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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

月別: 6月 2023

不安感が消えました

2023年6月30日 by 健伸堂

57歳のMさん、キャンプでの睡眠時に強い不安感を感じたのがきっかけで、その後不安感がトラウマのようになりました。また過呼吸も生じさらに不安が募りました。

特に夕方に不安感が増し、何でもないことに不安を感じるようになりました。

睡眠は、寝つきは良いのですが中途覚醒の時に何とも言えない嫌な気分になり、その後寝付けません。

年齢的には更年期の時期でしたので、婦人科で検査を受けられましたが、特に問題ありませんでした。

特徴は、のぼせやすい、音に驚きやすいなどがありました。

そこで漢方薬は、気血不足を改善する桂枝加竜骨牡蠣湯と、心血虚を改善する酸棗仁湯をお使いいただきました。

漢方薬をお渡ししたその日の帰り道、途中で1包飲んでみられると早速に気分の変化を感じ、とても楽になりました。

2週間お使いいただいた後、すっかり不安感が消えて、睡眠も良くなり、大変喜んでいただきました。

「先生に出会えて本当に良かったです」とお聞きし、私もとても励みになりました。

ご相談はこちらからどうぞ

投稿:古村学

月下美人が開花

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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: 鬱・不安感・神経過敏・ストレス タグ: 不安感, 中途覚醒, 桂枝加龍骨牡蛎湯, 酸棗仁湯

三叉神経痛と舌咽神経痛

2023年6月26日 by 健伸堂

40代のMさん、三叉神経痛と舌咽神経痛で漢方相談をお受けしました。
三叉神経痛を約一年前から、舌咽神経痛を数年前から患っておられました。

食事や歯磨きのときに痛みを感じ、他にも眼の奥の痛みや頭痛など、様々な痛みにお悩みでした。

病院で処方されたテグレトールやリリカには、あまり効果を感じられなかったそうです。

疲れやすい、胃弱、歯をくいしばる、お腹が張る、爪が割れやすい、冷え性、冷えのぼせ、顔や手のひらの火照り、脚のむくみ、イライラ、不安、緊張等々、多方面の不調をお持ちでした。

まずは今困っている痛みを早急に取ることが一番と考え、清上けん痛湯と平肝熄風薬をお使いいただきました。

2週間後、痛みの強さは半分以下〜3分の1程度になり、むくみ、イライラ、歯の食いしばりなども軽減・改善しました。

痛みは生活の質を低下させますので、痛みが軽減するだけで毎日の生活が快適になります。

漢方薬は効くのに時間がかかると思われがちですが、比較的早期に効果が現れることもありますので、ご相談ください。

★ご相談はこちらからお気軽にどうぞ!→

薬剤師 村上陽平

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カテゴリー: 口内炎・舌の痛み, 喉の痛み・つまり, 神経痛 タグ: 三叉神経痛, 清上けん痛湯, 舌咽神経痛

漢方薬を飲みたくても飲めない事例

2023年6月20日 by 健伸堂

60歳のTさん、長期間のめまい症状のため病院から様々な種類の漢方薬を順次出されたのですが、ほとんどの漢方薬が2日以上は飲むことができないため、相談に来られました。

漢方薬を飲むと、頭がガンガンする、眼がチカチカする、動悸がする、身体が重くなる、立てなくなる、などいろいろな症状がでるとのことで、エキス顆粒タイプは使えないと判断し、何が原因かそれぞれの処方を検討しました。

その結果、生薬成分で、血流を良くするもの、刺激性があるもの、強い作用するものが入った処方があわないのではないかと考え、それらを考慮して煎じ薬をお使いいただきました。

まずは煎じ薬の量を少なめに服用していただいたところ、不快な症状は現れず、めまいも軽減してきました。

結果からみて、胃腸の弱い方は構成生薬によって過敏に反応し、副作用のような状態が生まれるようです。

一般的に、おなかに負担なる漢方薬に対しては、健胃薬を少量合わせて服用することで対応しますが、過敏な体質の方には煎じ薬の構成生薬を調整することで対応が可能となります。

漢方薬も個人の体質に合わせた調整が大切になります。

お気軽にご相談ください。

投稿:古村学

月下美人のつぼみ

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カテゴリー: ちょっと一息コラム タグ: 副作用, 漢方薬, 煎じ薬, 胃弱

長年のニキビ・肌荒れ

2023年6月19日 by 健伸堂

30歳のTさん、高校生のころから15年以上ニキビでお困りでした。
以前は、大きく膿があるもの、赤みが強いもの、白い芯があるニキビなど様々な症状がありました。

また頭皮は油っぽく、元々緊張しやすい性格的なこともあり、気が上に昇って熱も頭部に昇りやすい状態と思われました。

ニキビは、口回り、頬、眉間に多く、胃腸が弱いことも関連しているようでした。

そこで漢方薬は、緊張や不安感を軽減し、気の上昇を改善する<疎肝薬>と、胃腸機能を高める<補気健脾・化痰薬>をお使いいただきました。

約1ヵ月後、15年来のニキビが全くできていない状態まで改善し、とても喜んでいただきました。

今後は食事内容等によっては再発するかもしれませんが、今回の漢方処方で容易に改善するものと思われます。

なかなか良くならないニキビもご相談ください。

投稿:古村 学

とても大きな紫陽花

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カテゴリー: にきび・吹出物 タグ: ニキビ, 六君子湯, 柴胡桂枝乾姜湯

子供のコロナ後遺症

2023年6月16日 by 健伸堂

9歳のMちゃんは今年の初めにコロナに感染しました。
その後に咳が続き、特に寝る前が酷くなって治まりませんでした。

病院では心因性の咳ではないかと言われ、抑肝散加陳皮半夏や甘麦大棗湯が出され、また乾燥咳なので人参栄養湯や麦門冬湯が出されましたがいずれも治まらず、相談をお受けしました。

詳しくお聞きすると、コロナ以降に微熱が出ることがあり、寝る前に体温が上がっていました。
また、砂糖を摂ったり、温かいものを摂ると咳が酷くなっていました。

状況から考え、コロナによって肺陰虚状態になり、さらに陰虚内熱を生じて微熱が出ているかと思われました。

そこで漢方薬は、<滋陰剤>と、<清熱生津、潤肺止咳>の漢方薬をお使いいただきました。
約1ヵ月後、微熱は出なくなり、咳もかなり軽減してきました。

コロナ後の咳にはよく使う漢方薬で、大人の場合は比較的短期間で治まりますが、子供の場合は元々の体質が「陽」に偏りやすく、クールダウンさせる「陰」が弱いという特性があり、少し時間がかかります。

このような後遺症の方をたくさん見てきましたので、お気軽にご相談ください。

真っ赤なグミの実 甘酸っぱくておいしいです

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カテゴリー: 免疫のはなし, 咳・気管支炎・喘息, 小児・子ども タグ: コロナ後遺症, 六味丸, 咳, 微熱, 気管支炎, 竹葉石膏湯

アトピー性皮膚炎と食養生

2023年6月2日 by 健伸堂

40歳のNさん、子供のころからアトピー性皮膚炎で、冬は乾燥し、夏は湿潤状態を繰り返していました。

また仕事も忙しく、ストレスも多く、それも悪化要因になっていました。

当店には10年以上前からお越しいただき、症状に合わせて様々な漢方薬をお使いいただいていましたが、あるとき食生活の話をお伺いしたところ、1日2食の簡易な食事が続いていて、皮膚の栄養不足が大きな要因になっていると思われました。

そこでまずは食生活をしっかり立て直すことをお話しし、特にたんぱく質やビタミン、ミネラル成分を摂取するようにしていただきました。

食生活はなかなか変えることが難しいものですが、皮膚のトラブルを軽減するにはそれが最優先になることをお話ししました。

その後1日3食を目指し、朝は野菜ジュースなどの手軽なものではありましたが、少しづつ改善されるとともに、皮膚トラブルも軽減してきました。

漢方薬は基本薬を決め、肌に潤いを保持するための補陰薬と、血流を良くして皮膚の代謝を高める活血薬の2種類としました。少量で気長にお使いいただき、皮膚の状態は安定してきました。

季節の変わり目には少し悪化するため、短期間だけ他の薬を使うこともありますが、きれいなお肌が維持できています。

食養生の大切さを実感できた事例です。

皮膚トラブルもご相談ください。

投稿:古村 学

梅の季節

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カテゴリー: アトピー タグ: アトピー, 冠元顆粒, 桂枝茯苓丸, 瀉火補腎丸, 食養生

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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