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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

のぼせ

酒さのご相談 2

2019年10月8日 by 健伸堂

皮膚疾患のご相談では、ニキビ、アトピー、蕁麻疹に次いで多いのが酒さです。

酒さの原因は、日光やストレス、アルコールなどと言われますが、漢方相談の中では、ストレスによる気の上昇(肝陽上亢)が関連するケースが多く見られます。

元々のぼせやすい体質があったり、ストレスを感じやすく、緊張しやすい方で、疲れやストレスがきっかけとなって発症します。

少し経過が長いと、湿疹のように炎症が生じて化膿することもあります。

60歳のAさん、若いころから赤ら顔になりやすかったのですが、近年のぼせが強くなり、特に暑い時期には症状が酷くなりました。

舌診では、微紅舌(少し熱が上に昇っている)+白苔(口渇があり、水分摂取も少し多い)という状態でした。

そこで上部の熱をさます<漢方薬SH>や、気の上昇を軽減する<漢方薬SK>をお使いいただきました。

2か月お使いいただいた後、症状は少し軽減してきました。
まだまだ時間がかかると思われますが、赤みが軽減することで安心されると、のぼせも減り、良い循環が生まれるかと思います。

庭でとれました、甘いです

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健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: にきび・吹出物, のぼせ タグ: のぼせ, 赤ら顔

多汗症も要因は様々

2019年8月28日 by 健伸堂

この時期は多汗症のご相談をたくさんお受けしています。
それぞれに原因があり、それによって対応方法が様々です。

50歳のHさん、手足は冷えるのに頭は熱くなって頭部の発汗が気になっていました。
また、緊張性の汗もあり、ご相談をお受けしました。
のぼせが元々あり、汗が出始めると止まらなくなる、寝汗がある、などの状況でした。

舌診では<胖大・白苔>で、漢方でいう<気虚>が見られました。

そこで漢方薬は、上部の熱を冷ます、のぼせをとる<漢方薬SH>や、きを強め、ダラダラ汗を止めるために表虚を改善する<漢方薬EK>などをお使いいただきました。

1か月後、のぼせが軽減し、足の冷えも少し軽減、汗はサラサラとした感じになり、不快感が改善してきました。

1か月で少しでも改善する傾向があれば、しばらく続けることで安定してきます。
長い間の症状ですので、時間をかけて体質改善が必要です。

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カテゴリー: 多汗 タグ: のぼせ

気候変化と自律神経3

2019年6月20日 by 健伸堂

4年前までお越しいただいていた76歳のMさん、以前はイライラ、不安感、動悸、のぼせ、など様々な症状があり、漢方薬を続けておられました。

その後少し楽になったので中止されたようですが、今回再び同様の症状でご相談をお受けしました。

まずは以前と同じ薬の<柴胡加竜骨牡蠣湯>や<温胆湯>などをお使いいただきましたが変化余りなく再検討。

舌診では<紅舌><裂紋>で陰虚陽亢がみられ、夜にカーと熱くなる、夢をよく見る、口内炎が出来やすい、血圧が少し高くなってきたとのことですので、<天王補心丹>に変更し、様子を見ています。

年の経過で体質も変わって来たのを見落としていたようで、改めてしっかり問診する必要がありました。

ユキノシタも民間薬です

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カテゴリー: 自律神経失調症 タグ: のぼせ, 不安感, 動悸, 鬱症

のぼせが強い

2018年11月27日 by 健伸堂

のぼせの原因としては、更年期の症状に伴うもの、緊張が強いことによるもの、ストレスによるものなど、たくさんあります。

50歳のMさん、のぼせが強く、この2年間いろいろな漢方薬を使われてきたのですが改善しないので相談に来られました。

症状は、咽や鼻が乾燥し、身体もいつも暑い、夏は暑さで不調になる、咽が詰まったり、息苦しくなることもある、また、のぼせるとイライラ感や不安感が増し、睡眠も良くないことが多くなってきたとのことでした。

以前に使われたのは、桂枝茯苓丸、清肺湯、竜胆瀉肝湯、などでしたが、いずれも合いませんでした。

舌診では、紫舌で<気滞血お>、舌尖は紅舌で<心火>が見られました。

そこで漢方薬は<天王補心丹>や<亀板含有健康食品>をお使いいただきました。

最初は薬が合うか心配とのことで少量で使われていたのですが、様々な症状が軽減した来たので継続することになりました。

そして1か月余りで、乾燥感やほてりが改善し、身体も楽になってきました。
さらに長年の便秘が治ってしまい、体調が一層よくなりました。

この漢方薬・天応補心丹は、<心火>があって熱が昇るとき、滋陰剤で潤いを増して熱を軽減するという作用があります。その結果として、動悸やイライラ、不安感、不眠などに効果があります。

また、亀板含有健康食品も<腎陰>を補い、身体を滋潤するものです。

これらがピッタリ合って、短期間で良くなった事例でした。

秋真っ盛りです

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カテゴリー: のぼせ, 便秘・下痢・軟便, 更年期障害 タグ: のぼせ

長い間の口内炎

2018年10月29日 by 健伸堂

28歳の女性Yさんは、風邪を引いて高熱が出た後に口腔内や舌が荒れました。

その後口内炎だけが残り、病院で出されたステロイド軟膏を塗り、それでも治らないのでレーザー治療を受けましたが、治まりませんでした。

更にその後もいろいろな薬を塗布していましたが、ますます悪化し、食べることは愚か、歯を磨くことも出来ず、口の渇きが酷くなり、もう限界と思われ、ご相談を受けました。

詳しくお聞きすると、のぼせがあり、舌診では<微紅舌=熱が上昇っている> <白苔=口渇があるため水分摂取が多い>という状態でした。

それらから、漢方で<胃陰虚・湿熱>の状態で、原因は鎮痛剤などによって消化器の水分が失われ、そのため口渇が生じ水分を多く摂ってしまう、しかし胃には水分が入るが、細胞レベルでは水分が失われて、炎症がおきている、これが口内炎の原因となっていると考えました。

そこでまずは口腔内の熱と、その原因になっている胃熱を取るために<甘露飲>をお使いいただきました。

2週間後、赤みは軽減しはじめ、3か月で新たな口内炎は起きずに安定してきました。

その後はのぼせなどの体質的な原因を取り除くことが必要になります。

食べられないことは辛く、まずは飲食ができるようにすることが出来て良かったです。

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カテゴリー: 口内炎・舌の痛み タグ: のぼせ, 口内炎, 舌炎

のぼせに伴う多汗

2018年9月28日 by 健伸堂

多汗の原因やタイプは多様で、たくさんの漢方薬があります。

35歳のTさん、頭部の発汗が酷く相談に来られました。

寝ている間にも発汗し、起きた時には髪もびっしょりになるほどでした。
また、緊張時にも発汗が多くなりました。

汗はダラダラと流れ、汗の後は手足が冷える、気温の変化に敏感、のぼせがあるとのことでした。

そこでのぼせに対しては<加味逍遥散>を、ダラダラ汗には衛気を強める漢方薬EKを使っていただきました。

その後少し治まったのですが、冬になると足が冷えるが、温かいところに入ると汗ばむとのことでした。また下半身を温めると汗が楽になる、との特徴的なことが聞かれました。

そこで今回は<苓姜朮甘湯>をお使いいただきましたところ、足の冷えが楽になり、のぼせを感じなくなりました。それに伴い汗も治まりつつあります。

季節が変わるとまた状況は変わると思いますが、ちょっとしたヒントで薬がぴったり合ったようです。

 みごとな彼岸花

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カテゴリー: のぼせ, 多汗 タグ: のぼせ, 多汗

長期続くめまい

2018年6月8日 by 健伸堂

46歳のSさん、20年来の自律神経失調とめまいが続いていました。
耳鼻科にかかっておられ、めまいの薬を2年間続け、さらには1週間に1回点滴を受けておられましたが、長引いて改善しないので漢方相談をお受けしました。

その他には、更年期の症状や、不安感、ユーウツ感、不眠などもありました。
舌診では<淡舌、歯痕、裂紋>があり、血虚、気虚、陰虚の状態でした。

そこでめまいの原因は

1、のぼせによって口渇を生じ、水分をとり、それが廻らないためにめまいに繋がる

2、肩のつまりが脳貧血を起こして、めまいが起こりやすくなっている

と考えられたので、<天王補心丹>や<漢方薬CT>をお使いいただきました。
また点滴は水毒を増し、回転性のめまいを起きやすくするので、中止していただきました。

漢方薬を使い始めるとすぐに、スーッと頭から下がるような感じがあったとのこと、これは<肝陽>が抑えられた効果です。

2週間後には、首のコリや上半身がスーッと楽になり、4週間後には血圧も少し下がってきて、耳鳴りも少し小さくなりました。

その後強いめまいは起きず、徐々に調子よくなってきました。

めまいもその原因、漢方から見る原因を正確に捉えれば、早い改善がみられます。

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カテゴリー: めまい タグ: のぼせ, めまい, 脳貧血, 自律神経失調

不眠の漢方

2018年1月16日 by 健伸堂

不眠症の漢方薬はたくさんの種類があり、従来はその方の症状や体質によって選択してきました。

例えば寝つきが良くない、中途で覚醒する、早朝に目覚めてしまう、何度も目覚める、夢をよく見る、などの症状からその原因を推定することが多かったかと思います。

しかしそれも判断基準のひとつとして良いものの、やはりその方の生活状態や心理状態をしっかり見極めることで、より的確に判断できます。

40歳の女性Tさんは、寝つきがが悪く夢を良く見て睡眠が良くないとのご相談をお受けしました。

外見では少し赤ら顔でのぼせ気味、肩こり、イライラもあり、舌診では紅舌・微白苔が見られました。

この状態は<肝鬱>から<肝火>を生じている、すなわち交感神経と副交感神経の切り替えがうまく行かない状態と考えました。

そこで漢方薬は気を巡らせ、気の上昇を軽減する漢方をお使いいただきましたところ、2週間で睡眠が良くなり、肩こりが軽減し、のぼせやイライラ、むくみなども少なくなったとのことでした。

短期間でも薬が合うと効果がしっかり感じられるものです。

ご相談ください。

なつかしの古民家

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カテゴリー: 睡眠障害 タグ: のぼせ, イライラ, 不眠, 漢方, 肝火

梅雨時期・めまいと漢方

2017年7月3日 by 健伸堂

この時期になるとめまいが起きやすくなります。
外気の<湿気>がふえるため、<内湿>も増えて、いわゆる<水毒>のめまいとなるケースです。

45歳のKさんは、春先からフワフワめまいが起きやすく、のぼせを感じるとめまいになるとのことでしたので、春先に肝陽が昇るためのと考え<釣藤散>などをおつかいいただき治まっていました。

しかし6月中旬になるとまたフラフラ感が増え、のぼせも強くなってきたので<如神散>や<五苓散>をお使いいただきました。

その後、のぼせが治まり、同時にめまいも軽減してきました。
漢方薬Nは気が上衝することで起きるのぼせやめまいに使われるものですが、季節の変化が影響して起きる場合によく効きます。

また、<内湿:水毒>も原因のひとつですので、五苓散を併用しています。

めまい以外にも、季節の変化にあわせて漢方薬を調整するケースは多々あります。

熟したヤマモモ

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カテゴリー: むくみ, めまい タグ: のぼせ, めまい, 内湿, 水毒

赤ら顔

2016年9月16日 by 健伸堂

顔が赤くなる原因は様々で、対応する漢方薬もたくさんあります。

1、冷えのぼせ
  下半身が冷えて熱が上にばかり昇っているような状態で、女性に多く見られます。
  血流を良くして、上下の熱のバランスを整えます

2、急な赤ら顔
  緊張やホルモンバランスの変動などで、急に気が上衝して、
  それに伴って熱が上に昇り赤くなるケースです。
    この場合は気分を安定させて急な上衝を抑えます

3、慢性的赤ら顔と肌荒れ
  脂質や糖質を多く摂りすぎたり、過食傾向の方に見られます。
  身体の中に過剰に熱が産生されたために、顔が赤くなり、且つ肌荒れを起こしています

4、酒さ
  お酒を飲んだ時のように顔が赤くなっている、顔面の充血によるもの
  顔の血流を改善し、且つ表熱を発散させることが必要です。

5、目の周りが赤い
  ストレスや自律神経に関係している熱で、気を巡らせ、気を発散させることが必要です。

6、ストレスが多く、そのためにイライラが強く、顔が赤くなっているとともに、肌荒れを起こして
  いる場合があります。  肝熱が上昇しているためで、肝火を下げて熱をとります
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■過食の事例

38歳のTさん、食後に顔が赤くなり、痒みも増え、かぶれたように肌荒れを起こしていました。
赤みは時間によって様々で、日中にひどく、夕方には治まることが多いようです。
また食べ物によっても症状が出やすくなることもありました。
頭部は脂漏性湿疹と言われていました。

病院では酒さと判断され、外用薬だけもらわれていました。

そこで漢方ではこの原因を<脾胃湿熱>、すなわち胃腸系に湿熱がこもりやすい状態のため、食事をするとさらに熱が産生され、顔が赤くなると考え、漢方薬は<茵ちん蒿湯>をお使いいただきました。

2週間後にお越しになり、顔の赤みやかぶれはほとんど治まったとのことでした。

原因が正確に捉えられれば、漢方薬で短時間で改善することがよくあります。

ご相談ください。

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カテゴリー: 未分類 タグ: のぼせ, 肝熱, 脂漏性湿疹, 赤ら顔, 過食, 酒さ
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筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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