効果があるようです。ちょっと常備薬を持っておくと、快適な日々が過ごせるケースもたくさんあります。

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顔と手の肌荒れ

24歳のMさんは数年前から肌荒れに悩まされていました。

特に秋口や春先がひどいようです。
顔は赤味があり、むくみ、乾燥し、かゆみがあるようで、髪の毛が触れるのも嫌なぐらい敏感になっているようです。手もやや乾燥し、かゆみがあるようです。

これまでステロイド剤(時に内服)を中心に治療されてきましたが思うように治らないため、
今後は漢方薬で治療したいと来店されました。

お話を伺うと数年前からアレルギー性の鼻炎や気管支炎があり、肌荒れの悪化時期とほぼ一致していました。
他に貧血があり、立ちくらみや便秘もあるようで、舌を見るとやや赤く、胖大でした。

この方の場合、特に顔面部に熱をもっており、そのことがむくみや乾燥、かゆみの原因となっているようでしたので、まずはからだの上部の熱を抑えながら、乾燥状態を回復させるために、清熱瀉火作用の<三黄丸>と、補気血薬の<婦宝当帰膠>を併用して頂きました。

二週間ほどの服用で顔の赤味とむくみは取れ、かゆみも少し治まったようです。
また体が軽くなり、便秘が解消され、立ちくらみも起こらなくなったようです。
今後は原因の可能性があるアレルギーのことも考慮し、肌荒れしにくい体質作りを目指します。

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更年期症状に対する漢方

46歳のFさんは2年ほど前から生理が来なくなり、更年期症状が出始めたので、婦人科でホルモン補充療法でエストリールを服用し始めました。

服用している間は落ち着くのですが、減量すると、のぼせやホッとフラッシュ、だるさ、不眠、肩こり、便秘などで不調になるので、漢方を求めて来られました。

Fさんには、まずは補気血薬の<婦宝当帰膠>や<加味逍遥散>を使っていただきました。2週間後、肩こりやホットフラッシュは随分改善し、眠前に飲むと睡眠も良くなると喜んでいただきました。

これから漢方薬を飲みつつ、少しずつホルモン剤を減量して行けたらと期待されています。
体調の波はまだまだあるとは思いますが、まずは漢方の効果を実感していただきました。

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