中学生が研修のために来店

昨日は岡山のS中学校の生徒さんが研修に来られました。
S中学では総合的な学習として学年毎にテーマを決め、そのテーマに沿ってグループで調査、取材などを通じて、コミュニケーション能力や課題解決能力を高めるという学習が行われています。

今回は4人の生徒さんが来店され、漢方生薬を見たり、漢方に関する質問に答える場を持ちました。
短時間でしたが漢方に興味を持っていただくことが出来たことと思います。
将来は医療関係に進みたいという生徒さん達との話、とても頼もしい一時でした。

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冷え性って何?

冷えは、冷えとも表記されていますが、
「特に手や足の先などの四肢末端が温まらず冷えているような感覚が常に自覚される状態。
末梢血管の血行障害によって生じる」とフリー百科事典ウィキペディアでは記載されています。

さて、冷え性の方ですが、これから寒い冬の季節へ向かっていきますのでなおさら大変な時期になると思います。
また、自分が冷え性であると自覚するケースが多々あるのではないかと思います。

たとえば、大勢で集まったとき、なぜか自分だけ厚着していることに気づく。
同じ室内にいて、他の人は元気に過ごしているのに、自分だけ寒さを感じ体調を崩す。

そして、冷え性の方は冷えを感受した時の随伴症状が問題です。
風邪を引く、頭痛がする、腹痛が起きる、下痢をする、トイレが近くなる・・・等。
冷えさえ感じなければこのような随伴症状が慢性的に起こることもないはずです。

とにかく、冷え性のデメリットの中には、社交的に生活できない、仕事や遊び、勉強に集中できないこともあると思います。
ですから、改善するにこしたことはないのです。

それでは、冷え性をどうやって治療するかというと、病院へ行っても病気として扱われないため相手にされません。
やはり、食生活、生活習慣の改善、そして東洋医学の漢方ではないでしょうか?

前出のウィキペディアでも冷え性の治療に漢方薬をあげています。

特に女性の冷え性の改善=補血薬の<婦宝当帰膠>が大半の女性に当てはまるのではないでしょうか。
もちろん、冷え性は、個々の体質により使われる漢方薬にもいくつかありますので
ご相談が必要の方もいらっしゃると思います。

何はともあれ、日々の生活をエンジョイできるように、皆さんも漢方薬を活用してみてはいかがでしょう。

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不明熱

この春にご来店いただいた30歳の女性Gさん、
二人目出産後に疲れが酷くて横になることが多く、朝方と夕方には原因不明の発熱があり、
頭痛や吐き気などがありました。

そこで体質も考え合わせ、疲れによる<お血発熱>と捉え、補血薬の<婦宝当帰膠>や活血薬の<芎帰調血飲>をお使いいただきました。
そして1ヶ月後には発熱も冷えも改善し、頭痛もほとんど起こらなくなりました。

その後しばらく来られなかったのですが、先日また以前と同じ症状に加え咽の違和感があり、相談に来られました。
そこで、再度同じ漢方薬と<半夏厚朴湯>を併用していただきました。

この間の経過をお聞きすると、一時は改善していたたのですが、最近転居のため忙しくなり、
それがストレスになったようでした。
元々血流が悪い体質で、ストレスや疲れによって再発しやすいのですが、
改善する漢方薬が決まっているといつでも早い対応ができて安心です。

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不正生理出血

24歳女性、1年前から不正出血がみられるということでご来店されました。
顔色は白く、舌淡白。血色があまり良くなく、疲れも覗えました。

漢方では、血虚・瘀血の証が強くみられ、補血薬の<婦宝当帰膠>と、ウコギ含有健康食品Dを中心にお勧めしました。

約2カ月の服用で、不正出血や貧血症状が改善したとのこと。
その後、漢方薬は予防としても使えるというお話をしたところ、ご本人曰く、健康食品Dが自分の体に合っているとのこと。

確かに、食事、栄養がしっかりと管理されている状況では、気と血を補う<婦宝当帰膠>よりも、
血流や出血を抑える、肝臓の働きを助けるウコギ含有健康食品Dの方がよりあっているのかもしれません。

このように、漢方薬を使い、その良さを実感しながら、元気に生活や仕事を続けられるというのは
とても良い選択だと思います。
皆さんも自分に合った漢方薬を見つけてみてはいかがですか?

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長期間続く咳

67歳女性、1年半前より、夜になると咳が出るという症状でご来店されました。

高血圧のため、降圧剤を服用中。
咳と痰の症状が気になる以外に、風邪をひきやすいのだそうです。
舌淡白、脆弱。咳が長期化しているのと、肺の陰虚証が特に気になりました。

そこで漢方薬<養陰清肺湯>という漢方薬をお使いいただきました。

その後1か月分を服用したときには、咳がすっかりなくなったとのことでした。
しかし、調子が良くなったのにいきなり止めるのは心配ということで、継続服用を希望されました。
あとは、自信がつけば徐々に減量していけるでしょう。

このケースは、風邪薬や病院等の咳止めでは改善がむずかしい例だと思われます。

漢方では肺の気陰両虚による咳嗽として捉え、肺いわゆる呼吸器の機能、抵抗力を高めながら咳をとる方法であると解釈しています。
そして、ご高齢の方に特に多い症状だと思います。

似たような症状が思い当たる方はぜひ漢方薬をお試しください。

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現代人と動悸

38歳男性、2か月前より階段を上ったときや急に動いたときに動悸が起こるようになったということでご来店されました。
肩こり、イライラ、疲れ等も訴えあり。

舌は紫紅。生活状況、外観望診、舌診ともに漢方の瘀血の証が強いため、活血薬の<冠元顆粒>や
疲労改善のため、補腎薬の<参馬補腎丸>の服用をお勧めしました。

2週間後、ご来店されたときには漢方薬を飲み始めて以来動悸はおきていないとのこと。
予防の意味も含め、今しばらく漢方薬を続けて服用してから減量するようにお勧めしました。

このケースは、漢方の言葉にもある通り、「久病瘀血」に当たると思われます。
現代風に言うと、「長期の病が血流の悪化を招く」です。

長期にわたる仕事の疲れ、ストレスがあり、日常特に運動する機会がないことが重なって、血流が著しく悪くなってしまった。
血流の悪化が心臓に響き、動くとすぐに動悸を起こしてしまったものと考えられます。

このような例は決して特別なものではなく、現代人、サラリーマンなどにはよく耳にする症状です。
仕事でなかなか休みが取れない方は特に、瘀血を改善する<冠元顆粒>をお勧めします。

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秋に使う漢方薬

陰陽五行説によると、秋は五臓の肺を指します。
肺は乾燥に弱い臓器です。そのため、肺は秋の乾燥した気候により傷めやすくなります。
秋から冬にかけての風邪、喘息、慢性気管支炎の悪化など、中医学では
気候変化とのかかわりを重視する医学ですので、その対応策、予防策があります。

例年、秋になると体調を壊しやすい方、慢性病の症状が悪化する方は、
事前に肺の機能や免疫力を高めると健康を崩さずに済むというものです。
そこで秋に常用される漢方薬をご紹介します。

/K20301.html” style=”text-decoration: underline; color: rgb(140, 92, 44); “>漢方薬H・・・ 咳がでる、咽が乾燥する、またはイガイガする、疲れやすい、足腰がだるい、夜間頻尿、などの症状に効果的です。人とよく話す仕事の人や、咽をよく使う人に愛用されている漢方薬でもあります。

/K21214.html” style=”text-decoration: underline; color: rgb(140, 92, 44); “>漢方薬S・・・冬虫夏草、お種人参、鹿茸などが配合されているため、体のだるさ、疲れを強く訴える方、慢性的な肺疾患の方、などには特に役立つ漢方薬です。

/K03690.html” style=”text-decoration: underline; color: rgb(140, 92, 44); “>健康食品H・・・・体、特に肺に潤いが足りない方、症状としては、口が常に渇く、咽が乾く、空咳が続く、近年ではドライマウス症候群、そういった症状に効果的です。

/SH0010.html” style=”text-decoration: underline; color: rgb(140, 92, 44); “>冬虫夏草・・・近年、中国で特に需要が上がり価格が上昇している漢方生薬の一つです。
肺がんの治療にも応用されていますが、漢方では肺と腎の機能を補ってくれるものですので、慢性の肺疾患には積極的に使います。

重ねて、慢性的に肺が弱い、咳が出る、息がしづらい、などの症状がある人は、
肺の症状を悪化させやすい秋の季節にこそ漢方薬をお勧めします。

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脂漏性湿疹

76歳の女性Oさん、頭部に赤い湿疹ができ、カサカサしてフケ状のものが落ちてくるとのご相談でした。
皮膚科では脂漏性湿疹と言われ、ステロイド+抗真菌剤の外用薬とビタミン剤をもらっておられました。
しかし、あまり改善すること無かったようでした。

頭皮をよく見ると赤みは少なく、乾燥して落屑を生じていました。
そこで漢方薬の<治頭瘡一方>や補血潤燥作用の<当帰飲子>をお使いいただきました。

また、外用に<瑞花露ローション>を使っていただき、2ヵ月後には赤みも消え、
ほとんどフケが落ちなくなりましたが、しばらく続けていただき、ほぼ落ち着きました。

脂漏性湿疹は皮膚に真菌(カビ)が増殖し、それによって脂漏が分解されてフケになるようですが、
その原因は様々です。

漢方では症状と体質によって漢方薬を選定することでよく改善します。ご相談ください。

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咳・喘息の季節

秋は空気が乾燥し、咳や喘息が生じやすい季節となります。

78歳の男性Hさん、以前から喘息があり、朝方は発作的に咳が出て痰や鼻水も酷くなります。
元々身体は冷え症で痩形でした。

そこでまずは止咳平喘の<麻杏甘石湯>や<小青竜湯>をお使いいただきました。

1ヶ月後、咳はほとんど出なくなり楽になったのですが、朝夕寒くなるにつれて鼻水は増えてきたとのこと。
そこで<小青竜湯>をさらにお続けいただきました。

しばらくしたら喘息を根本的に改善するため、冬虫夏草が含まれる<双料参茸丸>などもお使いいただくことにしています。

漢方薬は症状改善だけでなく、その原因となっている体質改善も合わせて考えるのが特徴なのです。

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事故の後遺症予防

60歳の女性Kさんは4月に事故で後頭部を打撲し、少し出血して、しばらくの間はめまいもありました。
病院の検査では脳には異常なく、特に治療はありませんでした。
しかし、時々患部がピリピリとするなどで心配になり、相談に来られました。

見るからに元気な方でしたが、コレステロールが高く、腰痛や膝の痛みもあったので
活血薬の<冠元顆粒>などの漢方薬をお使いいただきました。
その後はピリピリもなくなり、順調に経過しているようです。

漢方薬は治療薬でもありますが、これらの漢方薬は血流を良くして
様々な疾患の予防薬としても使えますので、そのまま継続服用されています。

しばらくしたら脳検査を受けてみるとのことで、その結果に期待しています。

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