この休みは<十日えびす> と <成人式>で世間は賑わいました。
私も例年どおり<京都えびす神社>に詣でてきました。昨年からの景気の低迷で、多くの人から仕事が激減したと聞きます。暗い話が多いだけに、今年のえびすさんの役目は大きいはず?
笑う門には福来るという言葉がありますが、えびすさんのふくよかな顔は、幸せを運んでくるようですね。社会状況が良くないだけに、できるだけ笑顔でお客様に接したいと思っています。
京都えびす神社
笹飾りのえべっさん
なぜか東映女優が笹の授与?
みなさまこんにちは!
当店は、チャレンジ25にチャレンジャー登録させていただきました!
みなさまは『チャレンジ25』はご存知ですか?
昨年9月、鳩山首相により2020年までに1990年比で25%のCO2を削減することが表明されました。
そこで、政策を総動員して地球温暖化防止の対策を推進していこうという取り組みです。
地球温暖化は本当に深刻な問題です。
当店もこの取り組みの趣旨に賛同し、微力ながらも地球温暖化防止にチャレンジしていこうと考えております。
とりあえず、手始めは簡単に実践できるクールビズ・ウォームビズから始めたいと思います。
(お客様にご迷惑にならない範囲で頑張ります!)
今後、店内の電球をLED電球に変えたりエアコンを省エネタイプのものに変えたり・・・
これからも省エネに真剣に取り組んでいきたいと思います。
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介護の仕事をされてるYさんは、日常的に力が要る仕事のせいか、膝に水が溜り屈伸すると痛みがありました。昨年には一度水を抜いたのですが、まだ膝の痛みが残り相談に来られました。
膝だけでなく股関節から下にかけてのツッパリや痛みもあり、体質をお聞きした上で、<よく苡仁湯>をお使いいただきました。2週間お使いいただいた後、腫れが少し軽減し、痛みも楽になってきました。さらに1ヶ月以上継続していただき、屈伸もかなり楽になって喜んでいただきました。
その後は費用のこともあり、健康食品でのグルコサミンやMSMなどが含まれるものをお続けいただいています。
膝の痛みや腰の痛みには、症状によって対応できる漢方薬がたくさんあります。
ご相談ください。
前回に続き、透析を受けておられる方の話です。
68歳の男性Yさんは長い間透析を受けておられますが、最近皮膚の痒みが酷くなって相談に来られました。
直接的な原因は、老廃物の処理が腎臓でうまくいっていないとか、皮膚の脂質分泌が低下して乾燥しているためと考えられています。
Yさんの場合は皮膚の乾燥が見られたので、補血潤燥の<当帰飲子>をお使いいただきました。
しばらく続けていただいたところ、少しずつ痒みが軽減してきました。
この他にも透析の方に使える漢方薬はたくさんあります。
ご相談ください。
透析中に不整脈を生じるケースがあります。特に血圧が低下して、心筋が虚血状態になった時に起きやすいようです。
57歳の男性Sさんは腎不全で透析をされていましたが、最近透析中に不整脈が起こり、ひどい時は電気ショックで止められたとのこと。
Sさんは以前から漢方薬をご利用でしたので、今回ご相談を受け、早速<牛龍黄>をお使いいただきました。
そして透析の前に1回と透析後に1回お使いいただいたところ、不整脈は全く起こらなくなりました。
一般的に牛黄製剤の特徴は効果の早いことで、ほぼ即効性の結果が出て安心していただきました。
52歳のTさんは入院されたのをきっかけに、胆石があることがわかりました。
大きいものは2センチ近く、数も5~6個とのことで、右腹部に鈍痛がありましたが、病院ではしばらく様子を見ましょうとのことでした。それでも心配になり相談に来られました。
体格はやや肥満傾向で、脂肪肝があり、胆石の痛みの改善に加え、少しでもダイエットを考え、<防風通聖散>や、<大柴胡湯>をお使いいただきました。
またお茶は<裏白樫>や<金銭草>に変えていただきました。飲み始めてからは鈍痛が軽減しはじめ、3ヵ月後の検査では胆汁の流れがよくなっているとの診断結果を報告いただきました。
大きい胆石が小さくなるか否かは不明ですが、自覚症状がなくなり、このまま続けていただくことでよい結果が出るものと思っています。
冬の時期は乾燥しやすく、皮膚の痒みの相談も多くなります。
26歳の女性Kさんはもともとアトピー体質でしたが、今年になってから首や腕の痒みが酷くなり、相談に来られました。特にお風呂に入って温まった時に、患部が赤くなり痒みがます、それ以外のときは乾燥が強いとのことでした。
そこで漢方薬は<荊芥連翹湯>や<当帰飲子>をお使いいただきました。
2週間後お越しにおなり、赤みも痒みもずいぶん軽減して楽になったとのことでした。また、合わせて生理痛も普段より楽になり良かったと報告をいただきました。
主に皮膚病に使う漢方薬であっても、今回のように血流をよくする作用もあり、結果として他のトラブルが解消するケースは多々あり、漢方薬は幅広い効果をもたらすのが特徴です。
そこで病院でカテーテル治療を受けようとしたのですが、頻拍が起きている部位が手術出来ない部位で、またアレルギーのために薬も使えない状態でした。そのため、心房細動が起きそうなときに頓服として血管拡張剤をもらっておられましたが、睡眠不足やストレスで発症するため漢方相談に来られました。