酒さのご相談 2
皮膚疾患のご相談では、ニキビ、アトピー、蕁麻疹に次いで多いのが酒さです。
酒さの原因は、日光やストレス、アルコールなどと言われますが、漢方相談の中では、ストレスによる気の上昇(肝陽上亢)が関連するケースが多く見られます。
元々のぼせやすい体質があったり、ストレスを感じやすく、緊張しやすい方で、疲れやストレスがきっかけとなって発症します。
少し経過が長いと、湿疹のように炎症が生じて化膿することもあります。
60歳のAさん、若いころから赤ら顔になりやすかったのですが、近年のぼせが強くなり、特に暑い時期には症状が酷くなりました。
舌診では、微紅舌(少し熱が上に昇っている)+白苔(口渇があり、水分摂取も少し多い)という状態でした。
そこで上部の熱をさます<漢方薬SH>や、気の上昇を軽減する<漢方薬SK>をお使いいただきました。
2か月お使いいただいた後、症状は少し軽減してきました。
まだまだ時間がかかると思われますが、赤みが軽減することで安心されると、のぼせも減り、良い循環が生まれるかと思います。
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