チベット研修 その3

チベットは高地のため、ハダカムギの栽培や高原での放牧が盛んですが、
さらに養蜂が盛んに行われています。高原の花を求めて養蜂家がミツバチとともに移動して行きます。

中でも、青海湖の周辺の菜の花畑は広大で、たくさんの養蜂家が集まっていました。
この地の蜂蜜やローヤルゼリーは自然環境の良さとともに高山植物のエキスが含まれて
良質のようです。

なお、チベット寺院やチベット鉄道の写真は、スタッフブログをご覧ください。

スタッフブログはこちら★

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇

チベット生薬研修 その2

 

チベット医学は2000年以上の歴史があり、8世紀には有名な医学家・宇妥・云丹貢布らが集大成した
<四部医典>がその基本となっています。
それがタンカと言われる掛け軸となって、絵画でわかりやすく説明されています。 

 

また治療のほとんどは薬物によるもので、高山植物や動物・鉱物などが多く用いられますが、
そのうちのひとつに<沙棘・サージ>があります。  

沙棘は、グミ科の植物で、その果実や皮、種に豊富な生理活性物質が含まれていて、
抗酸化作用があり、老化防止や美容、粘膜修復、組織再生、免疫向上などに使われます。

https://www.kanpou.info/product/K50151.html

https://www.kanpou.info/product/K50131.html

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

チベット生薬研修 その1

お盆の休みを利用して、チベットに行ってきました。

チベットや青海省は昔から冬虫夏草の産地として知られたところで、
街には冬虫夏草などの生薬を売る店がたくさんありました。

また、錠剤やカプセルタイプの商品も多々あり、さすがに産地を感じさせます。

でも価格を見てビックリ!
1グラム120元~180元、日本円では1700円~2500円、以前から当店で取り扱っていた
100g入りだと17万円以上になります!
驚きの価格に、写真を撮るのも忘れてしまいました。乱獲で減っているのでしょうか?

もうひとつの有名な生薬に<蔵紅花>があります。

紅花というと山形県などで採れるベニバナは菊花の植物ですが、<蔵紅花>は
アヤメ科の植物の<サフラン>のこと。
薬効が強く、血流を良くするとともに、消炎・抗菌作用もあり、
婦人の血の道症や喘息に使われる高価な生薬です。

チベットと青海省にはまだまだ豊富な資源があるようです。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

頭重感

以前に「頭が重い」というタイトルで書きましたが、

このNさん、補気健脾の<補中益気湯>を飲み始めて1カ月では変化が見られませんでしたが、
その後から頭重感が徐々に消え始め、2か月過ぎからは症状が全くなくなりました。

長い間の症状でしたが、<気虚頭痛>と確信してお薬を続けていただき、結果が出てホッとしました。

それにしても<補中益気湯>は別名<医王湯>と言われるだけあって、
一般的によく使われる穏やかな薬でありながら、<証>に適応すると素晴らしい力を発揮する漢方薬であることを改めて学びました。

 

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

阿膠(アキョウ)が話題に!

またもや、昨日のテレビ番組「魔女たちの22時」で漢方生薬の阿膠(アキョウ)が紹介されました。

今回は、2度のガンを克服した50歳の主婦が、長年の疲労とガンのために肌はどす黒くなりシワだらけになったとのこと。そこでアキョウを使ったところ、息子の彼女に間違えられるほどお肌が若返ったとのことでした。

そして今日は朝から早速にお買い求めの方がお越しになりました。

生薬・阿膠はロバの皮を煮詰めて取れる膠(ニカワ)で、コラーゲンやアミノ酸を含む物質です。

漢方での効能は、

補血=貧血の改善、
潤燥=潤いをつくる、
止血=出血の改善などで、

貧血・冷え症などにたくさん使っていただいています<婦宝当帰膠>や、痔出血や不正出血に用いる<きゅう帰膠艾湯>に使われています。

ただし、消化を妨げるので、胃腸虚弱者には使いません。

煎じ薬にはよく使っていますが、今回は当店内で単独で試飲してみました。
そのままではマズイ!
ので、料理に入れるか、味の濃いスープに入れるか、蜂蜜を混ぜるか・・・あるいは罰ゲームにも使えそう?

やっぱり<婦宝当帰膠>を飲むのがいちばん美味しいです

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

祇園祭 山鉾巡行の日

今日は朝から祇園祭のハイライト・山鉾巡行が行われました。

先頭はいつも長刀鉾と決まっていますが、当店の開店時間には<鶏鉾>が通過しました。
鉾の中央にある真木の長さは22mで、立ち並ぶビルの屋上と同じほどの高さが圧巻です。また鉾の後ろにある<見送>という織物は、16世紀頃にベルギーで製作された飾毛綴織(かざりけつづれおり:タペストリー)で、国の重要文化財に指定されています。描かれているのは「トロイの王子と妻子の別れ」といい、戦場に出向くお父さんに「行っちゃいや!」と叫ぶ子供の様子とのこと。但し、現在使われているのは複製だとか。

9,4トンの鉾を人力で引くわけですから、その合図も大切。
鉾の前に立つ2人の音頭取の<エンヤラヤ->の掛け声が京の街に聞こえた1日でした。

 

 

胃腸トラブルによる発疹

25歳の女性Kさんは今までニキビや湿疹に縁がなかったのですが、
先日から胃腸型の風邪で腹痛や下痢をおこし、その後便秘になったころから右頬に赤い発疹が多数出始めました。

そこで漢方薬の和胃・消痞薬<半夏瀉心湯>と清熱解毒の<銀翹散>を3日間使っていただきましたところ、
発疹は消えてしまいました。Kさんには前よりお肌がつるつるして綺麗になったと喜んでいただきました。

胃腸トラブルからくる吹き出物や発疹は、漢方の胃腸薬と清熱薬を用いると短期間で改善するという
典型的な例となりました。
また、早くに相談に来られたので、改善も早かったと思われます。

おなかとお肌はいつも一体なので、ニキビなどのお肌トラブルを起こしやすい方は
胃腸を健康にしておくことが大事なのです。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

祇園祭が始まりました

恒例の京都の三大祭のひとつ、祇園祭が始まりました。正確には7月1日の吉符入から始まり昨日は山鉾の鉾曳き初めが行われました。

また、夜店(露店)は14日から出始め、16日の宵山が最高の人出となります。

今日はすでにたくさんの人で四条界隈はにぎわっています。
山鉾巡行のトップを行く<長刀鉾>もすでに建っていて、お囃子の方々が準備を始めていました。

 

生理がとまった!

生理不順や生理が来ないというご相談もよくあります。

42歳の女性Hさんは、2年間ピルを使っておられ、生理が来なくなりました。
時々ホルモン剤で生理を起こしていましたが、今年になって薬を休止したらまた来なくなってしまいました。
いつまでもホルモン剤では治らないと思い、漢方相談にこられました。

体質は、冷え症、むくみ易い、血流が良くないタイプでしたので、補血薬の<婦宝当帰膠>、疎肝薬の<加味逍遥散>、
補血補腎の<補血丸>をお使いいただきました。

来店されたのが5月上旬でしたが、5月末には早速に5日間の生理が来ました。
自力で生理が来たのは何年ぶりかで、びっくりされていました。

身体を温めたり、血液を増やし、血流を良くして、本来の生殖機能を高めることで改善したと考えますが、
予想外に早かったことは当店も驚きでした。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇

過敏性腸症候群が改善

よくある相談のひとつ、過敏性腸症候群は漢方がよく適応する症状です。

59歳の女性Tさんは昔から下痢傾向でしたが、昨年末から酷くなり、
春先には水様便が1日に6~7回になるときもあり、外に出られなくなりました。
病院では止瀉薬や安定剤をもらわれていましたが、改善傾向がなく漢方相談に来られました。

症状は、おなかがゴロゴロし、胃が冷え気味、舌苔は無く胃陰虚状態でした。
そこで漢方薬は<藿香生気散>や<大建中湯>をお使いいただきました。

2週間後、久しぶりに便が形になって、排便回数が減ってきました。
4週間後は便が固まり色が着いてきたとのこと。

そして何より、安心して外出できるようになったと喜んでいただきました。
先日来られたときは、便は1日2回になり、こんなことは長い間無かったと漢方の効果に驚かれていました。

◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◇◇◆◇◇◇